長い冬の影響で今年の京都の桜は例年から約1週間遅れで開花宣言が出されました。
通常ならもう桜が散る時期なのですが、嵐山や保津峡では
今が桜の見ごろとなっております。
長く厳しい冬を耐え抜いた桜の木々たちは、この春の訪れを待ちかねたように
イキイキとした薄紅色の花を一気に咲かせ、まさに美しさの盛りです。
がしかし、昨日の報道にあった様に福島原発の危険度評価が「レベル7」と
発表され、外国人を中心に観光客のさらなる減少が見込まれることで、
我々京都観光産業に携わる者として、今後、多大な影響が出るのではないかと
非常に懸念している次第です。
京都観光は、一か月前の東日本大震災以来、観光・レジャーへの自粛ムードと、
海外からの観光客の渡航控えなどの影響を受け、春の観光シーズンの出足も
例年の約3割ほどにしか届かないのが現状で、相当深刻な事態なのです。
この土日に関しては、ぽかぽか陽気と桜の満開宣言で、少し人出は戻ったものの、
平日の観光地各地の人通りやはり少な目でした。
保津川下りでは地震発生時のキャンセル状態のピークは越えた感があり
少しですが、持ち直しており、今のところ例年実績に近づくほどまで
推移しているものの昨日の危険度評価の影響がどのようにでるか?
予断を許さないところです。

桜が散ると山々の木々に若葉は芽吹き、新緑の美しい季節に入ります。
そしてGWもやってきます。
これからが京都の観光の正念場。
「日本は安全」とのPRも盛んに実施されるとも聞いておりますが、
原発の状況も踏まえ、慎重に今後の動向を見ていきたいと思います。
通常ならもう桜が散る時期なのですが、嵐山や保津峡では
今が桜の見ごろとなっております。
長く厳しい冬を耐え抜いた桜の木々たちは、この春の訪れを待ちかねたように
イキイキとした薄紅色の花を一気に咲かせ、まさに美しさの盛りです。
がしかし、昨日の報道にあった様に福島原発の危険度評価が「レベル7」と
発表され、外国人を中心に観光客のさらなる減少が見込まれることで、
我々京都観光産業に携わる者として、今後、多大な影響が出るのではないかと
非常に懸念している次第です。
京都観光は、一か月前の東日本大震災以来、観光・レジャーへの自粛ムードと、
海外からの観光客の渡航控えなどの影響を受け、春の観光シーズンの出足も
例年の約3割ほどにしか届かないのが現状で、相当深刻な事態なのです。
この土日に関しては、ぽかぽか陽気と桜の満開宣言で、少し人出は戻ったものの、
平日の観光地各地の人通りやはり少な目でした。
保津川下りでは地震発生時のキャンセル状態のピークは越えた感があり
少しですが、持ち直しており、今のところ例年実績に近づくほどまで
推移しているものの昨日の危険度評価の影響がどのようにでるか?
予断を許さないところです。

桜が散ると山々の木々に若葉は芽吹き、新緑の美しい季節に入ります。
そしてGWもやってきます。
これからが京都の観光の正念場。
「日本は安全」とのPRも盛んに実施されるとも聞いておりますが、
原発の状況も踏まえ、慎重に今後の動向を見ていきたいと思います。