創作日記&作品集

作品集は左のブックマークから入って下さい。日記には小説、俳句、映画、舞台、読書、など…。そして、枕草子。

「Lost 失われた時間#4」

2006-01-29 19:18:13 | 創作日記
「Lost失われた時間」は完結しました。Lost失われた時間(全)は左のリンクをクリックして下さい。右クリックで対象をファイルに保存の選択でダウンロードも出来ます。
もし見られないならアクロバットリーダーの最新版をダウンロードしてください。75%表示が見やすいと思います。


「Lost 失われた時間」 もつれる

2006-01-28 20:48:32 | 創作日記
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曾野綾子「掌で掬う人生」

2006-01-22 08:36:32 | 読書
文學界1月号掲載作品。12篇からなる超短篇連載です。まさに珠玉の作品。一回目は全て読む。二回目は、一つずつ、できれば一日一篇読むのがコツです。見えてくる、浮かんでくる、何かが。それは人それどれだと思います。私も昔書いたことがあります。また、書いてみようかと思いました。

遅れてきた「ハリー・ポッター」

2006-01-15 17:42:43 | 読書
今頃「ハリー・ポッター」を読み始めました。映画は全部見ていましたが、「なるちゃんの徒然日記」さんに原作も面白いですよと薦められ、読み始めました。本当に面白いですね。映画を思い出しながら読むのも楽しいです。一気に「ハリー・ポッター賢者の石」を読破。次の「ハリー・ポッターと秘密の部屋」へと進んでいます。作者の想像力は桁外れですね。



Lost 失われた時間 #3

2006-01-15 17:12:25 | 創作日記
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「トニー滝谷」

2006-01-14 11:53:26 | 映画・舞台
市川準監督作品である。「病院で死ぬということ」「大阪物語」の2作品はとても好きな映画です。村上春樹の小説と同様に76分の短編※です。また、小説と同様に奥が深い。小説の行間をどう映像で表現するか。ゆっくりとした画面転換。シーンとシーンがつながり融合していく。抑えた色彩。自然な科白。ストリーを正確になぞりながら*、その雰囲気も正確に伝える。小説と映画がこれほど見事に解け合った例を私は知らない。ラストシーンは映画のオリジナルだと思う。一つだけ挿入した。蛇足だと思うけれど、シーンも科白もとても美しい。
「もらはなくてもいいぐらいです」

もう一つありますね。出版パーティーのシーン。これは蛇足だと思います。

これも蛇足ながら、村上春樹作「レキシントンの幽霊」も素晴らしい短編小説です。

*76分が短編かどうかは意見の分かれるところです。前田陽一監督が講演会で90分が映画の最適な時間だと言っておられました。「娯楽映画」はと言っておられたかどうかは定かではありませんが。
*アシスタントの女性を募集する求人広告で小説が161センチ前後が映画が165前後センチになっているのに気づいた。

Lost 失われた時間 #2

2006-01-08 22:07:26 | 創作日記
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古畑任三郎ファイナル

2006-01-07 11:34:16 | 映画・舞台
一話から三話まで全て面白かった。特に三話は素晴らしい。役者、脚本、音楽と全て一級品だと思います。私は音楽の本間祐輔さんと少し関わりがあります。1999年放送FMシアター「窓」(ラジオドラマ)の音楽を担当していただきました。当時もビッグネームでお会いすることはなかったのですが。ついでに紹介。作品集のラジオドラマ3本はは全てオンエアーされています。「窓」は中村梅雀さん、「一人で跳べる」は中塚京三さん、「バスが行く」は関西演劇の重鎮の方々で制作されました。イメージを浮かべながら読んでいただけたら幸いです。また、ラジオドラマも書いてみたいと思っています。

相棒~シーズン4~元日スペシャル「汚れある悪戯」

2006-01-02 11:52:51 | 映画・舞台
普段滅多に観ないテレビドラマですが、昨日、ビデオにとっておいて今、観ました。このシリーズは初めて観たのですが、○○サスペンスとかとはひと味もふた味も違う。「麻薬」というキーワードもしっかり効いている。善悪で割り切れないところが人間としての不可思議な所なんだろう。葉月里緒奈の存在感が素晴らしい。「写楽」「パラサイトイブ」、「スパイ・ゾルゲ」と観ているがあまり印象がなかった。今回は希薄な表情から、すーと抜け出るようなところがいい。平凡な女性がはっとする存在感を浮かび上がらせる。それは悲しみであり、すがりたい愛であり、女という性の孤独であると思います。

作品としてのシナリオ

2006-01-01 07:28:44 | 創作日記
あけましておめでとうございます。連載戯曲「Lost 失われた時間」#1はページ一番上のは作品集から入れます。シナリオは演じられて初めて意味があるという考えから飛躍してみたいと思います。シナリオ自体を作品として完成させたい。作品を読むことにより読者がまだ観ぬ舞台を創造する。そのためにインターネットで利用できる色々なメディア、アイテムを複合させる。はじめは考えなかったことですが、創作日記を続けているうちに行きつきました。縦書きにこだわったのもそのためだったと。連載戯曲「Lost 失われた時間」で、まず、写真との複合を考えています。戯曲と無関係と思える写真が、作者の中でつながっている。そんな世界を表現したい。上演されるか否かは違う次元の話になります。リンクも音楽も動画も使いたい。色々と模索しています。今日は「階段を上がる自分の影」を撮りに行きます。連載#2に使う予定です。アドバイスがありましたら教えてください。