インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

不動の打線

2009年02月24日 | 歴史
打席に入る塾生達。
たかが紅白戦と言えど、試合となると平常心を保つ事ができません。
誰も彼もが必要以上の緊張をしている様子。


全身に力が入りまくりのチュウ太。

今なら目の前に廃屋が有っても、バット1本で解体しそうな雰囲気。
どこまでボールを飛ばす気でいるんだろう・・・
明日筋肉痛にならなければ良いのですが。


指導陣の中から唯一参加しているタンタンパパ。

余裕を見せているようで、意外と緊張してたりします。
何しろ塾生達の手前、あまり格好悪い所は見せられません。
万が一普通に凡退でもしようものなら、ここぞとばかりに大笑いする他の指導陣が見ております。
特に後者は、後で何を言われるか解ったものじゃありません。


そんな良い場面で、ボールを後ろに逸らすナオキ小。

あのな・・・
試合の流れ以前に、もう少し空気を読めよ。


思った通り、固い表情で打席に入るタンタンパパ。

親子のツーショットでございます。

これって、すごく幸せな思い出になるんじゃない?
恐らく世界中の男親が夢見るような光景ですよ。

ナオキ小の結婚式の時には、是非ともこの写真を披露して欲しいですね。
将来この写真を見て、あの頃はまだ親子の仲が良かったとか・・・
まだあの頃はお父さんも元気に歩いていたとか・・・
へ?
勝手な想像をするなって?


高めのボールに戸惑うアチャモ。

まあ打席に入ると、目の高さに飛んで来るボールはつい打ちたくなるものです。
けれども、この高さのボールを打っても決してヒットにはなりません。
それが解るようになるまでには、アチャモはもう少し時間がかかるかな。


静かにボールを待つイクラ。

イクラの落ち着いた姿って、滅多に見れませんよ。
妙に落ち着いて打席に立っていますが、どこか具合でも悪いんでしょうか?


1球毎に右往左往するヒロヤ。

ジェリーを見つけたトムのような状態。
いちいちボールの軌道に反応します。
最後は猫パンチで仕留めるのかしら?


さあキャプテン。

ありゃ?
ボールが来ているのに下を向いていますよ。
最初から諦めモード?
さすがは専守防衛の自衛隊所属団体。


どこもかしこも突っ張って、案山子状態のコウキ。

おいっ!
ど真ん中やないかいっ!
そんな事ではカラスどころか、雀にもなめられますよ。


今回の収穫だったユースケ。

ユースケは打席で何をしなくちゃいけないのか、只一人解っていましたね。
実際にこの後に出塁して、本塁まで帰って来ました。
走塁のセンスも抜群です。

ただ、唯一の弱点は・・・
バットのスイングスピードが遅い事。
もう少し素振りをすれば、素晴らしいバッターになりますよ。


打ち気マンマンのタチャモ。

どんな球でも踏み込んで打ちに行きますが。
残念乍らそのバットでは、その外角に届かないでしょう。


こちらも緊張しまくりのリョウタ。

何か?
どこもかしこも突っ張っていなくちゃいけないのは、東加平小の教えなのか?
ひょっとして全校集会の時なんかは、全員がどこもかしこも突っ張っているのかしら?


さあ、迎えるタンタンの打席。

妙にバットが重そうに感じます。
そうは言っても、ここは一番チームの為に打たなくてはなりません。

投げるピッチャーは自分と同じ学年のジェッター。
ここは後々の為にも、ジェッターに自分の怖さと存在感を示す必要があります。

がっ!


危な~いっ!

相手に怖さを示すと言った点では、どうやらジェッターの勝ちのようです。



どうにもこうにも・・・
ピッチャーの仕上がりが良いのか、単に打線が貧打なのか・・・
三振の山を築く打線に、塾長の怒り爆発。

打席でバットがピクリとも動かない不動の打線なのでした。