予報通り、今日は朝から冷たい雨が降っている。
今回の旅はたぁさんとの面会と、学問の神様への御礼詣りが2大ミッション。疲労も蓄積しているので、それ以上決して無理はしない、というのが夫との間の暗黙の了解だ。
少しでもリラックス出来るようにと温泉付きのホテルを選び、昨夜は部屋のユニットバスではなく、手足を伸ばしてゆっくり入浴することも出来た。
今朝も遅めに目覚ましをかける。途中何度か目が覚めたが、二度寝、三度寝。その後、恒例の浴槽足湯をして足のケアを済ませてから朝食会場へ。こんなに沢山泊まっていたのねと思うほどの混雑。たっぷり頂いてエネルギーチャージをした後、荷物を預けてチェックアウト。
息子は未だに起きていない模様。誰からも文句を言われず、幸せな日曜日の朝は10時半からだったようだ。
地下鉄1日券を購入してターミナル駅まで移動し、私鉄に乗り換える。梅が枝餅引換券付きの散策切符を購入し、直通の急行に乗ることが出来た。クロスシートに腰を埋め、車窓を眺めると、いきなり旅に出ている気分だ。昨日バスで通った高速道路を横目に、天満宮様へ向かう。
しっとりと濡れた参道を歩く、というと聞こえが良いけれど、実際はかなり本降りの雨の中、足元が悪く正直、テンションが下がる。左足の親指の爪の周りが化膿しているので、足先に力を入れると痛むから、踏ん張れない。庇いながら足を引きずっているので、腰痛も出てくる。
引換券2枚を使って、梅が枝餅の食べ比べをどこでしようか、と夫は右や左のお店のチェックに余念がない。私は、前回たぁさんから教えて頂いた茶房やら洒落たスタバやらを伝授しながら歩く。
それにしても、どこを歩いていても日本語より韓国語や中国語が飛び交っているのに、ちょっとたじろぐ。ホテルでもどこでも、働く人たちも外国の方が多いのに目を見張る。
鳥居をくぐり、太鼓橋を渡る。赤い橋に新緑が映えて美しいが、坂の階段に雨で滑る足元が不安で、知らず知らずのうちに無口になる。御礼詣りの後、沢山のお守りをお返しし、今度受験生になる友人の息子さんに勝守を頂く。沢山かかっている絵馬には合格御礼、合格祈願の字が躍っている。
飛梅はもうすっかりこんもりと緑になっていて、まるで別の木のように見える。
とりあえずこれで今回の旅のミッションコンプリートだ。
では、と前回一人でお茶を愉しんだ茶房へ夫とともに。2階に上がると、ちょうど窓際の席で何かの撮影中で、残念ながら内側の席に座った。お抹茶と名物の梅が枝餅を頂き、ほっと一息。
帰途は「旅人」という新しい車両に乗ることが出来た。早速、鉄男の息子にLINEで写真を送る。全車両に大宰府の四季がペイントされており、内部も1両毎に装飾が異なっている手の込んだ造りである。息子がLINEで「8000系の改造だね」とのこと。確かに昨日乗った特急と同じ型である。僅か2駅の間だったが、一番前の車両に乗り、カメラを構えて夫も嬉しそうだ。
賑やかな繁華街まで戻ってくる。階段の上り下りがキツい。また足先から膿が出てきている感じで、もうあちこち歩きたくない、と夫に陳情し、そのまま地下鉄でホテルのある駅まで戻る。駅地下で名物のラーメンを頂いて遅いお昼を摂る。
帰りの飛行機まで時間は十分あったが、雨の中、足を引きずりながらふらつく元気もなく、ホテルで荷物を受け取って空港へ向かった。搭乗手続き後は、前回もお世話になったラウンジで休息してから飛行機に乗り込んだ。
飛行機に乗れば乗るで、風邪引きの鼻づまりだから、高度が下がるにつれて耳が痛むこと。キャンディを舐めてもガムを噛んでも痛んで辛かった。定刻通り無事羽田着。リムジンバスもうまく繋がり、バスの中で夕食を済ませた。
渋滞を覚悟していたが、うまく抜けてくれて思いの他早く帰宅することが出来てほっとした。
明日からまた新しい1週間。
たぁさんを訪ねる旅が終わり、これで来週、再来週は、宿泊を伴うお出かけはない。なんとかここで態勢を立て直さなければ。
