保津川下りの船頭さん

うわさの船頭「はっちん」が保津川下りの最新情報や、京都・亀岡の観光案内など、とっておきの情報をお届けします。

冬も元気に営業中、暖房船での保津川下り。

2009-12-16 10:11:59 | 保津川下り案内
舟を操船しながら観光客の方とお話していると「保津川下りはいつもまで営業されているのですか?」
という質問をよく受けます。

どうも、川下りは春から秋の観光だというイメージが強いのか?
冬シーズンは運休していると思われている節があるようです。

「冬に川下り・・・」

寒い季節です。身も凍らんばかりの深い渓谷を下る舟遊びは
ちょっとイメージが沸きにくいのもうなずけますが、
どっこい!保津川下りは冬も元気に営業しております。

船内は、床の上に柔らかいじゅうたんを敷き詰め、ストーブを設置、
両サイドはアクリル製のスライド式窓で固め、屋根は透明な一枚もの
ビニールで船内全体を囲っているので、防寒性はバッチリ!

前方と後方にも透明の取り外し可能なビニールで固め、谷間に風が吹く時は
閉め、気候の穏やかな日は開放して外の冷たい澄んだ空気を取り込めるスタイルとなっております。

乗船客は靴を脱いで、絨毯の上に直に座っていただきます。

クッションやひざ掛けなどを持参されるとなお、快適な船下りが楽しめます。

冬の保津川周辺には、ボタン鍋で有名な亀岡・湯ノ花温泉や
渡月橋に下流から湧き出る嵐山の温泉街もあり、春や秋と違った顔を
覗かせる‘冬の京都’を満喫できること請け合いです。

これから年末年始に掛けて‘歴史の街・京都’では数多くの
伝統的な行事も目白押しです。
見所いっぱいで奥の深い‘古都・京都’に触れてみてはいかがですか?

嵐山花灯路の‘ほっと’ステーション、トロッコ嵐山駅。

2009-12-15 15:16:48 | 京都情報
連日、大勢の人で賑わいをみせる「京都・嵐山花灯路2009」。

渡月橋が架かる嵐山あたりから、竹林の路がある奥嵯峨まで、やわらかい灯りに
導かれ、そぞろ歩くのはなんとも風情があり、京情緒に浸れる空間です。

この情緒ある幻想空間に浸っているとついつい忘れてがちになるのが、
歩いてきた距離とお腹の空き具合です。

そんな、あなたにとっておきの情報をひとつ。。。

緩やかな坂道の竹林の路を登りきり、奥嵯峨へと向かう中間地点に「トロッコ列車嵐山駅」があります。
暗闇に包まれる竹林の中に青色ライトに照らされ出現するこの駅は、
歩きつかれた足と冷えて体を癒してくれる、まさに竹林の「ほっとステーション」。

この‘ほっと’ステーションは、嵯峨野観光鉄道・トロッコ列車さんが営業時間終了後、花灯路で訪れた人たちの休憩所として開放されているのです。

このトロッコ休憩所の目玉は他の休憩所にはない、美味しくて温かい「売店」です。



その売店の中でも一番人気は京懐石の有名料理人監修で創作された「嵐山豚汁」。

煮干など魚介系から挽いたおだしに豚肉をコクをミックスしたお汁に、京野菜の大根やにんじんなどがふんだんに入った贅沢な一杯。
一口食べれば、寒い夜風に打たれて冷えた体に染み渡る暖かさが美味しさを際立たせます。
これがなんと一杯300円、しかもお隣の神戸南京町・皇蘭の「豚まん」と一緒に食べる
「とんとんセット」なら500円で食べられるというからトロッコ列車恐るべしです!
店の前にはいつも行列のできており、鍋の煮込みが間に合わないほどの盛況ぶりでした。

また、駅門入って左にはみたらし団子やあべかわ餅などを販売する京和菓子の「ひみこ」が、
向かい側には「ホタテの串焼き」などの海鮮串のお店も出店されていました。

駅構内は「木陰の休憩所」や「木製ベンチ」が多数設置させているので、ちょっと
ベンチに腰掛けながら、暖かい食べものに舌鼓をうちいっぷくするのも風情があります。

駅構内からはライトアップされた竹林の路はもちろん、JR山陰線が走る姿も見下ろせます。

嵐山・花灯路にお越しの際は、是非、‘ほっとする’癒しの空間、トロッコ嵐山駅に立ち寄ってみて下さい。

京情緒な光のイベント、京都・嵐山花灯路2009が只今、開催中です!

