木曜日。
お昼休みからスタートする定例会議のため、迷うことなくお弁当を注文。午前中はその資料を読み込んだり、電話やメールに対応したり、あれやこれやで瞬く間に過ぎた。自席で大急ぎでお弁当を頬張り、web会議に参加。いつもより早目に終わったけれど、その後も仕事は切れず、なんやかんやとPCに張り付いて前屈みになり、目がしょぼしょぼしつつも一歩も外に出ないまま終業時間になる。
なんとかそのまま飛び出してヨガスタジオに向かった。夕方から雨という予報だったけれど、降られずに済んで助かった。
月曜日と同じOさんのボディバランスのクラス。月曜日は少な目の参加者だったけれど、木曜日は翌金曜日がスタジオの定休日だからか、いつも混雑する。
無事隅っこの位置を確保した後、続々と入ってきて男性6名と女性11名、17人の定員一杯になる。これで終わりかと思ったら、その後2名の男性が入ってきて、え、そこへ・・・という位置にマットを置く。19人・・・密である。
男性の占有率が多い時に定員一杯に入れるのは勘弁してほしいと思うのだけれど、そうもいかないのか。汗の匂いも圧迫感もなかなか辛くてどうにもリラックス出来ない。体感的には、男性率が3割を超え4割以上になると途端に息苦しくなる感じ。
終了後の10分ヨガは腸活。前回と同じお話に、+αで物販の話が追加されたものだった。動いたのはお腹のマッサージの2,3分だけ。クラスが終わると常連の女性たちは皆さーっとスタジオを後にした。私はなんとなくぼーっとしていて残ってしまったけれど、後悔先に立たず。残ったのは男性と私を含む女性2人のみ。
10分ヨガと称して物販、はルール違反ではないかと思う。コロナ禍の中、会員数もかなり減っているようだし、クラス提供数も目に見えて減っている。物販に頼らないと、という状況なのはよく分かるし、イントラの彼女たちも会社から言わされているのだろうけれど・・・。
金曜日。
朝の連続テレビ小説のこと。戦争が終わり、自分が作った曲が若者たちを戦場に送ってしまったことを悔い、曲が作れなくなってしまった主人公が「長崎の鐘」を作曲するまでの産みの苦しみの回。被爆し、白血病を患う俳優の言葉が心に響いた。
「なぜ、どうして自分が・・・」と問うている間はダメで、どん底まで落ちた後、仲間と支え合えることに気づき、前に進んでいくことで救われるのだ、という流れのもの。
主人公は「希望」がキーワードだと気づく。
これは闘病にも通じるものだと思った。「なぜ、自分が(病に・・・)」、「なぜ自分だけが(再発して、転移して・・・)」と悶々と繰り返したところで事態は進展しない。
病を受け入れ、病とともに生きていく自分に納得してこそ、希望が沸いてくるのではないだろうか。
そのためには、自分だけではない、(患者)仲間と支えあって治療を続けていく、ということも大切なのだなあ、と一人納得した。
朝のうちは晴れて昼から雨という予報だったのに、出勤する時には早くも濡れそぼる霧雨だった。今日は朝イチから打合せがあった。その後あれこれ処理しているうちにお昼を廻る。
午後はお休みを頂き、一日休暇を取った夫と最寄り駅のホームで合流してお出かけの週末である。お出かけといっても隣県のホテルに1泊するだけなのだけれど、初めてGoToトラベルを使っての旅である。なるほど35%の割引とクーポンで半額になる計算である。
秋の観光シーズン、これまでは夫の誕生日にひっかけて、例年、やれ九州だ、やれ北海道だとお値段手頃なツアーに参加してきた我が家だけれど、コロナ禍の中、まだそういうツアーに参加する勇気はない。往復の飛行機はまだしも、行き先でバス移動する旅はまだまだ不安である。
昨日もバス旅行でクラスターが出たという記事が出ていたけれど、たとえ定員の半分の人数でも、電車よりも心配な空間のような気がする。ということで、時間をずらして近場のホテルに泊まり、何か美味しいものを頂いてくる、というのが今の我が家の旅である。
私鉄とJRを乗り継ぎ、ホテル最寄り駅の駅ビルレストランで遅いランチ。雨は強くなっており、肌寒い。久しぶりに大好きなタイ料理へ。トムヤンクンやグリーンカレー、マンゴープリンなどを頂いて満腹。現金な物でお腹が一杯になると寒さもそれほど気にならない。
お腹が満たされたところで、ぶらぶらと歩いてホテルのシャトルバスに乗り込む。どこでもまずは手指のアルコール消毒。今日もチリチリと痛くて真っ赤である。ヒルドイドローションを塗ってもなかなか追いつかない。車内は私達夫婦と男性、女性一人ずつ。20分ちょっと、車窓から見る初めての景色を愉しみ、ホテルに到着。
チェックインではメディカルチェックシートを各自が記入し、手首で体温測定。GoTo適用の料金を支払い、地域限定クーポンを頂く。
リバーフロントの広めの客室からは、川越しに飛行場とついぞ乗っていない飛行機が見える。なんだか旅情を誘われるお部屋である。
残念ながら、このご時世でホテルのメインレストランはディナータイムは土日祝日だけの営業だそう。夜はまたシャトルバスで駅まで運んでもらって夕食かなぁ、と思うが、早くも夫はベッドでお夕寝中である。
