草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

磐梯山は秋の色

2024年10月31日 | 自衛隊
秋ならば
色とりどりに
鮮やかで
中腹から
見上げる
磐梯山は
真っ赤に
染まっている
落ち葉を
踏みしめ
火柱あげる
磐梯山に
森羅万象が
呑込まれる
ひんやりした
秋の色である

―目の前に磐梯山が―

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憎悪を煽るのが全体主義政党の手口だ

2024年10月31日 | 祖国日本を救う運動
 全体主義政党というのは、自分たちの結束を維持するためにも、特定の個人や集団を憎悪の対象にして血祭りに上げなくてはならない。それをやり続けなければ、党が崩壊するのである。
 ナチスがその典型であった。ヒトラーは独自の政策というよりも、絶えず敵をつくらなくてはならなかった。ユダヤ人はその犠牲になったのである。アジテーションは全てそのためのものであった。スターリンは同志を次々と粛清して「人民の敵」というレッテルを貼った。農民を根絶やしにしようともした。
 日本保守党をめぐって、ネットが真っ二つに分かれているが、驚くべきことは、百田氏や有本氏の言い分や、それを支持する人たちの言説が、考え方の違いよりも、人間性をボロクソに否定することに血眼になっていることだ。
 もっとも重要なことは、法に触れるような問題がどちらかにあるかどうかである。百田氏は刑事で訴えると息巻いているが、その具体的な事実については何も語っていない。飯山氏は昨日あたりのユーチューブでは、トーンを落とした喋り方をしている。もしかすると、タイミングを見ているのではないだろうか。
 全体主義政党であるかどうかは、まともな政策を掲げ、自分以外の他者と議論する寛容さがあるかどうかだ。国政政党になった日本保守党が、実際に議席を得た河村たかし氏に権限を委譲するのは当然のことであり、厳粛な結果を前にして、落選組は力を失うのは仕方がないことなのである。

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積極財政派の高市さんと玉木氏が政権を担うべきだ

2024年10月30日 | 国会
 自民党総裁選のときに高市早苗さんを選んでいれば、こんなバカげたことにはならなかったのである。自公で過半数を大幅に割る事態となり、もはや自民党は最大のピンチを迎えた。
 そのトップの石破茂は、責任を取って辞める気がないのである。首班主指名に向けて、様々な動きがあるが、大きな流れは、経済政策で、積極財政派の高市さんと、それに近い国民民主党の玉木雄一郎氏、さらには、維新の会が加わっての保守の連立政権しかないのである。
 石破茂や岸田文雄がやったことは、積極財政派の粛清であり、それは同時に、保守派を一掃することであった。許せないのは、旧安倍派のなかにも、それに呼応した者たちがいたことだ。
 ようやくここにきて、石破の無責任さが露見した。このまま石破では自民党は持たない。この機会に緊縮派を孤立させる意味でも、高市さんを総裁にし、玉木氏や維新との話し合いに入るべきだろう。
 日本を取り巻く安全保障環境がかつてなく厳しくなっており、これ以上の政治的な混乱は避けなければならない。まずは経済と安全保障政策で一致する党でまとまるべきなのである。


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石破擁護の共同のアンケート結果の謎

2024年10月29日 | 自民党
 共同通信のアンケートで、石破茂は辞めなくてもいいというのが圧倒的というのは、まったく理解に苦しむ。単純に考えれば、石破の方が日本がメチャクチャになるから、それを待望している勢力があるのだろうか。それでいて、石破内閣の支持率はガタ落ちである。これは何を意味するのだろうか。野党も退陣を要求しないで、自公と立民が大連立を組む方向に舵を切るのではないか。そのために、共同は意図的にミスリードしたのではないか。それで喜ぶのは中国であることを、私たちは警戒しなくてはならない。
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石破の退陣を求める動きが本格化