2009-12-14 22:06:25 | 京都情報
初冬の嵐山・嵯峨野一帯をライトアップと花で演出する「京都嵐山花灯路2009」が今年も11日(金)から20日(日)まで開催されます。

嵐山・渡月橋周辺の水辺空間や奥嵯峨の竹林小経の散策路が、やわらかで陰影な
灯篭の「灯り」で照らされ京情緒ある「幻想的で趣ある路」に一変します。

渡月橋周辺に約80基と野宮神社から大河内山荘に至る「竹林の路」約総延長約5.2km間の散策路に、
約2600基の灯篭を設置し、日が落ちた嵐山嵯峨野界隈を情緒ある灯りで彩る、京風な‘光り’のイベント。

渡月橋と大堰川周辺の山裾は大型のライトで照らされ、暗闇の水辺空間に、幻想的で雄大な景色が出現します。

時間のある方は、保津川下りの舟で夕暮れの嵐山へ向かい、幻想的でやさしい灯り
で包まれる夜の嵐山・嵯峨野をそぞろ歩きしてみてはいかがでしょう。

《京都・嵐山花灯路2009》
開催期間:12月11日(金)~20日(日)
点灯時間:17時~20時30分

環境・CSR活動を学びに、フジテレビを訪問。

2009-12-13 22:14:04 | プロジェクト・保津川
昨日に続き、今日のブログも「東京行き」のお話。

エコプロダクツ2009を見学して回ってもまだ、経済産業省の会議までに時間があった私は、
同行しているNPOの同僚・早田氏とお台場にある「フジテレビ」にお邪魔しました。

エコプロダクツが開催される東京ビッグサイトと同じ東京都臨海副都心・お台場に
建つ、ご存知「宙に浮く球体」の建物・フジテレビ本社。

修学旅行生などに人気があり、新しい東京の観光名所となっているお台場フジテレビまでは、
東京ビックサイトからタクシーを使えば約10分程で行く事ができる距離にあります。

ここでフジテレビに務めている友人Mさんと会う約束をしたのです。

Mさんは私の兄弟分であるKオフイス社長の加藤氏から紹介頂いて以来、いつもこの国におこる
様々な問題について情報交換できる貴重な方で、尊敬する人生の先輩でもあります。

フジの象徴・球体の下部にある空中の渡り通路、18階の喫茶「レインボー」で待ち合わせ。

久しぶりの再会、近況報告などの話をした後、環境問題にも明るいCSR担当の室長さんを
紹介して貰い、フジテレビが社として取り組んでいるCSR活動についてのお話を伺いました。

フジテレビでは「CO2削減プロジェクト」をCSR室で企画。
・全社分別率82%を上回る「ごみ分別キャンペーン」

・社内使用の手さげ袋や封筒「使いまわしキャンペーン」

・主にオフィス・共用部分の電気の使用量を減らし、CO2削減の一助とする
 「スイッチオフキャンペーン」
を‘三本の矢’と名づけ、これらキャンペーンを同時に行うことで、
地球環境改善・CO2削減への積極的な取り組みを実施されているとのこと。

また環境活動以外でも、フジテレビのアナウンサーが地元の公立の小学校に出向き、
児童対象の「話し方教室」の講師を務める「あなせんプロジェクト」も行われています。


室長さん曰く「放送で環境や教育を訴えるキャンーペンなどは、メディアの仕事の一部で、
本来のCSR(企業の社会的貢献)活動には当たらない」との話され、そのスタンスで、
社内や社員が実践できる地道な行動に焦点をあて、活動方針を決めていると仰っていました。

