順調に育ているルッコラ。
生のルッコラ可食部100gあたりの成分は、
エネルギー19kcal・水分92.7g・たんぱく質1.9g・脂質0.4g・炭水化物3.1g・
灰分1.5g・飽和脂肪酸 0.05g・不飽和脂肪酸 0.08g・コレステロール 0・食物繊維 2.6g
<ビタミン>
カロテン3600μg・E 1.4mg・K 210μg・B1 0.06mg・B2 0.17mg・ナイアシン 0.5mg・
B6 0.11mg・葉酸170μg・パントテン酸 0.55mg・C 66mg
<無機質>
ナトリウム 14mg・カリウム 480mg・カルシウム 170mg・マグネシウム 46mg・リン 40mg・鉄 1.6mg
(五訂日本食品標準成分表より)
・カロテン(βカロテン(カロチン)は、 動物の体内でビタミン A に変わり、視覚・光合成などで重要な機能を果たします。
・ナイアシンは三大栄養素をエネルギーに変える代謝を助ける補酵素の働きがあります。
アルコールの分解に対する補酵素の働きでは、分解後に生じるアセトアルデヒトという二日酔いを起こす成分の分解を助けます。
また循環系、消化器系、神経系の働きを助ける働きがあります。
・パントテン酸は三大栄養素のエネルギー代謝に関わっています。中でも糖質、脂質の代謝にとって重要な働きをしていて、
細菌やウィルス、異物等に対する抗体の合成に関わり、免疫力を高める働きがあります。
また善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールを減らす働きがあり、これにより、動脈硬化を防いでくれます。
さらに副腎皮質ホルモンの合成を助け、ストレスから守る働きがあります
・カリウムには、ナトリウムとともに細胞の浸透圧を維持調整する働きがあり、
生命維持活動の上で欠かせない役割を担っています。
またナトリウムの排出を促して血圧の上昇を抑える働きもあり、高血圧の予防や、筋肉の収縮をスムーズにする働きもあります。
・マグネシウムは人体において細胞内のリボソームの構造維持に深く関わり、
タンパク質の合成や骨や歯の形成、更にエネルギー代謝に関わる非常に大切な元素のひとつです。
ストレスや偏食などにより不足気味になる事が多いので、意識して摂取した方が良いと思います。
また腎臓に溜まりやすい老廃物の排泄を促す働きもあるといわれています。
食べ方のバリエーションの豊富なとことも、ルッコラの特徴の一つ。
サラダだけで食べるのでは、モッタイナイ食材のひとつです。
大地にしっかりと根を張り、無農薬・無化学肥料の露地草生栽培で育てたうちのルッコラ。
風味は水耕栽培やハウス栽培のそれとはまったく違い、生きる力が漲っています。
直売では、1袋からKg単位の販売まで対応しています。
もしご要望があれば、直接畑で収穫していただくことも可能です。
個人の方、小売店さん、飲食店さん、
興味・関心を持っていただけたら、ぜひご連絡下さい!