きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

いきなり夏の川

2011-05-22 | 釣り

5/21は良い天気で暑くなるとの事、山梨の涼しい渓に出かけてきました。

052102 (木漏れ日が気持ち良い川)

早めに出かけたつもりが出遅れですね。目指す所にはすでに車が4台も駐まっていました。
車が無かった下流側にもどり、早々に釣り支度しましたが、どうも水が多いようで、毛鉤を流すポイントが限られてしまいます。
しばらく反応が無いままゆっくり釣り上がると、目の前でライズしました。どうやら毛鉤の選択ミスのようで、周りの様子を良くみると、水の流れにいる虫は黒っぽい小さな虫ですね。毛鉤を変えると、小さなイワナが釣れました。

052101 (真夏のような天気)

今日は、天気が良く、気温はぐんぐん上がりまるで真夏の気温でしたが、木々に覆われた渓は、涼しくて良い感じです。大きな岩の上で寝転んでいたら、木漏れ日が気持ち良くて眠くなって来ます。
お昼のおむすびをほおばって、また釣り再開、流れの脇に毛鉤を送り込むとすぅ~っと、毛鉤が吸い込まれ、またチビっこイワナかと思ったら、意外に引く、あれ、根掛かり、いえいえ、竿を伝わってくるこの感じは、結構良いサイズのはずですね。なんとか顔を流れから出させると、結構良いサイズのイワナ、尺イワナかと思いましたが、この川では、大物の29cmのイワナでした。

052103 (この川では、大物のイワナ)

なんだか、出来過ぎかもと思いましたが、嬉しいイワナ。その後も20cmほどのイワナが顔を出してくれ、最後の堰堤下。手前の流れで2度ほどバラシ、一番奥に毛鉤を送り込むと良い感じで毛鉤が吸い込まれ、釣りあげたのは、24,5cmの顔がとがったアマゴでした。

052104 (顔のとがったアマゴ)

アマゴの次にはイワナが出るはずと、ちょっと時間をおいてまた毛鉤を送り込むと出ましたが、今度は、合わせ切れしてしまいました。
堰堤の下は流れ落ちる水でマイナスイオン、ちょっと肌寒いくらいです。ちょっと体が冷えたので、お仕舞いにして川を下り始めると気温が高く、その気温差に、ちょっとビックリ。まだ、5月なのに、もう真夏の暑さ。
車まで戻り、朝、ドラグの掛かった毛鉤を無視したイワナを釣りあげ、ニンマリして今日の釣りはお仕舞いです。

052105 (最後に仕留めたイワナ)

帰りは、道の駅でソフトクリームをたべ、温泉に。
ほったらかし温泉、どこにあるのか良くわからなかったけど、やっと見つける事ができました。
温泉からの富士山は、霞んで良く見えませんでしたが、偏光サングラスを付けたら、良くみえました。
今日は、真夏のような天気で、真夏の様なイワナ釣り、最後は、温泉にのんびり浸かってのんびりできました。

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2011年のゴールデンウィーク(後半)栃木MMTG

2011-05-09 | 釣り

GW後半は、栃木の実家で、所属する釣りクラブ(JFF)の仲間とミニミーティング(MMTG)です。

050701 (ポイントに並んで釣りです)

5月7日は、一応、9時に支流合流点の上流プール前に集合です。
今回参加は、ボクを入れて8名、夜からは地元のSさんも参加で9名です。
今回の目的は、土曜は当然釣りですが、夜は近くの温泉に入って、ステーキ屋さんで晩ご飯を食べるのを楽しみに皆さん集まってきました。
しかし、なんと、ステーキ屋さんで、不幸があり、臨時休業になってしまったので、残念ながらステーキは無し、焼き肉屋で晩ご飯と言う事になりました。
集合場所に行くと小雨がぱらついていますが、釣りには良い条件です。先に来ていたメンバーとライズを探してプールに向かうとやはり、散発のライズがあり、狙ってみますが、毛鉤にはなかなか出てくれません。
そのうち今日参加予定のメンバーがほぼ全員そろいましたが、相変わらずライズは少なく、皆さんなかなかかける事ができませんが、WILDCATさんだけは、数回掛け、ばらしていました。毛鉤は20番の小さなものを使っているとの事でした。
この状況で、この流れで全員まっていても、厳しいかもしれないので、下流の合流点の状況を何人かで、偵察に行く事にして移動です。

050702_2 (ここでも並んで釣り、でも、一番手前の人は知らない人です)