「仕事の一部はCSR活動ではない。」

これは仕事場である渓谷の自然保全で手一杯の我々遊船にとっても、
参考となり、考えるべき助言であったと感じました。

その後、場所をフジテレビお隣の日航ホテルに移し昼食。

以前、同局の超人気番組「料理の鉄人」にも出場されたシェフがいた
有名中華料理店で美味しい中華に舌鼓を打ったのでした。

久しぶりの再会にもかかわらず、慌しい訪問になりましたが、
師走の貴重な時間を空けて下さった、友人Mさんには本当に感謝しております。

日本はもとより世界中から多種多様な情報が集まる放送局。
そこで活躍する人たちとの会話には、参考となり、学ぶべきことが多くあります。

自然に囲まれて暮らす私のような者には、国の最先端機能が集中する大都会での時間は、
一秒一秒に刺激と発見があり、濃厚で有意義なひと時だといつも感じます。

是非、また機会を見つけて、今度はゆっくり、この地を訪れてみたいと思っています。

日本最大級の環境展示会「エコプロダクト2009」を見学してきました。

2009-12-12 11:00:42 | プロジェクト・保津川
経済産業省の説明会に出席する為、朝8時に東京入りした私はっちん。

午後からの説明会まで時間があったので東京ビッグサイトで開催されている
日本最大の環境ビジネス展「エコプロダクツ2009」を見学してきました。

同展は環境ビジネスの発展により循環型社会の構築を目指す為、1999年から
開催されいるイベントで今年で11回目となります。

環境商品に取り組む企業・メーカが一同に集まり、エコサービスや環境技術ソリューション、
エコ投資並びにCSR活動を各ブースごとに紹介されています。
また、企業だけでなく、地方自治体やNPO・NGO、大学・教育機関の出展も
多く見られました。


開催二日目となる昨日は雨降りだったにも拘らず、朝10時の開場時間前から
大勢の見学客が訪れ、受付前にはすで長蛇の列ができる程の盛況ぶり。
会場されると同時に、ワンホールが90m X 90mもある広い展示ホール、
合計6ホールは一挙に人で溢れ返ってしまったのです。

見学客は、企業が提案する各ブースに足を止め、熱心に質問する人や積極的に
体験学習に参加する人の姿が多く見られ、日本人の環境問題への意識の高まり
を感じさせる会場風景を見ることができました。

今回NPOの用事で東京訪問をしている私は、我がNPOプロジェクト保津川に
助成頂いている「TOTO」さんや「花王」さんの出展ブースを訪れ、まずは
挨拶回り。その後、いろんな企業の取り組みを見学して廻りました。

開催期間中は、企業や学校、NPOが出展している各ブースで「環境教育」として
小・中・高校生の体験授業も行われており、子供達の元気な声が会場に広がっていました。
また、毎日、各ホール別にシンポジウムやセミナー、著名人によるトークショーやライブに加え、
エコカー試乗体験や電動アシスト自転車体験コーナなど体験型の企画も目白押し。
じっくり一日掛けて廻りたいと思えるイベントでした。

世界規模の不況といわれ 何とも先行き不透明な不安感が漂う昨今ですが、
エコプロダクツで見られた環境技術の高さ、斬新な取り組み等は、今の日本が持つ力を
再認識するとともに、新たな経済活性への大きな糸口となるものと確信致しました。


エコプロダクツ2009は今日12日まで開催されています。
午前10時~午後6時まで。

東京へ

2009-12-11 06:51:20 | プロジェクト・保津川
京都が年中で一番の盛り上がりをみせる秋の観光シーズンが終わり、保津川下りも徐々に落ち着きを取り戻しつつある今日この頃。