2024年10月29日 | 政局
 石破退陣は当然のことであり、それでも居直ろうとするのは、厚顔無恥も甚だしい。だからこそ、安倍晋三は「石破を総理大臣にしてはならない」と言っていたのだ。責任感が皆無なのである。
 政局をめぐって様々な報道や、Xでの情報の発信があるが、そのなかでも信憑性が高いのは、渡邉哲也氏のXである。麻生派の意向を反映しているともいわれ、今後の政局を考えるには、無視することができない。
 それ以外は、ほとんど根拠がない与太話が多い。その渡邉氏のXによると「考えたらわかることですが、これ以上内閣支持率が上がることはありません。つまり、今がピークです。そして、どんどん不支持率が高まることは必須であり、国会も党も運営ができるわけもない。この状況で自民党総裁の座にしがみ付くことが間違いです」とか「連立協議、石破さんが辞任しないと前に進まないでしょう。不人気の石破さんでは他党が乗ってこない。また、石破森山体制では党内もまとめられません。これ以上、支持率が上がることはなく、国会を開いても首班指名を受けられるかどうかわからない。当初11月7日とされていた特別国会の召集もわからない」とか述べている。
 とくに注目されるのは、加藤勝信暫定説を否定していることで、さらに、自民党内では反石破派が多数であるという事実である。それを念頭に置いて今後の動きに注目すべきだろう。


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立民との連立よりは野に下るべきだ

2024年10月28日 | 自民党
 自民党の敗因は政策を前面に出さなかったからだ。これから正式に首班指名が終わるまで、日本の政治は混沌とする。朝鮮半島有事や台湾有事が起きれば、今の我が国は手足が出ないのである。そこまで深刻な事態になっているのだ。
 敗軍の将となった石破が身を引かなければ、そもそも考え方が近い立民と接近すれば、なおさら悲劇的なことが次々と起きるだろう。岸田の策略で石破ごときを総理総裁にしたことで、とんでもないことが起きそうな情勢になっているのだ。
 残念なのは、一部のユーチューバーがここにきて、自分の利益を考えて、高市早苗さん以外の自民党総裁の名を口にしていることだ。野党に転落するようなことがあっても、参議院は自民党が握っており、真の保守政党であることを示すために、高市さん一択でいくしかない。加藤勝信さんが担がれることを予想する向きもあるが、これまた選挙には不向きである。それでは自民党は万年野党に転落する。
 冷静になって考えてみれば、自民党が大敗するというのは、石破が総理総裁になった段階で、多くの人が分かっていたことだ。この私ですら明言していたからだ。ここで陣取り合戦にうつつを抜かすよりは、保守の旗を高く掲げるべきときなのである。
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石破の居直りは言語道断だ!

2024年10月28日 | 自衛隊
 やることなすこと石破流である。今回の総選挙の勝敗ラインを、石破茂自身が「自公で過半数」と言っていながら、とんでもない大敗を喫したにもかかわらず、居直ろうとするのだから、もはや言語道断である。開いた口がふさがらない。
 しかし、そんな石破を担ぎ出したのが、岸田文雄なのである。岸田が総裁選で石破支持に回らなければ、ここまで自民は負けなかった。その岸田を持ち上げたのが、マスコミであり、高市早苗さんの靖国参拝にケチを付け、高市さんに推薦人に旧安倍派が多いと囃し立てた。極めつけは「穏健保守が逃げ出す」と言う難癖である。
 国民民主や維新は、今の石破のままの自民党には協力する気はないだろう。今日から政局が始まる。自民党は、旧安倍派の5人衆のうちの4人が当選した。高市さん支持の保守派、旧安倍派、麻生派、茂木派、コバホークのグループの数を合わせれば、いくら石破と岸田が頑張っても多勢に無勢である。
 日本の保守は結束しなければならない。来年の参議院選挙は、衆参同時にして、今回の雪辱は果たさなくてはならない。さらに、少数政党のうち参政党の健闘が目立った。比例の東京グロックで日本保守党よりも票が上回り、比例で3議席獲得したからだ。地道な活動が実を結んだのだろう。日本保守党は小選挙区1、比例2であったが、減税日本の力がなかったら、それも難しかっただろう。
 どちらにせよ国民の判断は賢明であった。石破にはノーを突き付けながらも、自民党は第一党の座を守った。高市さんと政策が近い国民民主党が勝ったのは、それなりの理由があったからである。死に体となった石破は、ぶざまな醜態をさらすことなく、即刻、退陣をすべきなのである。
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惨敗の自民党を今立て直せるのは高市さんしかいない

