インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

基本ノック

2008年05月30日 | 歴史

バッティングはとっても楽しいけど、何と言っても野球の基本は守備から。

例え打線が1試合で100点取っても、101点取られたら負けるのが野球なのです。
その為には常に守備の勘を整えておかなくてはなりません。


さあ行くでぇ~っ

内野ノックを始めようとする市川コーチのすぐ横で、何故か誰よりもやる気まんまんな矢田元主将。
あれ?
手伝いに来た訳では無かったのね・・・


それならと、塾生達の横で特別にノック。

久し振りに受ける塾長のノックに、矢田元主将はおよび腰。
なかなか正面に入る事ができません。

速い打球は目の慣れが必要ですからね。
1年以上のブランクがあれば、勘を取り戻すのにも時間がかかります。

それにしても、ボールを捕るグローブの場所が乱れていたこと。
本人の言い訳では「硬式グローブですから弾くんです」。
けれど、そんな場所でキャッチしてたら軟式グローブであったとしても捕れないと思うよ。


塾生達は時ならぬ元主将の出現にやる気が出たのか、この日はいつもより張り切る塾生が大勢出現。
マサヤ、ユウヤ、ハットリくん、ジェッター、タチャモなどが妙に燃えて守備練習を行います。

特にマサヤはグラウンダーのボールに突っ込む事が出来るようになりました。
前進しながらのハーフバウンドキャッチはお見事。
これが出来るようになったら、後は慣らして身体が覚えるのを待つだけです。


内野練習に続いて外野練習。

内野でのキャッチングが出来た塾生だけが外野練習に移ります。
ここでも矢田主将が奮闘。
右に左に走り回っておりました。

特筆すべきはマサヤ、ユウヤとタチャモ。
あの難しいフライを走ってキャッチしましたよ。

一度でも捕れると、そこから自信がついてどんどん上手くなる子供達も沢山いますからね。
今となりでノックを受けている矢田主将もその一人です。


今年になって練習時間が増えた平成塾。
心なしか去年より上手になるスピードが早いような気がします。

この分なら、合宿明けにでも全員のポジションが発表できるようになるかも知れませんね♪