インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

個と集団

2010年06月28日 | 歴史

今年の甲子園予選東東京大会。

なんと1回戦から卒部生同士がぶつかります。
あんなに高校があるんだから、何も1回戦からぶつからなくても良さそうなもんだけどねぇ。
塾長と市川コーチはこの試合の応援に行きますよ。
他にも高校野球を見学してみたい塾生、指導陣や御父兄がいれば一緒に車で連れて行くから、行きたい人は言ってね♪
日時は7月4日の午前7時出発。
場所は駒沢グラウンドになります。
お昼過ぎには帰って来る予定です。


さて、まとわりつくような湿気の中、アップを開始した塾生達。


大きな声を出してグラウンドを走ります。

随分と列が長いんですけど、これでも休んでいる塾生がおりますよ。
大きいのから小さいのまで、下手な塾生からかなり下手な塾生まで。
みんな掛け声を出しながらグラウンドを3周します。


その間に指導陣は入念な打合せ。

なんと、この日は練習開始時に指導者が5人しかいませんでした。
困るじゃ無いの・・・
こんな蒸し暑い日に負担を増やしちゃ駄目でしょ。

ここでの打ち合わせは、意外と重要な事を話し合っていますよ。
各塾生の健康状態やら精神状態。
注意を払わなくちゃいけない塾生の確認。
各クラスの状態やメニューの確認。
更には練習終了後に飲みに行くか否かなど。


そうこうしている内に、ストレッチが始まった塾生達。

指導陣が打合せをしている間は、卒部生達が塾生達の面倒を見てくれます。
そもそもストレッチの意味すら解らないプチ塾生達。
取り合えず言われた通りに身体を動かしているつもり。
なのに、全員姿勢が違うってどういうこと?
卒部生はいったい何をしているんだっ!


自分達が苦手だったストレッチだけは容赦ありません。

ほれほれ痛いか・・・
あれ? 痛くないの?


この日は湿度がやたら高いので、15分毎に給水が命じられました。

練習開始後の最初の給水は準備運動の直後。
喉が渇いてから給水では遅過ぎるんですね。
喉が渇く前にある程度の給水を行います。


さあ各クラス毎に分かれて練習開始。

まずはバッテリー組に今日の練習メニューを確認。
え~と、グラウンド200周と腹筋5000回だっけ?
違います。
きっぱりと否定するキャプテンユウタ。


新規参入の塾生が増えたお陰で、大賑わいのプチクラス。

まるで、どこぞの幼稚園状態。
指導陣だけでは手が回らないので、卒部生を沢山張り付けます。
実はこのクラスが最も重要だったりするんですよ。


こちらも今日のメニューで分けられる野手組。

レベルに応じて練習メニューが異なります。
こうして基本をひとつひとつ丁寧に仕込んで行くんですね。


で、クラスが決まっていない体験くんは、こうして実力テスト。

1~2回キャッチボールをすれば、実力がすぐに解ります。
最初はどのクラスにいたって良いんです。
何かが出来るようになったり、教えられたフォームが身に付いてくれば、何時でもすぐに上のクラスに上がれるんですから。