「読書は贅沢な娯楽である」とあとがきにある。それがそのまま読後感です。まさしく奥泉ワールド。通勤電車の中で何回思わず笑ってしまったことか。このユーモアは不意打ちでくるから楽しい。朝日新聞に連載されたものです。新聞連載といえば、毎朝欠かさず読んだ作品が2つあります。加賀乙彦「湿原」、山田風太郎「八犬伝」です。単行本になってからも読みました。もう一度読んでみたいと思っています。
「Lost失われた時間」は完結しました。Lost失われた時間(全)は左のリンクをクリックして下さい。右クリックで対象をファイルに保存の選択でダウンロードも出来ます。
もし見られないならアクロバットリーダーの最新版をダウンロードしてください。75%表示が見やすいと思います。
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弁当箱並みの分厚さ。それを何時間で読んだのだろう。とにかくものすごい速さ読んだ。写真と小説に圧倒される。これは演歌の世界かもしれない。人の心はいつも俗っぽい、闇が闊歩する猥雑な世界を彷徨ってるのだろう。自分に正直なほど、そこから抜け出すことが出来ない。若き日の寺山修司がここにいる。
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ブログで連載中の「Lost 失われた時間」#5に手こずっています。舞台が少し落ち着き、二人の会話になる部分ですが、作者が少し落ち着かない。前回の続きです。
「演劇をドキュメンタリーとして撮る」企画
①ブログで連載中の「Lost 失われた時間」を上演し、演劇をドキュメンタリーとして撮る。
②観客はいれない。
③インターネット発信し、有料とする。
上記のような企画は、演劇だけでなく、「ドキュメンタリー」「対談」「講演」「演芸」「朗読」などにも可能であると考えます。時間や場所に縛られないコンテンツの提供が可能ではないでしょうか。あまりにも作られたものが多すぎる現代(コンピューターグラフィックに代表される)、ドキュメンタリーの肌触りはマスメディアの新しい方向と可能性を示すかもしれません。今は、自分の頭の中にだけある構想です。具体化するためには多くの人の協力が必要です。私は一介のアマチュアシナリオ作家にすぎず、舞台演出の経験もありません。多分に夢想に近いものですがよろしくお願いします。
「演劇をドキュメンタリーとして撮る」企画
①ブログで連載中の「Lost 失われた時間」を上演し、演劇をドキュメンタリーとして撮る。
②観客はいれない。
③インターネット発信し、有料とする。
上記のような企画は、演劇だけでなく、「ドキュメンタリー」「対談」「講演」「演芸」「朗読」などにも可能であると考えます。時間や場所に縛られないコンテンツの提供が可能ではないでしょうか。あまりにも作られたものが多すぎる現代(コンピューターグラフィックに代表される)、ドキュメンタリーの肌触りはマスメディアの新しい方向と可能性を示すかもしれません。今は、自分の頭の中にだけある構想です。具体化するためには多くの人の協力が必要です。私は一介のアマチュアシナリオ作家にすぎず、舞台演出の経験もありません。多分に夢想に近いものですがよろしくお願いします。
ドキュメンタリーする快楽「カルチャーでドキュメンタリー映画を作ろう」(朝日カルチャーセンター大阪)2006/2/2PM7:00~
講師は原一男監督。中高年に向けたメッセージがあり、参加しました。監督の作品は、「ゆきゆきて、神軍」、「全身小説家」、最新作の「またの日の知華」と観ています。1995/7月号文學界での辺見庸との対談「暴力と狂気」は今も保存しています。それぞれが衝撃的で感銘を受けました。ブログで連載中の「Lost 失われた時間」を「演劇ドキュメンタリーとして撮る夢」の参考にと思いました。一番前にいたので詳しくは分かりませんが、参加者は20名ほどで若い人も多く、81歳の元映画関係者の方と私が年齢が一番高いと思います。講義は最初から予想外の対話形式で始まりました。「何を撮りたいか?決まっていなければそれでもいいですよ」。3回の本講座が修了した後、4月から映画を撮ることが前提で話が始まり、講義を受けるだけだと思っていたので度肝を抜かれました。私はドキドキしながら演劇ドキュメンタリーの話をしました。監督は熱心に話を聞いてくださいました。こんなに自分の夢を興味深く聞いて頂いたのは初めてです。(妻以外に話してないと言うこともありますが。妻はいつも聞き流してくれます)。全ての参加者の自己紹介を兼ねた話が終わり、30分ほど監督の体験を元に示唆に富んだ刺激的な講義ありました。生い立ち、映像的な記録。そして、「記録から映像へ」。次回はそれぞれの企画を文章にして提出すること。話すのは苦手で、文章の方がいいと思っています。書けたら、ブログでもUPします。「Lost 失われた時間」も早く書き上げないと。変化のない日常が、少し刺激的になってきた。
講師は原一男監督。中高年に向けたメッセージがあり、参加しました。監督の作品は、「ゆきゆきて、神軍」、「全身小説家」、最新作の「またの日の知華」と観ています。1995/7月号文學界での辺見庸との対談「暴力と狂気」は今も保存しています。それぞれが衝撃的で感銘を受けました。ブログで連載中の「Lost 失われた時間」を「演劇ドキュメンタリーとして撮る夢」の参考にと思いました。一番前にいたので詳しくは分かりませんが、参加者は20名ほどで若い人も多く、81歳の元映画関係者の方と私が年齢が一番高いと思います。講義は最初から予想外の対話形式で始まりました。「何を撮りたいか?決まっていなければそれでもいいですよ」。3回の本講座が修了した後、4月から映画を撮ることが前提で話が始まり、講義を受けるだけだと思っていたので度肝を抜かれました。私はドキドキしながら演劇ドキュメンタリーの話をしました。監督は熱心に話を聞いてくださいました。こんなに自分の夢を興味深く聞いて頂いたのは初めてです。(妻以外に話してないと言うこともありますが。妻はいつも聞き流してくれます)。全ての参加者の自己紹介を兼ねた話が終わり、30分ほど監督の体験を元に示唆に富んだ刺激的な講義ありました。生い立ち、映像的な記録。そして、「記録から映像へ」。次回はそれぞれの企画を文章にして提出すること。話すのは苦手で、文章の方がいいと思っています。書けたら、ブログでもUPします。「Lost 失われた時間」も早く書き上げないと。変化のない日常が、少し刺激的になってきた。