創作日記&作品集

作品集は左のブックマークから入って下さい。日記には小説、俳句、映画、舞台、読書、など…。そして、枕草子。

新屋英子さんの思い出

2016-05-10 15:08:54 | 創作日記
新屋英子さんが亡くなられた。
ラジオドラマ「バスが行く」が放送されてから20年経ちます。
私の脚本でした。
プロデューサーの意図は関西の劇団の重鎮でラジオドラマを作ろうということだったらしい。
河東けいさん(うた)、 新屋英子さん(ゆめ)、岩田直二さん(平三郎)、西山義孝さん(おときち)で1995・10・01にFMシアターで放送されました。
脚本は、作品集とブログのラジオドラマから読むことが出来ます。
ドラマづくりは楽しかったなあ。色々教えてもらいました。あの時、新屋さんは四人の中で一番若かったのに……。合掌。

ATOK 2016の「ATOKイミクル」

2016-05-02 10:06:24 | Weblog
ATOK 2016の「ATOKイミクル」
先日、一太郎2016 プレミアムを紹介した時、「ATOKイミクル」について話しませんでした。
と言うか、使ってみてその便利さが分かりました。ブラウザーでも、wordでも、今のところなんでも、使えます。とても役に立つ優れ物です。

「ブッダの最後の旅」に学ぶ・丸井 浩著

2016-05-01 10:57:19 | 読書
「ブッダの最後の旅」に学ぶ・丸井 浩著
私は仏教について深く知っているものではない。それが、NHK「心の時代」宗教・人生で「仏陀の最後の旅」が放送されると知って、聴いてみようと思ったのは、私自身の旅もそろそろ終わりに近づいていると日々実感しているからである。
テキストを購入して、最初のページに、以下の文章がある。
「ブッダの最後の旅」の終焉
”さあ、修行僧たちよ。お前たちに告げよう、
「もろもろの事象は過ぎ去るものである。
怠ることなく修行を完成なさい」と。”
(中村元訳『ブッダの最後の旅―大パリニッバーナ経』第6章7)
なんと美しい文章だろう。
「さあ」の呼びかけが心に響く。
後に続く言葉も震える珠玉のように響き合う。
修行僧を「私」と置き換える。
「もろもろの事象」は人生。
「修行」は生きること。
「修行の完成」は死。
私はそう受け取った。