インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

クロスプレー

2008年05月27日 | 歴史
今日は炎天下の下、娘の小学校の運動会。

歯を喰いしばって真剣な顔で全力疾走する子供達を見ていると、何故か感動して涙が出て来る塾長です。
大塚愛の「さくらんぼ」で、こんなに泣けるとは思いませんでした。
これだから運動会は辛いのう・・・・


さて、せっかくの公式グラウンド。
外野には青々と茂った芝生が有ります。

日頃は適当なスライディングを見せる塾生達。
絶好の機会なのでスライディング練習をさせてみました。


まずはキャプテン。

なんとも思い切りの悪いスライディング。
なんだ? 家に忘れ物でも思い出したのか?


続いてケイゴ。

届いてないぞ・・・・
相手の目の前で日光浴か?


スライディングと一口に言っても、ちゃんとした姿勢を知らないと怪我の元になります。
過去にスライディングの失敗で足を骨折した選手を、塾長は何人も見て参りました。

一通りやらせてみた所で、全員を集めてスライディングの講習。


まずは全員を座らせて、重心をかける場所を教えます。

この基本姿勢ができないと、スパイクが引っ掛かった段階で足首の骨折をするんですよ。
みんなどこに重心を置くか、きちんと意識してね。


続いてバランスの取り方。

意外な場所でバランスを取ります。
これは言われないと、見てるだけでは解らないわね。
みんなしっかり覚えてね。


最後に模範演技。

塾長の左足の甲に注目。
この使い方を覚えると、膝も擦り剥かないしスピードも落ちません。
ユニフォームに穴を開ける心配も無くなりますよ。


本当に覚えたか塾生にやらせてみました。

綺麗に入るユウタ。
この形で入って来れば、どこも怪我をしないしスピードも落ちません。
お見事なスライディング。


滑り込むだけでは勿体無いので、ついでにタッチプレーの練習をさせてみました。

ボールを持って待ち構えるキャプテン。
えらい近くから滑り込みを始めるミキ。

今まではスライディングが止まるので、こんな距離から滑り始めていたのでしょう。
けれど、正しいスライディングを覚えたら、この距離ではキャプテンを弾き飛ばすよ。


塾生達の下手なタッチに切れる塾長。

タッチの仕方も知らんのか?
ったく・・・・ 一から十まで全部言わんと・・・ ブツブツブツブツ・・・・

正しいタッチと間違えたタッチの違いを見せます。
これだとアウトにならないでしょっ!
思わず力の入る塾長に、モデルになったケイゴが「痛~い」