こだわりの農業

土作りから栽培・収穫まで無農薬・無化学肥料(自然農法)で露地草生栽培を実践するわが家を紹介します。

そろそろ始めるか

2009-03-27 21:00:01 | 農作業のこと
春の彼岸が明けました。
まだまだ三寒四温が繰り返されますが、気温は確実に上昇傾向です。

これから1週間の週間予報を見ても、最低気温はひとケタの前半ですが、最高気温は来週15℃を超える日が
多いみたいです。

ビニールハウスではなく、栽培する作物をすべて露地栽培するわが家では、
天気はもちろん気温も大変気になります。

特に種を播く場合、何でも播けばいいと言うものじゃあなく、”発芽適温”という
発芽に適した温度を特に気にします。
これは気温(空気中の温度)ではなく、地温(土の中の温度)のことで、
ほとんどの作物の場合、この地温が15~25℃くらいが発芽に適した温度です
(ゴーヤーは25℃くらいで高めです)。

気温が10度を超えてくると言うことは、地温も当然上昇し15℃前後にはなります。
ただ最低気温がまだひとケタの前半(5℃以下)なので、遅霜などに対する対策は必要ですが、
もう来週は4月。”ベタがけ”を種を播いた上に掛けておけば、まず失敗無く発芽します。

気温の上昇とともに、にわかに忙しさが増してくる農作業。
”発芽適温”を気にしながらいよいよ今年の作付けが本格的にスタートです。
まず「はルッコラ」「サラダからし菜」「小松菜」あたりを手始めに。

収穫は、GW明けくらいからになると思います。


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