2021.3.12 エンハーツ12クール目、さらに減量8回目投与翌々日のこと 吐き気収まらず

　昨夜は入浴後もなかなか眠れず、ベッドに入って1時間ちょっとのマントラＣＤを聞き終わっても気持ち悪くて、目は瞑っても全く眠れない。一体、寝返りを何度打って、諦めて起き出そうと思ったことか。2時過ぎまでデジタル時計の光を覚えている。

　今朝も、6時過ぎにお手洗いで目覚める。なんとか起きると、夫の方が早かった。食欲は全然ない。少しでも早くナウゼリンを飲んで落ち着くのを待とうとヤクルトで流し込む。

　気持ちが悪い。朝食は冷やした小さなチーズ蒸しパン一つと、せとかとピンクグレープフルーツ1房ずつ、とちおとめ半粒、りんごひとかけ。青汁は飲めず、青いヨーグルトだけは胃痛防止で頑張ってお腹に入れた。
　昨日と同じでバナナスムージーはグラス半分も飲めない。極上はちみつ紅茶は、なんとかマグカップ７分目飲み切った。食後は紅茶で（水が苦くて飲めない）今日までの吐き気止めイメンド80㎎、デカドロン4㎎、いつものミヤBM、コデインとタケプロン。

　今日は昼過ぎから雨だという。明日は本降りだとも。おそらく1日寝たきりで過ごすだろうから、それはそれでいいか、と思う。洗濯物は気になるけれど。
　ひたすら気持ちが悪いので、ウエストがないジャージ素材の暖かいワンピースに、ダメ押しでタートルネックのインナーを。80デニールの厚地タイツは脱げない。カシミヤ・シルクミックスのストールで首元も温め、ライナー付きのトレンチコート。

　二次試験後期日程の今日も入構は厳重管理。ＩＤカードを手に持ちながら学内を歩く。以前は顔パスだったのだけれど、人の異動が増え、厳しくなった。
　年度末業務、年度初め業務が交錯し始めて、書類も俄然増えてきた。なるべくペーパーレスで、とは思うが、そうもいかず。置き場が限られており、日々断捨離だ。気持ちは悪くお腹はぐるんぐるん、絶え間ない吐き気で滅入る。
　なるべく頭脳労働より単純労働を、とちょっとした力仕事をするが、そういう時に限って電話で別棟に行くことになったり、あれこれ用事が増えたり。午前中までマグの水分も殆ど摂れず、お昼休みまでお手洗いも行かずじまい。

　なんとか仕事を片付けて切り上げ、強引に午後からお休みを頂くことにした。在宅勤務と違って疲労度が全く違う。
　それにしても、1週間前はあんなに元気で久しぶりのお出かけをして、日曜日にはヨガクラスの講師も務めたというのに、治療をすれば当日夜からいきなりのこの不調。まるで鉄人ならぬ“別”人28号（古い・・・）である。夫が、病院に行く私を送り出すとき、「毎回戦地に赴くようだね・・・」と言うが、確かにわかっていながらヤラレに行く、去り行くのみの老兵のような気がしなくもない。
　
　治療翌々日、結局保たなかった。やはり木曜日よりも金曜日の方が体調不良度は増す。
　夫は帰途美容院を予約していたので、夕食不要。職場を出てから、花屋さんを何軒か回ったけれど、来週末の学位記授与式に修了生に渡すお花が調達出来ず（去年までは都心キャンパス乗換駅ナカのフラワーショップでお願いしていた。）、帰宅後、美容院最寄り駅ナカの同じフラワーショップチェーンに電話して、交渉が成立。夫に今日の支払いと当日受け取りをお願いしてしまった。
　
　夜までダラダラしていられるのが何よりだった。あれこれ片付けてお昼らしきものを口に入れられたのは夕方近く。生姜のカップスープに春雨を入れて頂いた。朝食べきれなかった果物も少々。リビングに横になったらまたしてもウトウトウトウトしてしまった。

　そういえば、息子からＬINEが来て、昨日14時46分には社内で放送が流れ、正式に黙祷の時間が設けられたそうだ。見習いたいものである。こうしたことが出来る会社にご縁があって本当に有難いことである。