琵琶湖を望む比叡山の麓にある西教寺は天台真盛宗総本山。
信長の比叡山焼き討ちの際に災禍を被りましたが、その直後に築かれた坂本城の城主となった光秀が檀徒となり復興に尽力し再建させた。
明智一族の菩提寺でもあります。
境内には明智一族の墓や、当時では珍しく側室を持たず光秀が生涯愛し続けた妻、煕子(細川ガラシャの母)の墓があり、毎年6月14日の命日には追善供養が行われます。
本堂、客殿は重要文化財に指定され、客殿の庭園は小堀遠州の作庭。
明智光秀資料館には光秀と煕子の貴重な木像が安置されています。
現在禅明坊では光秀博覧会を開催中。(2021年2月7日まで)
びわ湖大津「麒麟がくる」展
近江光秀ものがたり展
坂本城は1571年、水運による交易の確保と比叡山延暦寺の抑えとして織田信長の命により光秀が築城した。
本丸は琵琶湖に沈んでいるがまれに渇水で湖に水位が下がるとみる事が出来るそうです。
阪本城址公園には光秀の石造や石碑が建っており、ボランティアの人が説明してくれます。
豪壮華麗な名城を拠点として近江平定を目指して駆け回った光秀。
ぜひ、京都のおとなり、大津・坂本の光秀ゆかりの地へどうぞ。
京都好き男 細木
ここ数か月、時間があるので京都に住みながら色々な行ったことの無い名所にいってますが、今回はNHKでドラマにもなった新島八重のお墓に行きました。
彼女のパートナーは同志社大学創設者新島襄であり、二人の墓が並んでありました。
もし興味のある方は哲学の道の南端から、若王子神社を抜け山道を登る事になります。
以前紹介した如意ヶ岳ほど高くないのですが登りは大変です。
同志社大学が用意した杖を使うのも良いでしょう。
若王子山山頂の同志社共葬墓地にあります。
松井でした
平野神社に咲くアガパンサスです
まっすぐに伸びた茎から小さな花が花火ように咲く姿がこの梅雨空に
涼しさをもたらしてくれます。
ヨーロッパでは、愛や恋を象徴する花とされています
南アフリカ原産、ヒガンバナ科、日本には明治中頃入って来たとされています。
<サイダー>
平安時代、時の帝が夜な夜な奇怪な鳴き声に悩まされ病についてしまう。弓の名手源頼政がその妖怪退治を命じられ、先祖頼光(鬼退治の先駆者)より受け継いだ弓で撃ち落とされたのが頭は猿、胴は狸、手足は虎、尻尾は蛇という妖怪 鵺。