創作日記&作品集

作品集は左のブックマークから入って下さい。日記には小説、俳句、映画、舞台、読書、など…。そして、枕草子。

2012年私が選んだ映画ベストスリー&鴻風俳句教室

2012-12-31 17:50:40 | 映画・舞台
①アメイジング・スパイダーマン
②踊る大捜査線THE FINAL 新たなる希望
③『劇場版 SPEC〜天〜』
順位は関係ありません。私が今年観た映画はこの3本でした。一言。「どうして、テーマを声高に何度も叫ぶのでしょう。観て観客が感じるものなのに」。でも、みんな楽しめました。行かなけりゃ楽しめませんものね。鴻風俳句教室をブックマークに追加しました。私も入ってます。来年は一緒に俳句をしましょう。楽しいですよ。来年もよろしく。

2012年私が選んだテレビドラマベストスリー

2012-12-30 10:03:22 | 映画・舞台
①NHK土曜ドラマ「キルトの家」山田太一
3.11東日本大震災に真っ正面から体当たりしている印象です。誰もが取り上げなかった「傍観者」の引け目をテーマにしているように思いました。私も傍観者だった。3.11。テレビの中はどんな映画よりもスペクタクルだった。その裏で次々に人が死んでいるのだろう。私たちは、つなみで死んで行く人々をコーヒーを飲みながらテレビの小さな二次元の画面で見ていた。もう、ごめんだ。他の番組をやってくれよとつぶやかなかったか? ニュースの即時性は残酷だった。傍観者はリアルからどんどん遠ざかっていくように思う。
②NHK大河ドラマ「平清盛」
一年間楽しめました。名場面も多かった。嫡男重盛の「忠ならんと欲すれば孝ならず、孝ならんと欲すれば忠ならず」の慟哭。忠清の身を挺しての進言。壇ノ浦の時子(わずか数秒のカットですべてを演じきった)。ただ、低視聴率に終わったのはそれなりの理由があると思います。
☆清盛の叔父 忠正を清盛が斬首する場面。ここから、かなりの人が引いたのでは。☆ 後白河法皇の破天荒な登場は後半尻すぼみした印象。☆脇の名演技が記憶に残るのに、主役クラスのがあまり残っていない。 ☆清盛の目指す「武士の世」が最後まで分からなかった。☆後半は平家物語にこだわりすぎたのでは。
でも、楽しめました。来年は……。多分見ないと思う。
③ 月曜ゴールデン「緑川警部VS“33分の勇気”
つい最近の放送でした。気楽に見られるのがいいです。最後の女刑事の「逮捕します」が切なく、素晴らしい。やっぱりドラマは脚本ですね。

私が「朝日新聞電子版」の購読を止めた理由

2012-12-28 10:13:32 | 身辺雑記
一年ほど前は「朝日新聞電子版」について、ブログに色々書きました。でも、半年ほど前に止めました。今は、止めても「別に……」という感じです。理由は「朝日新聞」に魅力がなくなったことにつきます。即時性はテレビやネットの方が早い。その上、魅力のある記事がなくなれば「紙の新聞で十分(それさえもひょっとして)」になります。電子版はスクラップが目的でしたから、止めた理由は言わずもがなです。

アルカトラズ幻想 島田荘司著

2012-12-27 14:10:12 | 読書
氏の作品は奇想天外で楽しめます。本格ミステリというのはどうも苦手(トリックをストーリーや構成に仕込むのが)なんですがこの人は例外です。だまされても、後味がよい。読み終わって、十分に遊ばせてくれたという気になります。途中、長い論文(これはパス)が挿入されていたりして途方もない展開です。今、丁度半ば。十分小説の世界を楽しんでいます。正月、炬燵でミカンを食べながら読むのにいいですね。それに、この人文章が上手い。

お久しぶりです!!

2012-12-26 17:12:01 | 創作日記
お久しぶりです。4月末からずーっとブログは休眠状態でした。何をやっていたかというと「枕草子」をやっていました。それ、何? こんなんです。 一目瞭然です。パブーにもUPしました。暇な時はそれにかかっていました。ほとんど暇だからほとんど毎日。来年から、毎月五十段ずつ全六巻、全段を読み解きたいと思います。来年からはブログも再開します。ダブルで来年のことを言えば鬼も大笑いですね。