ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

その82 宇宙から地球を望む

2012年03月22日 | 日記
 マッハ25 秒速8キロ、90分で地球1周
宇宙から地球をみる。ガガーリンの『地球は青かった』の世界。
いつもの地球儀の見方の発想からの転換。
どこの場所かわからない。
多様な見方が必要なのであった。
ナイル川も逆の上下が逆さの方向。

宇宙船では15日間で70の実験。
手で体を支え手をつたって歩く。
股にものをはさんで運ぶ。
重力がないので誰もが力持ち
頭はムーンフェイスで逆に足はスリム。
筋肉は1日1%弱くなり骨粗鬆症の心配。

クモは適応能力が高い。
2日目から丸いクモのすのあみをはりめぐらしたこと。
ナズナは根がくるっとまわること。

生活用水は普段は1日300Lだが宇宙では1日3L
2Lが飲み水。1Lが宇宙食等への活用。
自分の尿も殺菌処理で飲み水へ。
今宇宙食は200種類ほどあるとのこと。
(宇宙食は以前奥州の天体観察施設で販売していた。)

山崎宇宙飛行士の好きな言葉は
高村光太郎の「ぼくの前に道はない。ぼくの後ろに道はできる」
その他、私生活でのサポートなど
人生半ばで悟った彼女ならではの言葉が印象的であった。

コメント
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