鳥に摘まれたり虫に食われたりして収獲を見合わせていたチンゲンサイが蕾をつけ始めました。
この蕾の風味はチンゲンサイそのもので、
いわゆる菜花の中で美味しさランキングがあったとしたら間違いなく上位にランクインする逸品です。
ともすると次の作付けのために潰してしまうこのような作物も、
そのままにしておいてやると生きようと必死に生長を続けます。
見た目がどんなにボロボロになってしまってもその命が続く限り生長を止めることはありません。
私はこのようなところに生命力を感じます。
だからこそ必死に生き抜いているこいつらを「チンゲンサイ花」として再び世に送り出します。
その生命力に敬意を表して。
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