やっとゆっくりできるかな~と思いきや‘師走’とはよく言ったも、年内に終えておかねばならない様々な用事がいっぱいで、相変わらず忙しい日々が続いています。


そんな中、今日はNPOの用で東京行きです。

経済産業省が行う「エコポイント活用によるクリーン家電普及促進事業・交換事業者による環境寄附説明会」というなが~いお題の会に出席する為です。

これからの保津川の河川環境美化活動を盛り上げるべく、アピールしてきたいと思っているところです。


今日は朝6時の新幹線に乗り、今晩の夜行バスで帰る強行スケジュール。

12日は船頭にもどり川へ。

なかなか、一息つけない毎日ですが、今年も最後まで走りつづけます。

フロンティア・スピリット空手道大会で当道場の内藤選手が優勝!

2009-12-08 22:58:00 | 空手・格闘技
今週の日曜日、京都岡崎にある京都市武道センターで開催された
「第13回フロンティア・スピリット空手道選手権大会」で
我が斯道会空手から出場した内藤稔選手が見事優勝を果たされました。

内藤選手がエントリーしたのは一般シニアの部。

40歳以上の選手にエントリー資格がある「シニアの部」ですが、侮ることなかれ
出場者の殆どが長い空手歴を有する黒帯の選手達です。
中には、某道場の支部長や指導員もいるツワモノぞろいの部なのです。

そんな中、内藤選手はまだ空手歴4年少々の緑帯(5級)です。
今回で3度目の挑戦になりますが、最高が3位。しかも二大会とも同じ相手による
敗北ということもあり、「今年こそリベンジを果たし頂点を取る!」と並々ならぬ
思いでの挑んだ大会でした。

京都にあるフットネスクラブの統括責任者にしてスポーツ指導員という肩書きも持つ内藤選手。
高校などの体育部や教育機関に指導者として招かれるなどハードな仕事のあと、
私の道場で厳しい練習に耐えてこられました。

「倒しにいく空手」「ダメージを与える攻撃」に主眼を置き、徹底的なミットトレーニング
による反復練習で一撃ごとの威力とスタミナ強化を重視、
コンビネーション等の攻撃パターン数は少な目で調整しました。

威力の少ない攻撃パターンをいくら増やしても、有効技にはならないというのが私の自論。

その分、単純動作の反復は、肉体的なものはもちろん精神的にもキツイ、
トレーニングメニューですが、最終練習日までよく付いて来て下さいました。

試合では過去の大会で勝てなかった強豪黒帯選手をヒザ蹴りを中心とした
強烈な攻撃力で圧倒し、念願のリベンジを果たされたのでした。

これで勢いに乗った内藤選手は、次の相手・2段位の黒帯選手を一方的に攻めまくり、
相手に攻撃のスキを与えない圧倒的な強さをみせ、見事に初優勝という栄冠を手にされたのでした。
">
今回は、練習したことが、すべて試合に出せた大会だったと感じています。

小学生を中心に約200名以上が出場したフロンティア・スピリット大会。

我が道場は、少年の部で思ったような成績が残せなかったので、手放しには
喜んでばかりはいられませんが、今大会の内藤選手の熱い戦いぶりに触発され
頑張ってほしいと思います。

内藤稔選手、優勝おめでとうございます。

斯道会空手道場 師範 豊田

                押忍!

(左が内藤選手 右の青山拓人君も極真空手・小学生の部で大会優勝の経験を持つ)
当道場が誇るチャンピオン達です。

*フロンティア・スピリット空手道選手権大会は国際実践融合空手道・内田塾が
 主催されている大会で、21の実戦空手流派が参加して行われました。

一年の‘アカ’を落とす恒例の「舟洗い」が行われました。

2009-12-05 18:06:09 | 船頭
春の川開きから使用していたオープン船の今期終了を明日6日に迎え、
保津川下りではこの時期恒例の舟洗いを行いました。

舟洗いは、各船頭に一年間あてがわれた持ち舟の清掃作業で、舟の内外両側に
付いた汚れや水アカを洗剤でブラシ磨きをかける、いわゆる‘舟の年末大掃除’です。

保津川下りの舟には、櫂や舵など操船道具のほかに乗船客がお座りなる座席や
雨用のテント、救命胴衣などの備品も常備されているので、これらの備品について
も乾燥作業や水清掃を行います。

