昨夜のこと。恐る恐るちょっぴり油ものを摂った夕食後にもお腹が壊れなかったので、びっくり。そして、また普通に食事が出来るかもしれない、と思えることが何より嬉しかった。こんなに穏やかにコントロール出来るならこれからも頑張れそうだ、もう絶対新しい下痢止めを処方してもらおう!と単純な私は、俄然前向きになる。
この1週間余りの下痢と気持ち悪さに伴う食欲不振で、ただでさえ寄る年浪でしょぼくれた顔つきに一層拍車がかかった(息子に言わせると「おばあちゃん(実家の母)そっくり!」だそうだ。トホホ・・・)。目は窪んで目の下にはクマ。普段はスッピンでも(私自身の基準に照らして)まあこんなもんか、という感じなのだけれど、この土日は本当にみすぼらしくも酷かった。鏡を見るのが憂鬱だったのだけれど、夫に言わせると昨日は大分元気に映ったようだ。
今朝は明け方、いつものように腹痛でお手洗いに起きはしたけれど、下痢ではなかった。これまた嬉しい。ハラマキと新しい下痢止めの成果か、と一人ほくそ笑みながらまたベッドにもぐり込む。が、そのままうまいことはいかず、起床後、朝食を摂る前にまたもや下痢が始まった。そして少なめに抑えた筈の食後に2度の水様便。咳やくしゃみが怖いくらい。うーん、やっぱりちょっと調子に乗って食べたらいけないのだろうか。
それはそれは胃が痛むほどお腹が空いて、気持ち悪さはそれほどでないので、昨日来、食前のナウゼリンもなしで口に運んでいるのだけれど。やはり新しい下痢止めはロペミンほど強力な下痢止めではないのだ。
お昼は生協食堂の麺類を半分ほど。結局、その後3回の水様便が続いた。職場で短時間に何度もお手洗いに立つのは結構勇気が要るものだ。
それでも、この程度の下痢ならたとえ繰り返しても我慢出来る。それよりなにより、ロペミンを服用後のあの得も言われぬ気持ち悪さを呼びこむ感じはどうしても嫌だな、と思ってしまう。
さて、そんなこんなですっかりお手洗いと仲良しになっているこの10日間の総括。
ゼローダ・タイケルブ内服開始後、心配な手足の皮膚は大きな変化はなさそう。ただ、唇がやけに赤くなってチリチリしているのが気になる。
そして、無情にも絶え間なくやってくる下痢と吐き気の対処に気を取られているせいか、これまで毎日必ず感じていた胸部の鈍痛・圧痛があまり気にならないのだ。
これはもしや、ゼローダ・タイケルブコンビが効いているのではないだろうか、とちょっと嬉しくなる。タイケルブは同じHER2強陽性に対する分子標的薬のハーセプチンと違って、脳関門を通りぬけられるほど分子量が小さいから脳転移にも効果もある有難い薬なわけだし、なんとか奏功してほしい、と思う。
辛い副作用に耐えながらも、きちんと奏功してくれる感触が得られれば、これからもまた、頑張れる。
そして明日は内服後初めての通院日。レントゲン撮影はないが、採血はある。腫瘍マーカーが少しでも下がっていることを願いたい。そして、受験生を抱え、インフルエンザが流行している今、骨髄抑制がそれほど酷くないことも・・・。
この1週間余りの下痢と気持ち悪さに伴う食欲不振で、ただでさえ寄る年浪でしょぼくれた顔つきに一層拍車がかかった(息子に言わせると「おばあちゃん(実家の母)そっくり!」だそうだ。トホホ・・・)。目は窪んで目の下にはクマ。普段はスッピンでも(私自身の基準に照らして)まあこんなもんか、という感じなのだけれど、この土日は本当にみすぼらしくも酷かった。鏡を見るのが憂鬱だったのだけれど、夫に言わせると昨日は大分元気に映ったようだ。
今朝は明け方、いつものように腹痛でお手洗いに起きはしたけれど、下痢ではなかった。これまた嬉しい。ハラマキと新しい下痢止めの成果か、と一人ほくそ笑みながらまたベッドにもぐり込む。が、そのままうまいことはいかず、起床後、朝食を摂る前にまたもや下痢が始まった。そして少なめに抑えた筈の食後に2度の水様便。咳やくしゃみが怖いくらい。うーん、やっぱりちょっと調子に乗って食べたらいけないのだろうか。
それはそれは胃が痛むほどお腹が空いて、気持ち悪さはそれほどでないので、昨日来、食前のナウゼリンもなしで口に運んでいるのだけれど。やはり新しい下痢止めはロペミンほど強力な下痢止めではないのだ。
お昼は生協食堂の麺類を半分ほど。結局、その後3回の水様便が続いた。職場で短時間に何度もお手洗いに立つのは結構勇気が要るものだ。
それでも、この程度の下痢ならたとえ繰り返しても我慢出来る。それよりなにより、ロペミンを服用後のあの得も言われぬ気持ち悪さを呼びこむ感じはどうしても嫌だな、と思ってしまう。
さて、そんなこんなですっかりお手洗いと仲良しになっているこの10日間の総括。
ゼローダ・タイケルブ内服開始後、心配な手足の皮膚は大きな変化はなさそう。ただ、唇がやけに赤くなってチリチリしているのが気になる。
そして、無情にも絶え間なくやってくる下痢と吐き気の対処に気を取られているせいか、これまで毎日必ず感じていた胸部の鈍痛・圧痛があまり気にならないのだ。
これはもしや、ゼローダ・タイケルブコンビが効いているのではないだろうか、とちょっと嬉しくなる。タイケルブは同じHER2強陽性に対する分子標的薬のハーセプチンと違って、脳関門を通りぬけられるほど分子量が小さいから脳転移にも効果もある有難い薬なわけだし、なんとか奏功してほしい、と思う。
辛い副作用に耐えながらも、きちんと奏功してくれる感触が得られれば、これからもまた、頑張れる。
そして明日は内服後初めての通院日。レントゲン撮影はないが、採血はある。腫瘍マーカーが少しでも下がっていることを願いたい。そして、受験生を抱え、インフルエンザが流行している今、骨髄抑制がそれほど酷くないことも・・・。