インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

ブログの活用

2011年05月29日 | 歴史

子供達の様子や連絡事項、更にはイベント情報に至るまで、色んな方法で活用されているこの平成塾ブログですが。
実は最も活用して頂きたいのが、塾生達のフォームチェック。
上手くなる為には、他人のフォームを見たり真似したり、自分のフォームをチェックすると言う事はとても大切な事なのです。
けれども、他人のフォームを見る機会はあっても、なかなか自分のフォームを確認する機会なんてありません。

そんな願いを込めて、毎回塾生達の投球フォームの写真を載せているんですよ。
自分が写っている写真は、必ず塾生に見せてあげて下さいね。
それと併せて、そこに書いてあるコメントも読んであげて下さいよ。
あ、載ってる^^ あはは で済ましているお母さん。
あなたの事ですよっ!



この日は真夏日。

アップが終わって、またすぐに給水。
30度を越える頃から、給水は時間で管理します。
この日は最低でも30分に一度の給水。
一度の給水で200ccの補給をさせます。


さあ、キャッチボール開始。

市川コーチのピッチングフォーム。
きっちりと基本ができてるでしょ?
塾生達が普段注意されている箇所を見てごらん。


こちらはアポロ。

何回言っても、足を親指から下ろせません。
踵から降りると、それだけで体が上下するんですよ。
結果、体重移動も狭くなるし、コントロールも乱れる事になりますね。


少しずつ良くなりつつあるサラドレ。

ここまでは随分と改善されましたねぇ。
問題はこの後なんだけどね。
ボールを投げる前に、いきなり身体が正面を向いてしまいます。
それと、まだまだ肘の高さが安定していません。


ここへ来て、ぐっと安定感を増したシリュウ。

今、外野では最も頼りになる塾生ではなかろうか?
投球フォームもだんだん固まって来て、良い球を投げられるようになって来ましたよ。
あと、ほんのちょっとだけ肘が高いと完璧なんだけどね。


僅か半年で大きく伸びたタンタン。

昨年のタンタンとは別人ですね。
守備もスローイングも安定して来たのですが、捕ってから投げるまでにまだ時間がかかります。
それは右足に体重をかけている時間が長いからなのよ。
体重移動の方法を変えてみようか。
それだけで、見違えるほど早く投げられるようになるから。


随分とコントロールが良くなったペペ。

ほんのちょっと膝を曲げただけで、随分と思った場所に投げられるようになったでしょ?
それでも、まだ突っ立っているし、軸足の膝も開いてます。
投げた時に右足の膝が地面に着くくらいまで腰を落としてごらん。
びっくりするようなボールを投げられるようになるから。


キャッチボールの時はノーステップで投げられるタチャモ。

なんでキャッチャーの時には足がバタバタになるんだろうね?
キャッチボールの際に、もっと投げ終わった後の姿勢を意識してごらん。
投げるまではそこそこ良いんだけれど、投げ終わった後は毎回フォームが違うよ。


ジェッターの悪い時のフォーム。

左肩が上がり、右肘がたたまれていません。
左肩を下げる事も大切だけれど、右肘はもっとたたんでから前に出さないと、また肘が痛いと言い出す事になるよ。
とにかく、右肘の開きをもっともっと意識して直しなさい。


本日の最後はイブキ。

イブキの良い所は、腰を低い所で使える事。
半面、悪い所は体重移動が下に向かってしまい、前に向かっていない事。
これはね、軸足の出し方が悪いのよ。
最初から爪先を正面に向けちゃうから、ストンと身体が落ちちゃうのね。
もっと親指から降りるように、足の下ろし方を意識してごらん。

と言う訳で、本日のフォームチェックでした。

塾生諸君は、直せと言われた箇所をきちんと直しなさいよ。
いつまでも直す気が無いなら、もう注意しなくなるからね。