NHKラジオ第2「
カルチャーラジオ」 2
前にも書きましたが、

毎朝のウォーキング中にラジオでカルチャーラジオを聴いています。ウォーキングは教養の時間。今更勉強でもないんですが面白いですよ。テストも受験もないしね。使ってるラジオは山善(YAMAZEN)
キュリオム AM/FMラジオ予約録音 デジタルボイスレコーダー YVR-R302(5380円)です。ただ、このラジオの内部時計が少しずつずれるのです。時々、設定で時間を合わせてください。聞く時以外はAC電源につないでいます。電池が減らず、静かな場所で録音するので雑音が入りません。それでは今回は、カルチャーラジオの内容について書きます。最初は○月曜日 アーカイブズ。
○月曜日 アーカイブズ
http://www.nhk.or.jp/r2bunka/ch01/index.html

NHKのアーカイブズは桁違いだと聞いたことがあります。作家を中心に放送しています。素の姿が鮮明に表れていてとても面白い。解説は大村彦次郎(おおむら・ひこじろう)先生。作家との交流や文壇のエピソードを語り興味深いですよ。相手は宇田川清江元NHKアナウンサー。遠藤周作は自作について真面目に語っています。でも、雑談がたまらなく面白い。
※向田邦子(1929~81)、※幸田文(1904~90) 、※尾崎士郎(1898~1964) ※丹羽文雄(1904~2005)

みんなうろ覚え。三歩歩いて忘れます。
向田邦子の出版記念パーティーで森繁久彌が彼女の艶聞を出し抜いたら、後のスピーチで誰か(著名な人だったと思う)が「向田邦子は永遠の処女です」と叫んだ話。
幸田文は掃除の「はたき」のかけ方の話。尾崎士郎は萩原朔太郎について「意味のない人」と。

意味不明だがおかしい。歩きながら吹き出しました。つぎは丹羽文雄。楽しみです。

でも、遠藤周作以外ほとんど読んでいない。他にカニの話が面白かった。
文壇仲間がカニを食しながらワイワイやっていたら、突然、大御所が卓袱台を叩いて叫んだ。

「カニは静かに食うべし」。「先生、カニを食べに行きましょうね」。先生、

「カニは一人で食うべし」。

次回に続く。