お昼休みからスタートする定例会議のため、迷うことなくお弁当を注文。午前中はその資料を読み込んだり、電話やメールに対応したり、あれやこれやで瞬く間に過ぎた。自席で大急ぎでお弁当を頬張り、web会議に参加。いつもより早目に終わったけれど、その後も仕事は切れず、なんやかんやとPCに張り付いて前屈みになり、目がしょぼしょぼしつつも一歩も外に出ないまま終業時間になる。
なんとかそのまま飛び出してヨガスタジオに向かった。夕方から雨という予報だったけれど、降られずに済んで助かった。
月曜日と同じOさんのボディバランスのクラス。月曜日は少な目の参加者だったけれど、木曜日は翌金曜日がスタジオの定休日だからか、いつも混雑する。
無事隅っこの位置を確保した後、続々と入ってきて男性6名と女性11名、17人の定員一杯になる。これで終わりかと思ったら、その後2名の男性が入ってきて、え、そこへ・・・という位置にマットを置く。19人・・・密である。
男性の占有率が多い時に定員一杯に入れるのは勘弁してほしいと思うのだけれど、そうもいかないのか。汗の匂いも圧迫感もなかなか辛くてどうにもリラックス出来ない。体感的には、男性率が3割を超え4割以上になると途端に息苦しくなる感じ。
終了後の10分ヨガは腸活。前回と同じお話に、+αで物販の話が追加されたものだった。動いたのはお腹のマッサージの2,3分だけ。クラスが終わると常連の女性たちは皆さーっとスタジオを後にした。私はなんとなくぼーっとしていて残ってしまったけれど、後悔先に立たず。残ったのは男性と私を含む女性2人のみ。
10分ヨガと称して物販、はルール違反ではないかと思う。コロナ禍の中、会員数もかなり減っているようだし、クラス提供数も目に見えて減っている。物販に頼らないと、という状況なのはよく分かるし、イントラの彼女たちも会社から言わされているのだろうけれど・・・。
金曜日。
朝の連続テレビ小説のこと。戦争が終わり、自分が作った曲が若者たちを戦場に送ってしまったことを悔い、曲が作れなくなってしまった主人公が「長崎の鐘」を作曲するまでの産みの苦しみの回。被爆し、白血病を患う俳優の言葉が心に響いた。
「なぜ、どうして自分が・・・」と問うている間はダメで、どん底まで落ちた後、仲間と支え合えることに気づき、前に進んでいくことで救われるのだ、という流れのもの。
主人公は「希望」がキーワードだと気づく。
これは闘病にも通じるものだと思った。「なぜ、自分が(病に・・・)」、「なぜ自分だけが(再発して、転移して・・・)」と悶々と繰り返したところで事態は進展しない。
病を受け入れ、病とともに生きていく自分に納得してこそ、希望が沸いてくるのではないだろうか。
そのためには、自分だけではない、(患者)仲間と支えあって治療を続けていく、ということも大切なのだなあ、と一人納得した。
朝のうちは晴れて昼から雨という予報だったのに、出勤する時には早くも濡れそぼる霧雨だった。今日は朝イチから打合せがあった。その後あれこれ処理しているうちにお昼を廻る。
午後はお休みを頂き、一日休暇を取った夫と最寄り駅のホームで合流してお出かけの週末である。お出かけといっても隣県のホテルに1泊するだけなのだけれど、初めてGoToトラベルを使っての旅である。なるほど35%の割引とクーポンで半額になる計算である。
秋の観光シーズン、これまでは夫の誕生日にひっかけて、例年、やれ九州だ、やれ北海道だとお値段手頃なツアーに参加してきた我が家だけれど、コロナ禍の中、まだそういうツアーに参加する勇気はない。往復の飛行機はまだしも、行き先でバス移動する旅はまだまだ不安である。
昨日もバス旅行でクラスターが出たという記事が出ていたけれど、たとえ定員の半分の人数でも、電車よりも心配な空間のような気がする。ということで、時間をずらして近場のホテルに泊まり、何か美味しいものを頂いてくる、というのが今の我が家の旅である。
私鉄とJRを乗り継ぎ、ホテル最寄り駅の駅ビルレストランで遅いランチ。雨は強くなっており、肌寒い。久しぶりに大好きなタイ料理へ。トムヤンクンやグリーンカレー、マンゴープリンなどを頂いて満腹。現金な物でお腹が一杯になると寒さもそれほど気にならない。
お腹が満たされたところで、ぶらぶらと歩いてホテルのシャトルバスに乗り込む。どこでもまずは手指のアルコール消毒。今日もチリチリと痛くて真っ赤である。ヒルドイドローションを塗ってもなかなか追いつかない。車内は私達夫婦と男性、女性一人ずつ。20分ちょっと、車窓から見る初めての景色を愉しみ、ホテルに到着。
チェックインではメディカルチェックシートを各自が記入し、手首で体温測定。GoTo適用の料金を支払い、地域限定クーポンを頂く。
リバーフロントの広めの客室からは、川越しに飛行場とついぞ乗っていない飛行機が見える。なんだか旅情を誘われるお部屋である。
残念ながら、このご時世でホテルのメインレストランはディナータイムは土日祝日だけの営業だそう。夜はまたシャトルバスで駅まで運んでもらって夕食かなぁ、と思うが、早くも夫はベッドでお夕寝中である。