ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

その78 朝刊の論説に、その場にいた一人として

2012年03月15日 | 日記
 今日の朝刊での論説に『震災1年に思う」という記事があった。
震災を忘れないというテーマでの集会でのことが書かれていた。

(その69にその内容の記載)

色々な方面から参加していたシンポジウム。
被災に合った女子高校生は数人いた中で話そうとして
途中から言葉がとぎれ、話せなくなってしまった。
明らかにPTSDのようであった。
平和大使としてスイスに出向き親善した
しっかりした学生だと紹介されていたが。
途中退席して、別の方のコメントに移っていった。

最後にまた壇上の席についた。
最後のコメントを司会がふった。
が、またマイクをもったがまたなきじゃくるだけ。
言葉にならなかった。

会場から「ありがとう」ということばがけと拍手がおこった。

それでもある新聞の報道部長の司会は待った。
教師だったらここで終えるだろうと感じた。

この差は何だろう?

今日の新聞には「子どもたちの復興」
歩みだす姿を見守ろうとあった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする