インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

Go Go 野手組

2010年06月22日 | 歴史
野球の花形と言えばピッチャー。

と言う事は・・・
野手はみんな脇役って事になるのかしら?
お母さん達なんて、自分の子供が守っているポジションの名前だって正確に知らなかったりします。
しかも野手は捕って当たり前、アウトにして当然と言われる評価が厳しいポジション。

でもね。
野手には野手の面白さ、醍醐味だってあるんですよ♪



こちらは野手を鍛える服部コーチ。

やたら背中が広いです。
子供は親の背中を見て育つと言いますが、服部コーチの子供はとっても視野が広そうです。


何度も何度も同じようなボールを捕らせて。

勝負しなくちゃいけないポイントを身体に覚えさせます。
こんな時も膝を曲げないペペ。


勝負ポイントは理解できているヤワラ。

グローブの出し方と良い、右手の使い方と良い、ほぼ理想の形になっているのですが。
全くボールを見ておりません・・・

これを専門用語で「勘捕り」と言います。
因みに平成塾では「魔法のグローブ」と呼ばれていますね。


こちらはきめ細やかな名取コーチの指導。

ここにボールが落ちるから・・・
お前達はここまで走って来て・・・
ボールの正面に身体を入れて・・・
グローブの出し方は必ず下から・・・

おいっ 聞いてるのか?


言いつけを全く守らないフルポン。

だからぁっ!
捕れば良いってもんじゃねえだろっ!
切れる指導陣。


足が動かないリョウヘイ。

勝負ポイントに着てないぞーっ!
そこで止まったら、グローブを下から仕えないだろっ!
だんだん声が荒くなる指導陣。


懸命に突っ込むイクラ。

たまに良いプレーもします。
きちんと正面に入って、下からグローブを使えていますよ。


綺麗に捕球するイブキ。

右手もすぐにボールを持ち替えられる所に来ていますよ。
この形で捕球できれば、素早く送球動作に移れますね。


いまいち厳しい所で勝負しない金太郎。

比較的楽な場所でキャッチする金太郎。
多少の送球の遅れは、打球の都合で仕方が無いのです。
決して金太郎は悪くありません。


こちらは吉澤コーチとタンタンパパが面倒を見るDクラス。

バットを使って高いバウンドのノックを行っているのですが・・・


あまりに捕れない塾生達に業を煮やし。

力を込めて打つもんだから、打球がバウンドした後に単なるフライになっています。
これってかえって捕り易いんじゃないの?


それでも感情任せの打球は結構高く。

Dクラスの塾生達にはかなり厳しいかも。


大方の予想を裏切らず、きっちりと後ろに逸らす塾生達。

子供達って、高いボールは必ず後ろに逸らしますね。
前に落とす子供って、不思議とあまりいません。


何とか落下点に入るも・・・

グローブまで気が回っておりません。
こんな姿勢でボールが捕れるか?


いかんっ と素早く振り向くソルト。

とっても機敏な動きなのですが・・・
その前に捕ればもっと簡単に済んだんじゃないか?


うきゃ~っ

ひょっとして楽しんでる?
後ろに並んでいる塾生達は気をつけるんですよ。
何しろ全く誰も触らないボールが飛んで来るからね。


一人前の野手を輩出すると言う作業は・・・
果てしなく遠く、険しい道のりなのでした。






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