今回の旅はたぁさんとの面会と、学問の神様への御礼詣りが2大ミッション。疲労も蓄積しているので、それ以上決して無理はしない、というのが夫との間の暗黙の了解だ。
少しでもリラックス出来るようにと温泉付きのホテルを選び、昨夜は部屋のユニットバスではなく、手足を伸ばしてゆっくり入浴することも出来た。
今朝も遅めに目覚ましをかける。途中何度か目が覚めたが、二度寝、三度寝。その後、恒例の浴槽足湯をして足のケアを済ませてから朝食会場へ。こんなに沢山泊まっていたのねと思うほどの混雑。たっぷり頂いてエネルギーチャージをした後、荷物を預けてチェックアウト。
息子は未だに起きていない模様。誰からも文句を言われず、幸せな日曜日の朝は10時半からだったようだ。
地下鉄1日券を購入してターミナル駅まで移動し、私鉄に乗り換える。梅が枝餅引換券付きの散策切符を購入し、直通の急行に乗ることが出来た。クロスシートに腰を埋め、車窓を眺めると、いきなり旅に出ている気分だ。昨日バスで通った高速道路を横目に、天満宮様へ向かう。
しっとりと濡れた参道を歩く、というと聞こえが良いけれど、実際はかなり本降りの雨の中、足元が悪く正直、テンションが下がる。左足の親指の爪の周りが化膿しているので、足先に力を入れると痛むから、踏ん張れない。庇いながら足を引きずっているので、腰痛も出てくる。
引換券2枚を使って、梅が枝餅の食べ比べをどこでしようか、と夫は右や左のお店のチェックに余念がない。私は、前回たぁさんから教えて頂いた茶房やら洒落たスタバやらを伝授しながら歩く。
それにしても、どこを歩いていても日本語より韓国語や中国語が飛び交っているのに、ちょっとたじろぐ。ホテルでもどこでも、働く人たちも外国の方が多いのに目を見張る。
鳥居をくぐり、太鼓橋を渡る。赤い橋に新緑が映えて美しいが、坂の階段に雨で滑る足元が不安で、知らず知らずのうちに無口になる。御礼詣りの後、沢山のお守りをお返しし、今度受験生になる友人の息子さんに勝守を頂く。沢山かかっている絵馬には合格御礼、合格祈願の字が躍っている。
飛梅はもうすっかりこんもりと緑になっていて、まるで別の木のように見える。
とりあえずこれで今回の旅のミッションコンプリートだ。
では、と前回一人でお茶を愉しんだ茶房へ夫とともに。2階に上がると、ちょうど窓際の席で何かの撮影中で、残念ながら内側の席に座った。お抹茶と名物の梅が枝餅を頂き、ほっと一息。
帰途は「旅人」という新しい車両に乗ることが出来た。早速、鉄男の息子にLINEで写真を送る。全車両に大宰府の四季がペイントされており、内部も1両毎に装飾が異なっている手の込んだ造りである。息子がLINEで「8000系の改造だね」とのこと。確かに昨日乗った特急と同じ型である。僅か2駅の間だったが、一番前の車両に乗り、カメラを構えて夫も嬉しそうだ。
賑やかな繁華街まで戻ってくる。階段の上り下りがキツい。また足先から膿が出てきている感じで、もうあちこち歩きたくない、と夫に陳情し、そのまま地下鉄でホテルのある駅まで戻る。駅地下で名物のラーメンを頂いて遅いお昼を摂る。
帰りの飛行機まで時間は十分あったが、雨の中、足を引きずりながらふらつく元気もなく、ホテルで荷物を受け取って空港へ向かった。搭乗手続き後は、前回もお世話になったラウンジで休息してから飛行機に乗り込んだ。
飛行機に乗れば乗るで、風邪引きの鼻づまりだから、高度が下がるにつれて耳が痛むこと。キャンディを舐めてもガムを噛んでも痛んで辛かった。定刻通り無事羽田着。リムジンバスもうまく繋がり、バスの中で夕食を済ませた。
渋滞を覚悟していたが、うまく抜けてくれて思いの他早く帰宅することが出来てほっとした。
明日からまた新しい1週間。
たぁさんを訪ねる旅が終わり、これで来週、再来週は、宿泊を伴うお出かけはない。なんとかここで態勢を立て直さなければ。