2024年10月27日 | 政局
 石破茂を総理総裁にしたから、自民党がこんな大惨敗をしてしまったのである。しかも、保守派を狙い撃ちにした選挙は、まさしく前代未聞であった。にもかかわらず、石破が権力の座に縋りつき、岸田もそれを擁護するようなことがあれば、もはや自民党は終わりである。
 早期に高市早苗さんを総理総裁にして、捲土重来を目指さなくてはならない。それを拒む勢力は、断固として切り捨てなければならない。政策論争にならなかったのは、石破がパーティ券の不記載を蒸し返し、自民党が一丸になることを邪魔したからである。
 東アジア情勢は緊迫している。日本経済はデフレに逆戻りしかねない情勢である。もはやここは、党派を超えた保守が結束しなければならない。自民党保守派は高市さんのもとに結集し、経済政策や皇統の問題で、国民民主党や維新の会との政策のすり合わせをして、新たな政治勢力をつくりあげなくてはならない。
 間違っても、国民民主党や維新の会が、石破や岸田の補完勢力になってはならない。これをきっかけにして、保守派は日本派保守への脱皮をせねばならない。ここで怯んではならないのである。


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マスコミの言いなりの岸田文雄、石破茂

2024年10月27日 | 台湾有事
 今回の異様な事態を招いたのは、マスコミの言いなりになった岸田文雄、石破茂にある。
 岸田がしたことは、自分たちも関係していた旧統一協会をスケープゴートにして、自民党内の保守派に打撃を与えることであった。
 また、高市早苗さんに対しては、総務相時代のことを掘り返し、野党と一体となってあらゆる嫌がらせをした。奈良県知事選挙もその一つであった。それをやったのは今の自民党の幹事長の森山裕であり、その後ろで糸を引いていたのは岸田ではなかったか。
 パーティ券の不記載に関しても、野党にもブーメランになったにもかかわらず、自民党内での自分の立場を維持するために、それを利用したのではなかったか。
 臆面もなく岸田が、萩生田光一氏の選挙応援に出かけた神経が理解できない。恥ずかしくはないのか。全ては自分のためなのである。国家国民のためではなかったのである。
 国際情勢は緊迫している。日本の政治が混乱している今を狙って、朝鮮半島や台湾に火の手が上がる危険性があるのだ。あまりにも危機感が乏しいように思えてならない。
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東北の自民党が壊滅しないための苦渋の選択

2024年10月26日 | 自民党
 石破と岸田の自民党を支持するわけではないが、悩み抜いた末に小選挙区と比例の両方とも自民党に投票することにする。石破内閣を勝たせるわけにはいかないが、このまま自公で過半数を維持できなければ、日本の政治は混乱してしまうからだ。
 国民民主党や維新の会にも頑張ってもらわなくてはならないが、東北の自民党が壊滅することは看過できない。国民民主党や参政党とも考えたが、そこまでの決断はできなかった。とくに宮城県などでは高市さんに投票した自民党員も多い。
 今回の総選挙は自民党が大敗することはほぼ確実視されており、高市さんが総理総裁になるためには、首の皮一つつながっていなくてはならない。その意味で自民党と書くしかないのである。それが裏目に出て高市さんを支持する国会議員が干されるようなことになれば、そのときは新党を立ち上げるしかないのである。悩みに悩み抜いた末での決断であることを御理解いただきたい。
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