大震災から13日が経過した。
連日、映像や文字で送られてくる、被災地の現状はどれも過酷で厳しいものばかり。
いまだ余談を許さない原発の状況も心配で、なかなか希望の光が見つけられない。
そんな状況のなか、後手後手続きの東電の対応や、政府の被災地や避難所への
不手際に国民の非難が集中してきている。
無慈悲とも思える自然がもたらした未曾有の大災害だ。
誰かやどこかに不満や責任を持っていきたくなる気持ちはよく理解できる。
しかし、今は、責任の追及より、これからを考えるとき。
みんな一丸となって協力し手をつなぎ合うときではないか。
キング・オブ・ポップの称号を受けるマイケル・ジャクソンが、26年前
アフリカの飢餓と貧困を救済するために制作した曲「We Are the World」
2010年に発生したハイチ大地震の時、世界中のアーチストが集結して
被災地の人々を励ますために「We Are The World 25 For Haiti 」をリメイクした。
世界中を‘愛’で癒し、もっと幸せな世界の建設を夢みた
マイケルの意思が確かに引き継がれていると感じられる曲だ。
歌詞は訴える。
♪ 今こそ、あの声に耳を傾けるのだ。今こそ世界が一つになるときだ
死んでいく人がいる。命のために手を貸す時がきた。
それはあらゆるもの中で最高のもの。
選ぶのは君だ。自分の命を救うために。
僕らは世界の仲間 同じ神の子供たちだ。
さあ、今こそはじめよう!。
明るい未来をつくるのは僕らのつとめ。
住みよい世界をつくるのさ、君と僕で。 ♪
http://www.youtube.com/watch?v=VhD6tuz_9uY&feature=related
「We Are The World 25 For Haiti 」
まさに、今こそ、その時だ。いがみ合い、批判し合っている時ではない。
こんな時だからこそ、唇に歌を奏でよう。
左右の人たちと手をつなぎ、声高らかに‘愛’を歌い上げよう。
音楽には測り知れない、もの凄い力があると思う。
世界を素敵なメロディーと、愛にあふれるメッセージで満たそう。
http://www.youtube.com/watch?v=sZftrElZxuY&feature=related
「Heal the world 」
マイケルはいう。
‘私たちは愛することをあきらめてはいけない。与え続けることをあきらめてはいけない。
世界は僕ら自身だから、世界を癒そう、訴え続けよう。
希望を持とう、希望を持たなければ僕らは道を見失う。
そして、希望も持ってすれば 世界はひとつになれる。
Lets make that change! come on! Lets sing a song!