インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

フォーム解説と足の順

2009年02月11日 | 歴史
さて欠点だらけの塾生達のバッティングフォーム。
その他の塾生達のフォームも確認してみましょう。


バットヘッドが最短距離で出るハットリくん。

荒削りのようでいて、バットが身体から離れずに最短距離で出て来ます。
ちょっと腰の開きが早いのが気になりますが、小学校2年生でこのフォームは立派。
投げるホーム、打つフォーム共に申し分有りませんね。
なんで捕るフォームだけあんなに落差があるかなぁ・・・


妙に大人しいバッティングになったブンブン。

ひょっとして空振りを怖がっている?
一頃のブンブン振り回すブンブンはどうした?
最近、妙にバッティングが小さくなって来ているよ。
それでも遠くへは飛ばしたいらしく、きっちりと右肩が下がっていますね。
右肩を下げないようにして、また思い切りブンブンとバットを振りなさい。


恐々とボールにバットを当てるローリー。

空振りしないように、完全に手打ちになっていますよ。
これではボールを打っても遠くへは飛びませんね。
もっと腰を回してバットを振り切りなさい。
基本的に素振りが足りないのかな。
もっともっとバットを振る練習をしなくちゃ駄目だよ。


高目を攻略する? タンタン。

こんな高めの球を打っているのに、バットの軌道は物の見事に正確ですね。
しかもきっちりとバットを振り切っていますよ。
フォローの手もしっかりとバットにかぶせて、理想的なバッティングになっています。
ひょっとして、真ん中の球を打つよりも綺麗に打てた?
悪球打ちなのかしら?


思い切り叩かせて頂きます♪ と言わんばかりのチュウ太。

狙いは解る。
ボールをそばに寄せて、思い切り引っぱたこうとしているのが丸解り。
けれどね、腰を開いて待ったらいかんわねぇ。
思い切り叩くと同時に、腰の回転で持っていけば、自分でも驚くくらい飛ぶようになるからね。
パワーは有るんだから、そろそろ腰の回転で打つ事を覚えてね。


イチローのしなやかさを彷彿させるリョウタ。

すごく柔らかい下半身の使い方をしますね。
それでも回転軸がずれていないのがお見事。
バットの出方も綺麗です。
まだまだ素振りが足りませんが、ひょっとしてこの塾生は物凄く器用なバッターになりますよ。
素振りを繰り返せば、広角打法が期待できるバッターになるでしょうね。


座頭市? いえいえタカでございます。

タカは自分でパワーが無い事をよく承知しているんでしょうね。
だから、必要以上に身体中に力が入っています。
そんなに力を入れても無駄ですよ。
そんな事より、スピードを付けるように頑張ってごらん。
塾長も身体が小さく、パワーが無かったからタカの気持はよく解ります。
パワーに勝つのはスピードです、頑張れタカ。



さてさて、塾生達のバッティング練習も終わり、久し振りに走る速さを計測して上げました。
足が速いと言う事は、それだけでどんなスポーツでも有利なのです。
果たして塾生達の足や如何に。


まずは横一線で全員がスタート。

上位3名だけが勝ち抜けです。
4位以下になると、50m走を何度も何度も繰り返す事になりますよ。


2回走ってみて、こんな感じ。

右側から平成塾の足の速い順でございます。
まあ1位がローリーと言うのは頷けます。
塾長はこの塾生を初めて見た時から、こいつは将来必ず足が速くなると言い続けていましたからねぇ。
まだまだ速くなりますよ。

で・・・
3位がジェッター?
おーい、小学校2年生が3位ってのは・・・
ジェッターが速いのか? それとも周りの塾生が遅いのか?

へ?
5位が3年生のコウキで、6位が同じく2年生のリョウタ?
おいっ!
上級生は何してるんだ?


スゴスゴとスタートラインに戻る負け組。

早く勝ち抜けしないと、だんだんと辛くなって参ります。
後半になるとほとんど持久走大会?


残り少なくなって来た所で団子状態で争う塾生達。

え~と・・・
この辺りになると十羽一絡げって感じでしょうか?
共通して言えるのは、走る時に太ももが高く上がっていませんね。


さあ最後のクラスとなりました。

まあ低学年はまだ仕方が無いにせよ。
何か大きい奴が若干1名混ざってないか?

おいっ!
走るの嫌いとかほざいてるんじゃないぞ。
もっと徹底的に走り込まんかいっ!