インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

雑巾野球

2008年04月18日 | 歴史
午前中の練習時に、たまに雨脚が強くなる事がありました。

そうなると、いったん練習を中止して雨宿り。
みんなで屋根のある場所に退避します。

元々、アメリカで発達したスポーツは雨が降ると中止になるのですが、ヨーロッパで発達したスポーツは雨が降っても中止になりません。
雨でも行うスポーツの代表と言えば、サッカー、ラグビー、ゴルフなど。
これらはイギリスが発祥とされるスポーツですね。
イギリスなんて年がら年中雨が降っていますから、雨で予定を中止にしていたら何もできなくなってしまいます。

野球は勿論アメリカで発達したスポーツ。
本来は雨が降れば中止になる筈なのですが、この程度の雨に負ける平成塾ではございません。
雨がしのげる渡り廊下を使って、独自のローカル・ルールを元に紅白戦が行われる事になりました。
(しぶとい・・・)

使うボールは平成塾のバッティング練習で使うピン球。
バットは例のメジャーリーガーも夢では無いリーディングヒッター養成マシンでございます。


妙に盛り上がるプチ紅白戦。

この線を越えなければファール。
ファールは3球でバッターアウト。
この線を越えたら2塁打などと独自のルールが制定されて行きます。

何の事は無い。
雨の日に教室で行った雑巾野球と同じです。

そう言えば塾長が子供の頃は、雨だからと言って教室で大人しくしている子供がいなかったように思います。
一人自席で読書に励む塾長を横目に、みんな雑巾で作ったボールをホウキで打ち返していましたね。

子供達を指導するのにそんな経験が役立つとは、まさか夢にも思いませんでした。
さすがはやんちゃな指導陣。
発想そのものがフレキシブルでございます。