今日は暦の上では「立冬」ですが、京都は爽やかな秋晴れがひろがる絶好の行楽日和となりました。
朝晩と日中の寒暖の差が大きくなり、嵐山や保津峡の紅葉も
日々、美しく色づき始めました。
そして明日8日(日)は、嵐山に紅葉の見頃を告げる恒例の「嵐山もみじ祭」が大堰川(おおいがわ)で催されます。
嵐山と小倉山を彩る紅葉の「守護神・嵐山蔵王権現」に感謝を捧げる行事として
昭和22年に嵯峨風土研究会が主となり催された「もみじ祭」。
毎年11月の第二日曜に行われています。
当日は渡月橋上流の大堰川(おおいがわ)一帯に、舞楽奉納船や平安管弦船などの
飾り舟が浮び、船上舞台上では和歌が詠まれたり、雅楽を奏でるなどの
古式ゆかしい優雅な舟遊びの風景、平安絵巻が再現されます。
浮かべられる船は
典曲を演奏する「筝曲小督(こごう)船」
舞楽と雅楽を演奏しながら舞う「平安管弦船」
即興で今様歌をつくり歌い舞う「今様船」
音楽に合わせて花を生ける「京楓流いけばな船
鯉と亀を飾った神輿をのせた「松尾大社船」
元との貿易で造営費を捻出した「天龍寺船」
黒木の鳥居に小柴垣を船上にのせた「野宮船」
狂言装束の「嵯峨釈迦堂船」
菊の花で飾った「大覚寺船」
時代劇俳優が乗る「東映太秦映画村船」 など
また、河畔では嵯峨大念仏狂言(無形文化財)や吉原太夫のおいらん道中などのイベントも催されます。
祭のメインとなるのは午後の部・午後1~2時。
毎年、嵐山河畔には大勢の見物客やTV・新聞等のマスコミ関係者で埋め尽くされます。
悠久のまま、時空を越えて甦る優雅で華やかな平安時代の「川のお祭り」。
祭りの最中、保津川下りの舟も上流から下って来ます。
嵐山と大堰川で繰り広げられる歴史のロマンと京の雅に、触れる嵐山もみじ祭。
明日は是非、嵐山へお越し下さい。
朝晩と日中の寒暖の差が大きくなり、嵐山や保津峡の紅葉も
日々、美しく色づき始めました。
そして明日8日(日)は、嵐山に紅葉の見頃を告げる恒例の「嵐山もみじ祭」が大堰川(おおいがわ)で催されます。
嵐山と小倉山を彩る紅葉の「守護神・嵐山蔵王権現」に感謝を捧げる行事として
昭和22年に嵯峨風土研究会が主となり催された「もみじ祭」。
毎年11月の第二日曜に行われています。
当日は渡月橋上流の大堰川(おおいがわ)一帯に、舞楽奉納船や平安管弦船などの
飾り舟が浮び、船上舞台上では和歌が詠まれたり、雅楽を奏でるなどの
古式ゆかしい優雅な舟遊びの風景、平安絵巻が再現されます。
浮かべられる船は
典曲を演奏する「筝曲小督(こごう)船」
舞楽と雅楽を演奏しながら舞う「平安管弦船」
即興で今様歌をつくり歌い舞う「今様船」
音楽に合わせて花を生ける「京楓流いけばな船
鯉と亀を飾った神輿をのせた「松尾大社船」
元との貿易で造営費を捻出した「天龍寺船」
黒木の鳥居に小柴垣を船上にのせた「野宮船」
狂言装束の「嵯峨釈迦堂船」
菊の花で飾った「大覚寺船」
時代劇俳優が乗る「東映太秦映画村船」 など
また、河畔では嵯峨大念仏狂言(無形文化財)や吉原太夫のおいらん道中などのイベントも催されます。
祭のメインとなるのは午後の部・午後1~2時。
毎年、嵐山河畔には大勢の見物客やTV・新聞等のマスコミ関係者で埋め尽くされます。
悠久のまま、時空を越えて甦る優雅で華やかな平安時代の「川のお祭り」。
祭りの最中、保津川下りの舟も上流から下って来ます。
嵐山と大堰川で繰り広げられる歴史のロマンと京の雅に、触れる嵐山もみじ祭。
明日は是非、嵐山へお越し下さい。