落語「インシュリン」
過去の作品を読んでいたら、落語が出てきました。今まで書いた落語は一つだけ。読んでみると結構面白い。これを一太郎の「詠太」で読ませたら……。ヒマだなあ。ヒマです。少し文を直せば、上手に読みます。皆さんにも、聞いて欲しいと思いました。ICレコーダーのマイクとパソコンのイヤホンをAudio接続コードでつないで、ICレコーダーの録音ON、すぐに詠太で読ませます。「そんなややこしいことをせずに、自分で読んで録音したら?」。「ぼくは朗読が下手です」。「誰かに読んでもらえば?」。「友達がいない」。まあ、まあ。その結果がこれ。楽しんで頂けたら幸いです。
過去の作品を読んでいたら、落語が出てきました。今まで書いた落語は一つだけ。読んでみると結構面白い。これを一太郎の「詠太」で読ませたら……。ヒマだなあ。ヒマです。少し文を直せば、上手に読みます。皆さんにも、聞いて欲しいと思いました。ICレコーダーのマイクとパソコンのイヤホンをAudio接続コードでつないで、ICレコーダーの録音ON、すぐに詠太で読ませます。「そんなややこしいことをせずに、自分で読んで録音したら?」。「ぼくは朗読が下手です」。「誰かに読んでもらえば?」。「友達がいない」。まあ、まあ。その結果がこれ。楽しんで頂けたら幸いです。
(霊媒の話より)題未定・安部公房著
十九歳の処女作。図書館で借りたが、しおりが新品のカーブを描いていた。私が最初の読者であるらしい。嬉しかったが少し寂しい気もした。久しぶりに安部公房を読む。至福の時だ。期待通りの作品である。ページを繰る手が止まらなかった。今は、新作を心待ちにする作家は少なくなった。昔は、沢山いた。三島由紀夫、ある時期の大江健三郎、吉行淳之介、つげ義春、丸谷才一、そして、安部公房。今は村上春樹ぐらいになってしまった。その新作が出ると聞いてすぐに予約した。それまでは、「(霊媒の話より)題未定: 安部公房初期短編集」を読むのが楽しみになった。1985年におこなわれた 「安部公房 NHKインタビュー」が私に与えたインパクトも大きい。ネットで探すと、映像は全部停止されていた。当たり前だと思いながら、残念。内容には行き着くことができた。全集にも収録されているらしい。
安部:だからぼくはね結局文学作品というのは、ひとつのもの生きているものというか……。世界。極端に言えば世界ですね。小さいなりに生きている世界というものを作って提供する。そういう作業だと思っていますけどね。だから、お説教や論ずるということは、小説においてあまり必要ないと思う。いわゆる人生の教訓を書くなんてことは論文やエッセイに任せればいい。小説というのは、それ以前の、意味にまだ到達しないある実態を提供する。そこで読者はそれを体験するというもんじゃないかと思う
インタビュアー:それを割合わたしなんか意味を読んでしまうと、やはり迷路に入るということ‥
安部:いや、迷路でいいんです。迷路というふうに自分が体験すれば迷路なんです。それでいいんです。終局的に意味に到達するのは間違いですね。これは日本の国語教育の欠陥だと思う。ぼくのもなぜか教科書に出てるんですよ。見ていったら「大意を述べよ」と書いてある。あれ、ぼくだって答えられませんね。ひと言で大意が述べられるくらいなら書かないですよ。
あの時もその通りと、テレビの前で叫んでいた。嫌いだったなあ。「作者の言いたいことを20字以内にまとめなさい」という問題。あれは小説を読む楽しみを奪うもの以外の何ものでもない。
また、安部公房はワープロで小説を書いた最初の作家だと思う。その時、彼は言っていた。「ワープロは推敲の道具ですよ」。彼が今生きていれば、電子書籍に喜んで挑戦しただろうと思う。
十九歳の処女作。図書館で借りたが、しおりが新品のカーブを描いていた。私が最初の読者であるらしい。嬉しかったが少し寂しい気もした。久しぶりに安部公房を読む。至福の時だ。期待通りの作品である。ページを繰る手が止まらなかった。今は、新作を心待ちにする作家は少なくなった。昔は、沢山いた。三島由紀夫、ある時期の大江健三郎、吉行淳之介、つげ義春、丸谷才一、そして、安部公房。今は村上春樹ぐらいになってしまった。その新作が出ると聞いてすぐに予約した。それまでは、「(霊媒の話より)題未定: 安部公房初期短編集」を読むのが楽しみになった。1985年におこなわれた 「安部公房 NHKインタビュー」が私に与えたインパクトも大きい。ネットで探すと、映像は全部停止されていた。当たり前だと思いながら、残念。内容には行き着くことができた。全集にも収録されているらしい。
