仁和寺。真言宗御室派総本山。
かつては広大な寺領を持つ門跡寺院。
仁王門をくぐると今でも広い空間が広がるが、人はまばら。
そんな仁和寺で予約が必要なイベントが二つ。プライベートツアーと仁和寺VR。
プライベートツアーは僧侶の案内で1:1でお堂を巡るツアー。
金堂阿弥陀三尊の前で仁和寺の由緒から始まり、経蔵内の一切経を納める輪蔵を拝観し、九所明神を通り五重塔内陣を拝観するツアー。
金堂は内陣、須弥壇近くまで入れないのが残念。
御殿も別料金なのも残念。どうせなら含めても良いのにと思った7800円。
仁和寺VRは、非公開観音堂内部に祀られる千手観音菩薩、四天王など仏像に、二十八部衆をデジタルアーカイブしてバーチャルリアリティーで見せる。
会場には高精細スキャンして複製した観音堂内壁画の襖が並ぶ。
デジタルでなければ見れない世界が眼前に広がる。
実はVR初体験。技術の進歩は凄いが、実物を後世に残すことも大事。
魔訶般若波羅蜜多心経。
KAZ
秋の紅葉で有名な永観堂に行って来ました!
紅葉で有名と言う事は…そうです
新緑も綺麗なんです。
コロナの影響で人は少なく、ゆっくりと拝観
できました。
コロナの影響で人は少なく、ゆっくりと拝観
できました。
秋のシーズンと違い 拝観料もお安い、お得です。
紫式部の実は、見ることがありますが、花が咲いてる所を見れたのは初めてです。
薄紫色の可愛い花がたくさんさいてます。
ムラサキシキブの品種のなかでコムラサキと言う種類です。
堀川通の紫式部お墓の入り口で咲いてます。 <サイダー>
怪奇伝承地巡り何かと曰くの多い一条戻橋です。
平安朝時代、漢学者 三善清行が亡くなった際、遠方より駆けつけた子の浄蔵が橋の途中で父の死を嘆き悲しんだところ息を吹き返したことから戻橋と呼ばれるようになったと云われています。
そして源頼光四天王の一人渡辺綱が鬼に出会った場所でもあります。
安倍晴明が橋の下に式神を住まわせていたと云う逸話はかつての晴明ブームでご存知の方も多いと思います。
そして源頼光四天王の一人渡辺綱が鬼に出会った場所でもあります。
頼光に頼まれた所用の帰り、綱が一条戻橋を渡ろうとしたところ美しい女性に五条の家まで連れてほしいと頼まれる。途中女性は私の家は愛宕山だと鬼に変容。綱のもとどりを掴み空に舞い上がるが、綱は掴んでいた鬼の腕を切り落とし北野天満宮の回廊に落ち難を逃れ、鬼は愛宕山に逃げてしまう。
鬼が養母に化けて腕を取り戻しにくる続きがありますが、ざっくりこんな感じのお話しです。
またこの話しには安倍晴明が少し絡んできたり、天満宮には綱が寄進した燈篭が残されていたりと、なかなか盛り沢山です。
橋の下を覗いてみました。
私は怖いので覗くだけですが、下に降りられるので興味のある方はどうぞ。
近くの晴明神社には少し古い戻橋が復元されているのでこちらも興味のある方はどうぞ。
不思議話しは関わる人物が割りと重複していて面白いです。いろいろ考えさせられます。
ネガチョフとポジコフ