先週末から今週にかけて日本列島は厳しい寒さで冷えています。
私たちの仕事場である京都・保津峡谷にも凍えるような
冷たい風と雪が舞う、船頭にとっては本当に厳しい季節です。
花も草も枯れて‘冬眠’に入ったかのような静かな渓谷には
愛宕おろしの冷たい風にのり、雪の乱舞が繰り広げられています。
‘雪の演舞’を楽しむ余裕すらない船頭は凍える手で
竿をさし、そして舟をこぎます。
一枚のビニールに隔てられた暖房船の中には据え置きの
ストーブだけが赤い暖色を放ち、冷え切った船頭の心を
強く誘惑するものの、手が届きそうな、その空間との
距離は果てしなく遠い・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/45/803dd45c62cc87188223c3e5676cbfb5.jpg)
それでも船頭たちは笑顔を絶やすことなく、語り続ける。
冬の保津川の素晴らしさを。
悠久の昔から一時も流れをとめることなく流れ続ける
保津川の水面に雪が舞い降りる。
その渓谷の風景は、都の喧騒とは遠遠く墨絵の世界。
まちの喧騒や日常の暮らしが、今この、同じ時間に
流れていることすら忘れてしまいそうな静寂感が
自分と自然とを向き合わせてくれます。
何も‘ない’渓谷、何も‘ない’空間・・・
しかし、実はそこにこそ‘すべて’ある’。
理屈ではない、無限の自然に触れた者だけが
感じる‘気づき’です。
人間も自然の一部であるという‘いのち’の連帯感。
何もないという‘孤独’は、自然とつながっている生きる‘喜び’
‘いのちの歓喜’へと自分を誘ってくれます。
文明の進歩を拒否するかのような手こぎの舟に揺られながら
‘自然’と‘自分’との‘つながり’を感じてみては
いかがでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/48/813e8497b6e06be16613a1a6d250ab58.jpg)
保津川下りの冬の営業は上記のとおりです。
自然にふれる京都、‘心の旅’をご提供します。
私たちの仕事場である京都・保津峡谷にも凍えるような
冷たい風と雪が舞う、船頭にとっては本当に厳しい季節です。
花も草も枯れて‘冬眠’に入ったかのような静かな渓谷には
愛宕おろしの冷たい風にのり、雪の乱舞が繰り広げられています。
‘雪の演舞’を楽しむ余裕すらない船頭は凍える手で
竿をさし、そして舟をこぎます。
一枚のビニールに隔てられた暖房船の中には据え置きの
ストーブだけが赤い暖色を放ち、冷え切った船頭の心を
強く誘惑するものの、手が届きそうな、その空間との
距離は果てしなく遠い・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/45/803dd45c62cc87188223c3e5676cbfb5.jpg)
それでも船頭たちは笑顔を絶やすことなく、語り続ける。
冬の保津川の素晴らしさを。
悠久の昔から一時も流れをとめることなく流れ続ける
保津川の水面に雪が舞い降りる。
その渓谷の風景は、都の喧騒とは遠遠く墨絵の世界。
まちの喧騒や日常の暮らしが、今この、同じ時間に
流れていることすら忘れてしまいそうな静寂感が
自分と自然とを向き合わせてくれます。
何も‘ない’渓谷、何も‘ない’空間・・・
しかし、実はそこにこそ‘すべて’ある’。
理屈ではない、無限の自然に触れた者だけが
感じる‘気づき’です。
人間も自然の一部であるという‘いのち’の連帯感。
何もないという‘孤独’は、自然とつながっている生きる‘喜び’
‘いのちの歓喜’へと自分を誘ってくれます。
文明の進歩を拒否するかのような手こぎの舟に揺られながら
‘自然’と‘自分’との‘つながり’を感じてみては
いかがでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/48/813e8497b6e06be16613a1a6d250ab58.jpg)
保津川下りの冬の営業は上記のとおりです。
自然にふれる京都、‘心の旅’をご提供します。