2020.10.5 エンハーツ4クール目減量初回投与後19日目のこと ようやく本調子、夫ご帰還

　前回3クール目投与後19日目、ちょうど3週間前の9月14日は“さくさくすいすい”と書いていたけれど、今回は8割に減量したものの昨日まで胃痛と頭痛に悩まされ、逆に10割投与だった3クール目よりも体調が悪かったように思う。だんだん薬が身体に蓄積されているのだろうな、とも感じる。

　そしてようやく今朝、頭痛は去り、ロキソニンを飲まずに済んだ。まだなんとなく胃が心配な感じだったので用心のためタケプロンを飲んだところ、おかげさまで痛みなく、胃が存在を過度に主張することもなく、落ち着いている。

　金曜日が在宅勤務だったので4日ぶりの出勤。文字通り“さくさくすいすい”とあれこれ処理することが出来て順調な1日だった。
　お昼休みに外に出ると、明らかに学生たちの数が増えていた。そして木曜日はガラガラだった食堂も混んでおり、室内だけでなく室外のテーブル席でも数多くの学生が食事をしていた。ちょっと気になったのは、マスクを外したまま、食事を摂るだけでなくお喋りをしている人たちが大半だったこと。

　まあ、おそらく久しぶりに再会が叶ったのだろうから、食事中一切喋らずひたすら食事に集中し、食べ終わってからマスクをして喋る、というのは彼らにとってはちょっとハードルが高いのだろう。けれど、あれで万一誰かひとりでも感染していたら一発で拡散だな、と思った。

　今夜、息子のところに助っ人派遣していた夫が、無事帰ってきた。昨日はショートトリップの帰途、十三にある人気ラーメン店に1時間半近く並んで（クレージーである！）夕食を摂り、マンション近くのスーパーで食料品の買い出しをした後、これまたマンション近くにある銭湯に二人で繰り出した模様。銭湯が280円で安い！と驚いて連絡してきた。

　2人ともサイダーを2本ずつ飲んだ、と楽しそうだった。炭酸が好きな人たちである。息子が子どもの頃から、親子2人でゲップ競争をしていた（お下品ですみません。）なぁ、と思わずクスッとした。

　こうして息子とべったり3泊4日過ごせた夫は、またいい思い出が出来たのではないか。今日のお昼は、普段自炊を頑張っているという息子が炒飯を作ってご馳走してくれたそうだ。2人が仲良しでいてくれて本当に良かったなぁと思う。私が2人を遺して早くこの世から去らなければならないかも・・・と覚悟したことで、息子が小５になる頃から長い休みの度に何度も男二人旅をしてもらった効果だなあとしみじみ。結果として、私がまだ生き永らえているのは嬉しい誤算だけれど、私には息子と2人旅をする勇気は、まだない。

　ということで、無事帰還した夫と久しぶりに夕食をともにし、土産話に花が咲いた週の初めの夜である。