goo blog サービス終了のお知らせ 

京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

虎屋菓寮・京都一条店

2020-06-10 | グルメ
関西も本日梅雨入りしました。

午前中は曇り空のもと、当館より車で約5分程の所、烏丸一条西入に「とらやの羊羹」で広くその名を知られている虎屋菓寮さんに出かけました。







普段は駐車場も混雑していて待合室で順番を待った後、席に案内になる事が多いのですがコロナ対策で人数制限もされていましたがすぐの案内となりました。




館内では虎屋のロゴマークを随所にあしらい江戸時代からのお蔵を眺める事や日本書籍約600冊も自由に見ることができます。






梅雨空とはいえ、気温30度越え、私のおすすめは宇治金時、お抹茶と和三盆との組み合わせの抹茶蜜が最高です。




これからの猛暑の中、観光の際に身体も心もクールダウンに虎屋さんの氷菓で癒されてみてはいかがでしょうか?

P.S. 通常10:00~18:00までの営業時間ですがコロナ対策中は17:00ラストオーダー
17:30クローズになる案内がありました。


フロントよっしー






明智光秀ゆかりの地№6~金地院明智門

2020-06-10 | 京だより

南禅寺塔頭、金地院は北山に創建された寺を徳川家康の政治顧問、以心崇伝(金地院崇伝)が1605年に移築。



先ずは明智門。
金地院入り口の拝観窓口から左へ進むと小ぶりな唐門があります。
これが「明智門」です。



天正10年(1582年)本能寺の変後、光秀が母の菩提のため黄金1000枚を寄進して大徳寺に建立した桃山建築の唐門で明治初期に金地院に移転。
門自体はそれほど大きくはありませんが歴史を感じる佇まい。
なぜここに移築されたのか不思議です。

明智門を入ると徳川家康の遺髪と念持仏を祭る東照宮(重文)。



拝殿天井の鳴き龍は加納探幽筆。



三十六歌仙の額は土佐光起筆。



拝殿に入れないのは残念。
次は大方丈へ。
襖絵は加納探幽・尚信筆。
茶席八窓席(重文)は大方丈前の特別名勝「鶴亀の庭」、枯山水庭園とともに小堀遠州作で名高い。
鶴亀の庭は同じく遠州作の二条城二の丸庭園に風情がよく似ているように感じました。

 



金地院は重文の名勝など見どころが多い人気スポット。
南禅寺と周辺も併せて是非訪れてみてください。

 

市内の寺社はまだ参拝者が少なく、のんびりと、これまでと違う雰囲気が味わえるかもしれません。

京都好き男 細木


おもてなし再開

2020-06-10 | 京だより

6月上旬から京都市内の寺社の多くが拝観再開しました。

北野天満宮では、コロナウイルス感染防止を図りつつ

おもてなしを打ち出しておられます。

桜門横の手水舎に花を浮かべたおもてなし「花手水」

色鮮やかな花が水面を埋め尽くしてあります、6月末まで実施されます。

 

                             <サイダー>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


西陣散歩 堀川寺ノ内から建勲神社⑵

2020-06-10 | 京だより
⑴からの続きです。


智恵光院通りを出るまでにつらつらっとお店が並びます。良く撮影されているお店ばかりです。
-うめぞの茶房
河原町にある梅園の茶房。私が住んでいた頃はわらび餅の茶洛さんでした。
-かみ添さん
唐紙の製作販売工房。
-さらさ西陣
カフェさらさの二号店。銭湯のリノベーションで有名です。
-藤森寮
アートショップ&ギャラリーになるのでしょうか。
-手打ち蕎麦かね井
とうとう行かず終いで引越しましたが、いつも行列の人気でした。いつか食べてみたいです。











智恵光院を跨いで左手すぐにおばんざいのひよこ。
直焙煎珈琲ガロ。
ガロはめちゃめちゃ魅力的で入ってみたかったけれど勇気がありませんでした。今もありません。いつかきっと。

右手に私がいた頃はなかったイタリア食堂ガロッパーレ。







建勲神社参道まで行く間にパン屋さん二件。残念ながらどちらもお休みでした。
Tom Sawyer と CHIPPRUSON
Tom Sawyer は利用していましたが CHIPPRUSON はできる頃に引越したので未だ行ったことないです。二件ともいずれ紹介できればと思います。





そして船岡温泉。
有形文化財。内装が素晴らしいので一度は入浴しに来ていただきたいです。お湯は普通です。外国の方に船岡温泉までの道を訊かれた思い出。




その⑶に続きます。




           ネガチョフとポジコフ