安部:だからぼくはね結局文学作品というのは、ひとつのもの生きているものというか……。世界。極端に言えば世界ですね。小さいなりに生きている世界というものを作って提供する。そういう作業だと思っていますけどね。だから、お説教や論ずるということは、小説においてあまり必要ないと思う。いわゆる人生の教訓を書くなんてことは論文やエッセイに任せればいい。小説というのは、それ以前の、意味にまだ到達しないある実態を提供する。そこで読者はそれを体験するというもんじゃないかと思う
インタビュアー:それを割合わたしなんか意味を読んでしまうと、やはり迷路に入るということ‥
安部:いや、迷路でいいんです。迷路というふうに自分が体験すれば迷路なんです。それでいいんです。終局的に意味に到達するのは間違いですね。これは日本の国語教育の欠陥だと思う。ぼくのもなぜか教科書に出てるんですよ。見ていったら「大意を述べよ」と書いてある。あれ、ぼくだって答えられませんね。ひと言で大意が述べられるくらいなら書かないですよ。
あの時もその通りと、テレビの前で叫んでいた。嫌いだったなあ。「作者の言いたいことを20字以内にまとめなさい」という問題。あれは小説を読む楽しみを奪うもの以外の何ものでもない。
また、安部公房はワープロで小説を書いた最初の作家だと思う。その時、彼は言っていた。「ワープロは推敲の道具ですよ」。彼が今生きていれば、電子書籍に喜んで挑戦しただろうと思う。
童話「閉ざされた森の神話」をUPしました。再々改訂です。小学校高学年から大人まで楽しめるように書き直しました。途中、一太郎に2つのわざがあるのを発見。①校正機能で小学校4年生までに習う漢字を指定出来る。②フリガナを振る時、指定した範囲以外の同じ漢字に一括して振ることができる。①と②を連携して使うととても便利ですよ。なになに、この漢字は小学校4年生ではまだ習っていないのか。ぜんぶフリガナを振ろう。今回はEPUBファイルもUPしました。koboでも読めるよ。参照
「閉ざされた森の神話」<PDF>
「閉ざされた森の神話」<EPUB>
「閉ざされた森の神話」<PDF>
「閉ざされた森の神話」<EPUB>
昼ごはん! 「ピザ」
ホームベーカーリーで作っています。簡単で昼ごはんの定番になりました。分量(強力粉と小麦粉を半分ずつ)と水、オリーブ油、塩、ドライイーストを書いてある通り入れて、メニュー選択、タイマーオン(食べる30分ぐらい前にできあがるようにね)。
次に具を先に作ります。
タマネギは細かく切らないでスライス(1/2個を立てに出来るだけ薄く。手を切らないように)。細かく切ると水分が出ます。←妻チェック。ソーセージは輪切り。後はなんでも(残り物でも)適当に。最後にチーズを用意して。準備完了。
生地が出来ると、クッキングペーパーの上で打ち粉をして麺棒で均等になるようにあちこち伸ばします。あわてないで。次にケチャップを塗ります。この時ぐらいにオーブン(220度)の余熱ON。具をのせて、最後にミックスチーズをのせてオーブンに17分ぐらい。出来上がり! そのまま、お皿にON。後はピザカッターで等分。
○失敗
チーズ乗せ忘れ。コーン多すぎ。←妻チェック。
○こつ!
ケチャップ
忘れないで。2回忘れました。具をのせた後ケチャップを塗るのは難しい。それと、ケチャップで十分てすよ。専用の何とかソースはいりません。次にいつピザを焼くか分からないし、こんなのが無駄になります。ケチャップで十分おいしいですよ。
○クッキングペーパー
これにピザをのせてオーブンに出し入れすれば、オーブンの掃除はほとんどいりません。焼く時は、天板にそろえて切っておきます。家のオーブンは廻るタイプで、前に難儀しました。要するに色々経験です。
○まとめ
書けば面倒そうですが、やってみれば簡単です。ホームベーカーリーがほとんどやってくれます。その間に具の準備や後片付けをすれば、最後はお皿一枚にピザがのっています。少なくともスーパーで売っている○藤ピザよりおいしいですよ。オーブンは面倒そうですが、慣れれば強力な助っ人。今回は天板を入れたままスイッチを押すとエラーが出ました。なかなか賢いですよ。オーブンの上は熱くなるので上にあるものはとっておきましょう。今回はチーズ乗せ忘れでとめました。次のスタートは2回押し。
日曜日の新聞の楽しみに「読書」がある。本の広告も情報源です。これが「朝日新聞電子版」の検索で「読書」としても上手くヒットしない。広告は当然として分類項目を探しても見つからない。記事がないのかと、記事の表題で探すとありました。だけど個別の記事みたいです。そこで、思い当たったのは、新聞のイメージから記事に行く方法。イメージの記事をクィックして、ウェブで読むをクリックすると、個別の記事に飛べます。具体的には、朝刊紙面→一面をクィック→右の一覧の読書をクリック。→紙面の記事をクリック→ウェブで読むをクリック。こう書けばややこしそうですが直感的に操作が出来ます。なぜこんなことをするかって、スクラップしたり、忘備録のためのコビペ。図書館の本探しにも使います。