農薬のポジティブリスト制度

農薬のポジティブリスト制度。

私は農薬を使わないので基本的には関係ありませんが、
その制度についてはそれなりに理解しているつもりです。
しかし農薬を使っている方々の中には、
制度すら知らない方もいまだにいらっしゃいます。

私は農薬を使いません。
しかし慣行法として普及していますので、
農薬使用そのものを否定しません。
ただどのようなものにも基本的な用法用量があります。
それを理解せず大雑把に使うことには反対です。

農薬を使う方々は言います。
「クスリを使わないと、売りもんにならない」と。

でも私はこう思います。
「土作りをしっかりせず、
クスリに頼った作付けをしているからいつまで経ってもクスリを使うことになるんだ」と。

農薬使用について過度に神経をとがらせている消費者の方々がいらっしゃいますが、
スーパーなど店頭に並んでいる農産物に農薬使用の有無を表示しているお店はほとんどありません。

なぜか？
簡単です。
過敏な消費者の方々が少数であるか、直接販売者へ表示を要望されないからだと思います。
生産者が決まりを遵守するうえで、販売者の影響は大きなものがあります。

農薬使用の気になる方は、生産者・販売者に対してその使用の有無を尋ねてみたらいかがでしょうか？
ただしそのまえに、以下のファイルを参照して制度自体を良く理解なさってくださいね。

http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/zanryu2/dl/060516-1.pdf







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