今日の一句１１月句会投句
この頃俳句が出来ません。11月の句会
兼題は：①「黄落」または「落葉」
②漢字：「風」
③イメージ：「切る」一切
④当季雑詠：立冬にふさわしいものを。
全く思い浮かばない。②風に揺れとぼとぼとぼと冬の蜂
庭に出てぼんやりしていると、蜂がエアコンの室外機の上をとぼとぼ歩いているのが目に留まりました。
急に寒くなったもんなあ。
①無住寺に落葉の絨毯赤黄色
ウォーキングの途中に『補厳寺（ふがんじ）』があります。
世阿弥のゆかりの寺です。
今は無住寺です。
③繕ひて糸切る妻や冬に入る
妻が義母の服を繕っています。
衣更えも終わったようです。
ぱっちりと糸を切ると、一瞬冬が立ち上がりました。
④時雨忌や野飼の山羊の姿消ゆ
ウォーキングの途中の原っぱに山羊が一頭います。
一頭は淋しいだろうな。それとも自由でいいのかも。
思っている内に、急にいなくなりました。
寒くなるからよかったと思う反面、私はちょっぴり淋しくなりました。
芭蕉は時雨が好きです。
いま読んでいる『覚えておきたい芭蕉の名句２００』にも３，４句あります。
ついでながら、
この本は座右の書になりました。