明日から4月。
4月といえば新年度。
新年度といえば、新入社員という理屈できょうの一言です。
風呂に入ってさっき頭に浮かんだことです。別に他意はありません、念のため。
種まきのシーズンと新入学・新入社の時期が同じということに着目しました。
時期が同じということで、新入生や新社会人の方々を種に例えます。
まず種を播く前、種の準備をします。
新入生の場合は、入学する学校を決めます。
新社会人の場合、入社(入職)する企業(組織)を決めます。
種の場合、次に苗床などを準備して種を播きます。
新入生は、入学式を経て晴れて入学します(種を播いた)。
新社会人は、入社式等を経て晴れて社会人になります(種を播いた)。
種は発芽します。
新入生は学校になれてきます。
新社会人は組織になれてきます。
種は発芽して成長を始めます。
新入生は友だちができたり、学校に順応して行きます。
新社会人も友だち(同僚)と徐々にうち解けると同時に、職場に順応して行きます。
種の場合、発芽がある程度進んだら”間引き”をします。
新入生や新社会人の場合、”5月病”が発症し、組織から自ら”間引かれる”人が現れてきます。
種の場合、間引きの後さらに成長して一本立ち(もしくは定植)にします。
何がいいたいのか、気がつきました?
新入生も、新社会人も苗同様、どこかのタイミングで組織からいろいろな事情で
離れて行く人がいますよね?
私の解釈では、これが”間引き”にあたります。
「順応できない、成果が出せない、実力不足」など、事情はいろいろあるでしょうが、
これらの人が仮に種から発芽した”苗”だとすると、混みすぎているから”苗を間引く”、成長が悪いから”間引く”といった具合で、周囲と違った育ち方をしたり、
育ちが良くないと”間引かれてしまう”のです。
新社会人の場合だと、およそ3~5年くらいが”苗”の状態だと思います。
この間の離職率は非常に高く、
これを学歴ごとに並べて7(中卒)・5(高卒)・3(大卒)と称することがあるくらいです。
新しい組織に順応するには「努力と時間とガマン」が必要です。
苗だって、「光・水・二酸化炭素」が無いと光合成ができず成長が悪くなります。
いろいろな考えがあると思いますが、新入生・新社会人の皆さん、ガマンと努力ですよ!
自分の考えだけでは、無限の広がりを持つ未来は開けません。
どうか良い競争相手(ライバル)を早く見つけて、ぜひ切磋琢磨していただきたいと思います。
また、毎年大量採用をする企業がありますよね。
キャパが大きくなっているわけではない(事業を拡大しているわけではない)のに、
毎年大量に採用をするって、不思議だと思いませんか?
不思議ではなく、それだけ”離職者”が多いということです。
「みんなが行くから」や「募集人数が多いから入り易そう」なんて考えていたら、
すでに”間引き”の対象になっています。
こんな考えが浮かんだので、なんだか種まきや苗を仕立てるときに新入生や新社会人が似ていると思ったのでした。
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4月といえば新年度。
新年度といえば、新入社員という理屈できょうの一言です。
風呂に入ってさっき頭に浮かんだことです。別に他意はありません、念のため。
種まきのシーズンと新入学・新入社の時期が同じということに着目しました。
時期が同じということで、新入生や新社会人の方々を種に例えます。
まず種を播く前、種の準備をします。
新入生の場合は、入学する学校を決めます。
新社会人の場合、入社(入職)する企業(組織)を決めます。
種の場合、次に苗床などを準備して種を播きます。
新入生は、入学式を経て晴れて入学します(種を播いた)。
新社会人は、入社式等を経て晴れて社会人になります(種を播いた)。
種は発芽します。
新入生は学校になれてきます。
新社会人は組織になれてきます。
種は発芽して成長を始めます。
新入生は友だちができたり、学校に順応して行きます。
新社会人も友だち(同僚)と徐々にうち解けると同時に、職場に順応して行きます。
種の場合、発芽がある程度進んだら”間引き”をします。
新入生や新社会人の場合、”5月病”が発症し、組織から自ら”間引かれる”人が現れてきます。
種の場合、間引きの後さらに成長して一本立ち(もしくは定植)にします。
何がいいたいのか、気がつきました?
新入生も、新社会人も苗同様、どこかのタイミングで組織からいろいろな事情で
離れて行く人がいますよね?
私の解釈では、これが”間引き”にあたります。
「順応できない、成果が出せない、実力不足」など、事情はいろいろあるでしょうが、
これらの人が仮に種から発芽した”苗”だとすると、混みすぎているから”苗を間引く”、成長が悪いから”間引く”といった具合で、周囲と違った育ち方をしたり、
育ちが良くないと”間引かれてしまう”のです。
新社会人の場合だと、およそ3~5年くらいが”苗”の状態だと思います。
この間の離職率は非常に高く、
これを学歴ごとに並べて7(中卒)・5(高卒)・3(大卒)と称することがあるくらいです。
新しい組織に順応するには「努力と時間とガマン」が必要です。
苗だって、「光・水・二酸化炭素」が無いと光合成ができず成長が悪くなります。
いろいろな考えがあると思いますが、新入生・新社会人の皆さん、ガマンと努力ですよ!
自分の考えだけでは、無限の広がりを持つ未来は開けません。
どうか良い競争相手(ライバル)を早く見つけて、ぜひ切磋琢磨していただきたいと思います。
また、毎年大量採用をする企業がありますよね。
キャパが大きくなっているわけではない(事業を拡大しているわけではない)のに、
毎年大量に採用をするって、不思議だと思いませんか?
不思議ではなく、それだけ”離職者”が多いということです。
「みんなが行くから」や「募集人数が多いから入り易そう」なんて考えていたら、
すでに”間引き”の対象になっています。
こんな考えが浮かんだので、なんだか種まきや苗を仕立てるときに新入生や新社会人が似ていると思ったのでした。
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