冷たい風が吹くこの時期、2時間にも及ぶ水仕事はつらいものがありますが、
そこは一年を通してお世話になった舟のこと、感謝の気持ちを込めて心尽くして
洗わせてもらいました。


きれいに一年分の‘アカ’を落としたオープン船たちは、来週には川岸の係留場
から上げられ、造船場の格納庫へ移され本格的なメンテナンス作業を受け、
来年度の春を待ちます。

私はっちんの今年の持ち舟「22号」船の舟洗いも終えました。

22号船、今年一年お疲れさまでした。そしてありがとう。

保津川を文化的景観へ!桂川たかひろ議員が代表質問。

2009-12-04 09:00:38 | 素晴らしき仲間たち~
本日4日、地元選出の府議会議員・桂川たかひろさんが、11月の京都府定例府議会で
「保津川の重要文化的景観」選定について代表質問に立たれます。

桂川さんは既成の政党には属さず「京都創生フォーラム」という会派を
立ち上げられ、府民と官が一体となった、街づくりを目指し活動されている
府会議員さんです。

今回質問される「重要文化的景観」とは『地域における人々の生活又は
生業及び当該地域の風土により形成された景観地で我が国民の生活又は
生業の理解のため欠くことのできないもの』
(文化財保護法第二条第1項第五号より)。

簡単にいえば、長い歴史の中で形成されてきた地域の文化景観の中で、価値が高いと
認められた地域景観について保護していく制度のことで、正しい景観評価に基づき、
地域の手で守り、次世代へと継承していくことを目的とします。
同制度は平成17年4月1日に文化財保護法の一部改正により施行されたもの。

この制度に選定されると、景観保存活用のために行われる調査や保存計画策定整備、
普及・啓発活動などさまざまな事業に、国からの経費補助が受けられます。

保津川には1300年という長きに渡り、京の都を支えてきた水運の歴史があり、
その運航に必要だった石垣や護岸工など河川整備の跡が多く現存しています。

しかし、人工に造られたものは‘永遠’ではありません。

特に厳しい自然条件の中、喪失してしまう危機的状態な構造物も多く見られます。

長らくこの国の中心であり、今も世界的に注目される独特の文化風土を持つ‘京都’の造営
または生活必需品など物資供給に寄与した「保津川水運」は、京都そして
丹波地域の暮らしを守ってきた「文化的景観」に値するものだと確信しております。

今日‘同志’桂川議員の代表質問が、保津川の文化景観とその裏にあった人々の
営みの物語を後世へ未来永劫、残していく第一歩となることを期待したところです。

本日の定例府議会と桂川議員の質問の模様は「KBS京都放送」でもテレビ中継されます。
京都地域の方は、是非、ご覧下さい。

11月定例京都府議会中継
KBS京都放送 午後13時~17時まで
桂川議員の質問は午後14時ごろの予定です。

1日付けの京都新聞にコラムが載りました。

2009-12-03 14:19:55 | マスコミ出演
12月1日(火曜日)付けの京都新聞・丹波版に私のコラムが掲載されました。

コラム名を「口丹随想」といい、保津川下りのある地元亀岡市など
丹波地域エリアの様々な職業の方が書かれているもので、地域限定の
紙面で紹介されます。

新聞という媒体に自分の書いたものが掲載されるのは、前職を退職して以来、
約15年ぶりなので、不思議な新鮮さ味わっているところです。

今回は毎年、晩秋の保津川の風景で感じている‘いのち’の話を
書かせて貰いました。
このブログをお読み頂いている方には馴染みのお話です。

今後、定期的にコラムの依頼があるとのことなので、保津川という自然の中で
暮らす船頭の日常のことはもちろん‘感じる’ことや‘気づいた’こと
‘思っている’ことなどを綴っていければ嬉しいな~思っています。