ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

その70 どろくさい語り部になって 「もちもちの木」の読み

2012年03月05日 | 日記
 3月4日、どくどく会(音読会)の例会。
今回の教材はかの齋藤隆介の『もちもちの木」。
この会でも何回かとりあげられた作品。
今回はこの民話風作品の語りの工夫。
参加者の読みは聞きやすいがさらりとしているとの指摘。
どう工夫すればよいか

1、標題「まめたはみた」『霜月3日の・・」などは
地の文に吸収されないように、違う読みで。

2,語りをじさま風に声をつぶす蔡は
語尾がききとりにくいので気をつけて。

3、シイーっとまめたにじさまがかたる部分は無声音だと効果的。

4.数字の読み方ききやすいように

5、もちもちの木に灯がついていると感じるまめたと
  わかっている医者様の対比てきな読み方の工夫。等

山場のクライマックスの部分の緊迫感と緩急のつけかた
はもちろんですが今回は読みの工夫から表現の工夫までを
視野に入れての読みでした。
  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする