今日の2時頃です。
家の近所を走る幹線道路でのこと。
私の運転する車の約50mほど前を走るバイクが
突然、転倒したのです!
右にすべるように転倒したバイクは、激しい音を上げ
歩道側面のコンクリート激突して大破、操縦していた
ライダーはアスファルトに叩き付けられました。
私は急ブレーキを踏み、車を端に止めると、起き上がる
ことができず、頭部だけを起こし苦しそうにうめく
ライダーに駆け寄りました。
『大丈夫ですか?」と言う私の問いに、かすかに
首を縦に振り答えるライダー。かなり若い男性でした。
どうやら意識はあるようです。
しかし、右足がかなり痛むようで起き上がることができません。
とりあえず、頭部を保護しながら、車道の真ん中から歩道側へ
ゆっくり移動させ、携帯電話で救急車を呼びました。
「もう少ししたら、救急車が来るから頑張りや」と
倒れ込むライダーを必死で励ましながら、倒れた
400ccのバイクを起こしました。
なんと、横になったタンクの蓋からガソリンが
勢いよく漏れています。
「このままでは、点火して爆発し西部警察になる!」(かなり古い…)
と必死で重たいバイクを起こします。
そんなことをなどするうちに5分もすると、救急車と
警察官2名がやって来ました。
「救急車が来たのでもう安心や」と話しかけると、
ライダーの顔も安堵の表情に変わった様です。
命には別状はない様なので私も一安心です。
と、ここまではよかったのですが・・・
ひとりの警察官が私の傍に歩み寄ってきて
「あなた、免許証を見せて!」と強い口調で話しかけてきました。
「えっ、私の免許証ですか?」
「そう、携帯してますよね」と警官。
「ありますが・・・必要ですか?」と困惑しながら
免許証を提出すると
「はい、見せて下さい」と取り上げられました。
どうやら、手持ちの書類に私の免許証のデーターを
書き写しています。
「目撃者として通報した者も一応記録するのかな・・・」
と想像しながら、警官の書き込む手を眺めていると、
「で、どのような状態で当たられましたか?」と警官が聞いてきたのです。
「えっ!私は当たってませんよ!」と反論する私に、
「あなた、あの車に乗られていたのでしょう!」と側道に寄せて
停めてある私の車を指差されたのです。
「あの、彼は自分で操縦ミスをして転倒されたのです!
私は後方で車を運転していて、転倒されたのを目撃したので
救助し、通報しただけですよ!」と丁寧に説明させてもらいました。
どうやら、このおまわりさん、私が加害者だと勘違いしていたようです。
「そうだったのですか!すいません!」と謝罪しながら
私の免許書を返すおまわりさん。
やはり、通報者に免許証に提示義務があるなんて聞いたことがないので。
あわや、私は加害者として公文書に記入されるところだったのです。
それにしても本当にちょっとした勘違いやタイミングで人は
冤罪になるのですね~
救急車到着するまでの間、また救急士や警官と現場で話をしている間
対向車線などを通り過ぎる車のドライバーの視線が私に注がれて
いるのを強く感じましたから。
この風景はどう見ても事故した者が現場検証に立ち会っている
様に見えますからね。
「知り合いなどに、こんなところを目撃されたら噂になるな~」
などと考えながら、救急車に搬入されるライダーを見送りました。
まあ、現場で目撃した者として当然のことをしたまでですが、
警察の人も「人を見たら犯人と思え」ばりに、すぐ人を疑わず、
もうすこし冷静に対応してほしいですね。
ちょっと後味の悪さも感じました。
でも、もしこんな時に免許証を忘れていたらシャレになりませんね。
免許不携帯のキップって切られるのでしょうか・・・?
とりあえず、ライダーさんが無事でなによりでした。
家の近所を走る幹線道路でのこと。
私の運転する車の約50mほど前を走るバイクが
突然、転倒したのです!
右にすべるように転倒したバイクは、激しい音を上げ
歩道側面のコンクリート激突して大破、操縦していた
ライダーはアスファルトに叩き付けられました。
私は急ブレーキを踏み、車を端に止めると、起き上がる
ことができず、頭部だけを起こし苦しそうにうめく
ライダーに駆け寄りました。
『大丈夫ですか?」と言う私の問いに、かすかに
首を縦に振り答えるライダー。かなり若い男性でした。
どうやら意識はあるようです。
しかし、右足がかなり痛むようで起き上がることができません。
とりあえず、頭部を保護しながら、車道の真ん中から歩道側へ
ゆっくり移動させ、携帯電話で救急車を呼びました。
「もう少ししたら、救急車が来るから頑張りや」と
倒れ込むライダーを必死で励ましながら、倒れた
400ccのバイクを起こしました。
なんと、横になったタンクの蓋からガソリンが
勢いよく漏れています。
「このままでは、点火して爆発し西部警察になる!」(かなり古い…)
と必死で重たいバイクを起こします。
そんなことをなどするうちに5分もすると、救急車と
警察官2名がやって来ました。
「救急車が来たのでもう安心や」と話しかけると、
ライダーの顔も安堵の表情に変わった様です。
命には別状はない様なので私も一安心です。
と、ここまではよかったのですが・・・
ひとりの警察官が私の傍に歩み寄ってきて
「あなた、免許証を見せて!」と強い口調で話しかけてきました。
「えっ、私の免許証ですか?」
「そう、携帯してますよね」と警官。
「ありますが・・・必要ですか?」と困惑しながら
免許証を提出すると
「はい、見せて下さい」と取り上げられました。
どうやら、手持ちの書類に私の免許証のデーターを
書き写しています。
「目撃者として通報した者も一応記録するのかな・・・」
と想像しながら、警官の書き込む手を眺めていると、
「で、どのような状態で当たられましたか?」と警官が聞いてきたのです。
「えっ!私は当たってませんよ!」と反論する私に、
「あなた、あの車に乗られていたのでしょう!」と側道に寄せて
停めてある私の車を指差されたのです。
「あの、彼は自分で操縦ミスをして転倒されたのです!
私は後方で車を運転していて、転倒されたのを目撃したので
救助し、通報しただけですよ!」と丁寧に説明させてもらいました。
どうやら、このおまわりさん、私が加害者だと勘違いしていたようです。
「そうだったのですか!すいません!」と謝罪しながら
私の免許書を返すおまわりさん。
やはり、通報者に免許証に提示義務があるなんて聞いたことがないので。
あわや、私は加害者として公文書に記入されるところだったのです。
それにしても本当にちょっとした勘違いやタイミングで人は
冤罪になるのですね~
救急車到着するまでの間、また救急士や警官と現場で話をしている間
対向車線などを通り過ぎる車のドライバーの視線が私に注がれて
いるのを強く感じましたから。
この風景はどう見ても事故した者が現場検証に立ち会っている
様に見えますからね。
「知り合いなどに、こんなところを目撃されたら噂になるな~」
などと考えながら、救急車に搬入されるライダーを見送りました。
まあ、現場で目撃した者として当然のことをしたまでですが、
警察の人も「人を見たら犯人と思え」ばりに、すぐ人を疑わず、
もうすこし冷静に対応してほしいですね。
ちょっと後味の悪さも感じました。
でも、もしこんな時に免許証を忘れていたらシャレになりませんね。
免許不携帯のキップって切られるのでしょうか・・・?
とりあえず、ライダーさんが無事でなによりでした。