ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2015.3.5 痛い、痛い、痛い・・・カドサイラ(T-DM1)副作用?

2015-03-05 19:49:16 | 日記
 昨夜は通院疲れの所為か、夫が仕事関係の方のお通夜で、夕食の支度をしなくても良かったからダラけた所為か、適当な夕食を済ませ、早々に入浴してベッドに入った。
 夕食後のロキソニンだけでは痛みのコントロールが叶わず、コデイン初内服。30分ほどすると痛みがすーっと軽減し、そのまますんなり眠りにつくことが出来た。途中目覚めることなく5時間半が経過。処方では頓服だけれど、1日4回まで、ということだから1服で6時間は稼げるということだと納得する。これは無理して我慢せず、就寝前はお世話になった方がよさそうだ。

 カドサイラ(T-DM1)投与後1週間を過ぎ、自覚症状のある副作用についてメモしておきたい。
 なお、下記の%は薬剤添付文書情報に記載された副作用の出現率である。

 倦怠感:41.4%の出現率だというが、副作用といえば何でも引き受ける気のある単純な作りの私としては、4割の方が感じるものなら当然でしょう、という感がある。

 頭痛:こちらは14%だそうだ。

 
 胸痛(いつもの鈍痛圧痛とは違う突き刺すような痛み):筋骨格痛が11.9%とあるが、これとは違う気がする。その他、疼痛(背部痛、四肢痛等)も5%以上とあるが、胸部であり、背部や四肢ではない。痛みの種類としては疼痛であると思う。
 もう少し少ない%の項目を見ると、1~5%で胸痛がある。投与前から胸痛はあったので、これが投与の刺激により増幅されているのだろうか。

 タイケルブを止めてもなお、消化器症状が出続けているのも頷ける。下痢は13.9%、便秘も14.2%だそうだ。その他、味覚異常もあるらしい。私自身は味覚異常というよりもいつになく生唾が酷く、特に食事を終えた後の悪心が気になる。空腹でも満腹でもいつも何かスッキリしない悪阻のような感じ。悪心だけ見ると34.5%という。だが、16.9%に出ているという食欲減退はない。

 そして、自分では自覚しようがないが昨日の血液検査で分かったものとして、血小板減少症は29.3%、肝機能障害のAST増加は20.4%、ALT増加は15.5%だそうだ。

 回を重ねることでだんだん慣れてそう酷いことにならないと良いのだけれど。ハーセプチン単独投与だった時は、初回の発熱と頭痛、2回目以降の疲労感が気になっただけで、それ以降は特に何の副作用も感じずに長期間続けることが出来た。今回のカドサイラはハーセプチンなのだから、とすっかり高をくくっていたが、やはり内蔵している抗がん剤DM-1は侮れないということだろう。

 とにかく、深呼吸をしようがどっちを向こうが痛くて痛くて・・・。少しでもネガティヴスパイラルに落ち込まないように上手く薬のお世話になろうと思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする