創作日記&作品集

作品集は左のブックマークから入って下さい。日記には小説、俳句、映画、舞台、読書、など…。そして、枕草子。

ブログをリニューアルしました

2005-11-29 20:50:43 | Weblog
ブログをリニューアルしました。タイトルの部分に私のホームページ(作品集)へのリンクを張りたかったからです。もともとブログを始めた目的がブログとホームページのcooperationでした。目立つ箇所のタイトル部分にリンクを張るのは難しかった。苦し紛れにHTMLにリンクのタグを押し込んだのが今のブログです。字も大きくならず、場所もままならず。が結果です。gooさんにお願い①CSSで簡単にタイトル部分にリンクを設定できるようにして欲しい。出来ればボタンやロゴも使用できたら②テンプレートの編集後名前を付けて保存できるように。HTML部分とCSS部分をテキスト保存しています。これは不便。システムとして少し難しいかも知れませんが③カスタマイズできるテンプレートが少ないし魅力的なものがない。カスタマイズできないテンプレートのタイトル部分にもリンクが張れたらなあと思います。そんなブログも沢山見かけます。
ブログを読まれた方でこうしたら出来るよというのがあったら、教えてください。

小説「フーテン」

2005-11-25 21:02:57 | 創作日記
私の場合、創作は点で始まる。そのままでつながらない場合もある。やっと線としてつながっても、伸びない時も多い。点が線になり、面として広がり、命を持つ立体になる。小説「フーテン」は動き始めた。主人公「順平」がはっきりと見えてきた。まだ書かない。機が熟すのを待つ。

乱歩地獄

2005-11-12 20:44:26 | 映画・舞台
「乱歩地獄」を観てきました。封切り日に行くとは私もかなりの乱歩フリークですね。血に弱いので少し辛いところもあった。映画を面白い面白くない、分かる分からない、美しい美しくないと二元論で表現する場合が多いですね。この三要素が全て中間だった。それが感想です。ただ、乱歩の世界とは無縁であると、私的乱歩フリークは思います。

バタフライ・エフェクト

2005-11-12 09:15:16 | 映画・舞台
It has been said that something as small as the flutter of a butterfly`s wing can ultimately cause a typhoon halfway around the world.
-Chaos Theory- 小さな蝶の羽ばたきが、地球の裏側で台風を起こす事もある。で始まる「バタフライ・エフェクト」。現実とは何かを考えさせる作品。エンターテーメントとしても面白い。

黒澤明監督「どん底」

2005-11-07 21:18:27 | 映画・舞台
黒澤明監督「どん底」を図書館から借りてきました。観るのは2度目です。科白もいい、カメラもいい、役者もいい。見事の一言です。一つの画面に、キッチリと人物なり風景なりが入って、一つの世界、雰囲気をかもし出している。これは小説における文体かなあと思いました。それは科白、映像、音楽の底を流れる光と影。うっとりとします。

シシリエンヌ

2005-11-06 15:19:23 | 読書
新潮10月号の嶽本野ばら「シシリエンヌ」がなぜか気になって、9月号の前編を読んでみようと思った。こういうところから始まっていたんだと納得しながら、何故か三島由紀夫の「仮面の告白」を思い出した。トーンが似ている気がしたからだ。本棚から、「三島由紀夫集」を埃を払いながら取り出し、数ページ読んで愕然とした。まるっきり違う。具体的な事象やストリーを描写するための言葉とまるっきり違う。今は小説というジャンルで、まるっきり違う小説を読んでいるのではないかと、不安になった。「シシリエンヌ」を非難しているのではない。結構よい作品だと思う。ただ文体が抜け落ちているのだ。正直、抜け落ちてしまった小説を読んで、「文体」とは何かがおぼろげながら分かった。

恐竜博2005

2005-11-05 18:31:00 | Weblog
恐竜博2005に行ってきました。長居公園、大阪市立自然博物館。75分待ち。とにかく並んでみよう。少しずつ列が進み、40分くらいで入れました。目を輝かせる子供達に混じって、私も子供にかえったように楽しみました。世界最大のテイラノサウルス「スー」。でかい!!子供の頃「ゴジラ」を観た後、一晩怖くてねられなかった事があった。あれは学校から行った。寝過ごして、父の腰に抱きついて自転車で送ってもらった。その父も今はいない。学校から、みんな一緒に映画鑑賞。そんな事が何回かあった。今はどうなんでしょう?

フーテン

2005-11-03 20:19:46 | 創作日記
進行中の小説「フーテン」。その一場面が朝の5時前に動き出した。急いでパソコンのスイッチを入れ書き込んだ。

6時49分?
6時49分。
僕は何をしていたのだろう。
妻からのメールが届いた。
オーロラが見えたよ!!
よかったね。メールを返した。
それが6時49分。
こうして、僕の6時49分は永遠に過ぎ去っていった。