草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

天変地異が多発し国乱れる今こそ攘夷で国論の一致を!

2011年11月01日 | 政局

 天変地異が多発するときに、国が乱れるとはよくいわれるが、まさしく今がそれではないだろうか。日本という国家の根底が揺らぎ始めている。しかも、それは泣きっ面に蜂という感じで、次々と国難に見舞われているのだから、一瞬たりとも気が抜けない。今もっとも危惧されているのは、3月11日のような大地震が発生するのでは、という不安感である。千葉県東方沖で地震誘発現象の「スロースリップ」が気象庁によって観測されたり、電波異常などから、北海道大学地震火山研究観測センターのグループが、今年の12月から来年1月にかけて「第二次東日本大震災」が発生する可能性がある、と警告を発したりで、今後何が起きるか予想がつかない。さらに、政治的にも大変なことになっている。TPP交渉への参加に民主党政権が踏み切ろうとしているからだ。これによって日本は、アメリカの従属国としての道を歩むしかなくなる。この国難のときにあたり、あえて攘夷を叫ぶのは、日本国民が一致して、天変地異と外圧に立ち向かうしか選択肢はないからである。日本解体を阻止するためにも、明治維新の志士たちのパトスに学ぶべきだろう。外圧によって、日本の旧制度を改革するチャンスだという意見もあるが、そんなかけ声に乗ってしまったならば、かえって後で臍をかむことになる。ここは頑固一徹に攘夷で突っ走るしかないのである。

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3 コメント

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Unknown (Unknown)
2011-11-01 20:48:16
マキャベリの君主論に安全保障で、最も危険で役に立たないのは異民族の軍隊とある。招き入れれば支配されると。                                                          外圧頼みも安全保障と同じで、外部勢力・異民族にいいように変えられる。                                                      判断力のない、自民族を生き残らせる気がない、戦後日本人には理解できないでしょう。                                                生き残りのためのヒントがある世界史、戦史を読みましょう。おすすめはローマ人、ロシア・ソビエト、インディアン、インディオ、ポリネシア、中南米、中世から近代のアラブ人・アラブ民族主義、東ヨーロッパ、現代世界、民族紛争、アメリカ合衆国。                                                             今の日本はポーランドのようだ。ポーランドは貴族が強い力を持っていて、分裂したような状態だった。ポーランド人は民族主義的に行動せず、親ドイツ人、親ロシア人に分かれ、ポーランド民族主義勢力は弱小勢力。                                                        ドイツ人、ロシア人から金を貰い、反ポーランド活動をする。ポーランド人はロシア人、ドイツ人に蹂躙された。これで余計な血が流され、面倒くさいが避けられないドイツ人、ロシア人排斥の戦いをしなければならなくなった。                                                   今の日本も親米・親中・親朝鮮・新世界市民ばかりで、日本人民族主義勢力がほとんどいない。                                             ポーランドのような状態になる可能性がある。それでもしぶとく攘夷。                                                        先祖のため、英霊の死を無駄にしないため、子孫のためボロボロ、フラフラになっても、しつこく戦う                                                                               
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Unknown (Unknown)
2011-11-01 20:52:49
入り込まれることは、占領される、支配される危険を生み出す。                                                                                 侵入者の主張、立場が脳にまで侵入し、脳まで支配される。                                                                                                         つまり洗脳される。                                  
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Unknown (Unknown)
2011-11-01 21:10:03
大戦後ポーランド。左翼的に言うとドイツ系ポーランド人、右翼的に言うとポーランド国民ドイツ人・ポーランド国籍ドイツ人700万人ほどポーランドから出ていき、ドイツに移住。                                                                         ポーランド国民でもドイツ民族だから、民族の領土として領有権を主張されるから、侵蝕の芽を潰すために『ポーランド国籍』で『ポーランド人』では安心できないだろう。                                                                            ロシアに移住したドイツ人の子孫『ロシア国民』ヴォルガ・ドイツ人も100~200年の時を経て、戦後ドイツに戻っている。                        
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