7月20,21日の土日の出来事ですが、とても悲しいことがありました。
土曜日の未明、子猫の鳴き声で目が覚めました。どうやら、子猫が家の近くにいるようです。
うちのニャンズの鳴き声を聞いたからか、なんと子猫が4匹、近くまで来ています。多分母猫もいるのだろと思いましたが、見当たりません。子猫たちはどうやら隣の家のウッドデッキの下を隠れ家にしているようです。ウッドデッキの下は金網で囲われていていますが、よく見ると端っこに、子猫ぐらいしか入れそうにない小さな穴が開いていて、そこから出入りしているようです。そのうち母猫がくるだろうと思っていましたが、なかなか来ません。時々、うちのニャンズを仲間かと思ってか、うちの庭先に来て、網戸越しにニャンズが見守る中すやすやと寝ているようですが、人を見ると一目散に逃げていきます。
(家の中からニャンズが見る、網戸の外には3匹の子猫。。この三匹は救えませんでした)
土曜の夕方、暗くなると子猫の悲鳴のような鳴き声が聞こえたので、外に出ると、なんと大きな茶虎の野良猫が逃げていきます。なんとそこには子猫が1匹か喉元を噛まれ虫の息です。何もしてやれないまま子猫は息を引き取りました。もしかしてまた野良猫が来るかもしれないと思って様子を見ていると、やってきたので、脅かしてちょっと遠くまで追いかけて追い払いました。それに、子猫は隣の家のウッドデッキの下にいるから大丈夫だろうと思い、その日は寝ました。日曜の未明。子猫の悲鳴のような声がまた聞こえました。子猫の鳴き声が聞こえますが、どうも1匹しかいないようです。ウッドデッキの金網を見ると、ちょっと大きな穴があけられています。どうやら、野良猫がほかの子猫も襲ったようです。生存している子猫は1匹だけになってしまったようなので、これ以上の悲劇が起きないように、早朝から、子猫捕獲作戦です。
ネットで子猫の捕獲の仕方を検索し、参考にして、簡易的な罠を作って、餌とYoutubeの子猫捕獲用母猫の声を流して、2,3時間かけてやっと保護しました。はじめ、おびえていた子猫ですが、お風呂に入れて、ご飯を食べさせて、なでなでしていると、なんだかとても安心したのか、妙になついてしまいました。
(やっと保護した子猫)
月曜日には、獣医さんに診てもらい、生後二か月くらいで、女の子ということでした。
(安心したのか膝の上で寝る可愛い子猫)
猫の伝染病が無いかなどの検査は、生後3か月くらいが目途なので、8月に検査してもらう予定です。それまでは、可哀そうですけど、ニャンズには近づかない様に、隔離です。
(ニャンズとは隔離)
すでにニャンズ3匹と、あまりなつかない昨年保護した小夏の4匹も猫がいるので、里親探しをしないといけませんね。
でも、なんだか、すごく懐っこくて可愛いんですよね。子猫。。
なんだか、はなれるのが寂しくなりますが、子猫は何時までも子猫じゃないですし、4匹の兄妹、残された1匹ですから、思いっきり可愛がってくれる、里親さんを探して、うーーんと幸せになってもらいたいと思っています。
(とても人懐っこくて可愛いチビです)
なので、飼い主さんが見つかるまで、名前は付けずにチビと呼んで可愛がっています。