ポイントに行くと、1人だけフライフィッシャーが、立ち込んでいてちょうど、ヤマメを釣り上げています。これは、ここではライズがあるのかと目の前の流れをみると、なんとすぐ、岸際でライズしています。毛鉤を送り込むと、小さいのかと思ったら、結構良いサイズのヤマメが食いつてきて、ビックリしてばらしました。すぐに別なライズに毛鉤を送り込むと、今度はフッキングしたので、取り込もうと思ったら、またも毛鉤が外れてしまいました。早々に、上流にいるメンバーに連絡したら、総勢7名がそろって、先にいたフライフィシャーの周りを囲んで釣り開始です。先にいた人は、知らない人ですが、急にどやどやと、人に囲まれ、ビックリしたのでは無いかと思います。その人は、その場を一日離れませんでした。

050703 (やっと釣れたヤマメ)

トンビが川面に降り立ち魚を狙っていて、1度、目の前で結構良いサイズのヤマメを取って行きました。ボクらは遊びで釣りをしていますが、トンビは生活がかかっていますから、さすがに、鮮やかなものだとみんなで感心です。
13時を過ぎるとライズも無くなってきたので、車に戻り、イブニングタイムに備えてコーヒータイムです。
16時過ぎにまた、流れに向かいましたが、遅れてきて対岸にいたyabechさんも来たので、今度は総勢8名で、同じ所に居る先行者のフライフィッシャーを囲んで流れに向かいました。
単発でライズがありましたが、17時頃になると結構良いライズが起きます。1匹掛ける事はできましたが、20cm弱のチビでした。流芯の早い流れでは、頭だけ出すいわゆる大物っぽいライズもあり、暗くなると小さな毛鉤では見えないので、思い切って10番の大きな毛鉤を送り込んでみると、2度ほど毛鉤に食いついてきましたが、フッキングはしませんでした。
皆さんもそれぞれ楽しんだ様で、その後は、温泉、小さな温泉なので、もしかしたらと思いましたが、やっぱり、他に客もなく、貸し切りで温泉にゆっくり浸かる事ができました。
湯船から川が見られる温泉で、皆さんには好評でした。

050704 (夜は焼き肉の晩ご飯)

その後は、運転手のボクとyabechさん、飲まないへんりーさんは、お酒無しでしたが焼き肉屋で盛り上がりました。次は、実家の離れで2次会、釣りの話やら、なにやら盛り上がり、深夜1時過ぎまで話し込んで就寝。
翌朝は、7時過ぎには起きて、軽く朝ご飯を食べ、2手に別れて釣りに出かけました。
4人で、昨日のポイントに行きましたが、天気が良すぎて、ライズは殆どありません。昼頃になると、今度は、風が出て来て、釣りは完了です。だいぶ下流のポイントに行った仲間も、やはり天気が良すぎて釣りの方はサッパリだった様です。

050705 (単発のライズにキャストするHさん)

050706 (羽化途中のこんなのが流れてきますが。。ライズ少ない)

夕方、風が止めば、またイブニングタイムをと思いましたが、結局、風はおさまらず、今回の釣りはボク的には、惨敗に終わりました。

050707 (今日もトンビがヤマメを狙っていました)

2011年のGW、前半は、南信でイワナ釣りを楽しみ、後半は、仲間と、本流のライズの釣りをワイワイ楽しみ、何とも充実した休日を過ごす事ができました。
それに、あの、本流の顔だけだすヤマメのライズを狙って、毛鉤を送り込む事ができただけでもかなり楽しかったです。
2011年のGW、10連休、その内、7日は、釣りに高じました。

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2011年のゴールデンウィーク(中盤)栃木

2011-05-06 | 釣り

GW後半は、栃木の実家に帰りました。

050500 (水量が多い流れ)

毎年4月に行われる、所属する釣りクラブ(JFF)の栃木ミーティング(MTG)が今年は、震災の影響もあり中止となりました。
実家のそばの川で行われる楽しみにしていた、MTGだったので、ちょっと残念。では、5月7,8日に集まろうかと言う事になり、実家に帰ってまずは川の下見です。
5月5日は、東北道の下りは渋滞も無く、朝7時に家を出て9時には実家につきました。
早々に実家のそばの支流との合流ポイントに行ってみましたが、10時頃から12時頃まではライズが散発でありましたが、13時を過ぎると、全くライズがなくなり、釣れませんでした。
ライズがすくないうえに、田植えの時期ですから、川の水量も多く、なかなかライズに近づけなくて、ライズへ毛鉤を流すことが殆どできませんでした。
1度だけ、毛鉤出ましたが、フッキングまでには、至りません。
14時に一度、実家に帰り、用を済ませて、また、17時頃に川に行くと、また散発のライズがあり、18:30まで狙ってみましが、3度毛鉤に出たものの、フッキングしませんでした。

翌、5/6には、支流の合流点の上流にあるポイントに行くと、下流の方でちょっと良いサイズのライズが見えたので、行ってみるとライズはそれっきりでした。

050601 (前日のポイントのちょっと上流にあるポイント)

ライズを待っていると、地元のフライフィッシャーがやって来て、ちょっと上流で、1匹ヤマメを釣り上げていました。こちらにきたので、しばらく話をしましたが、共通の知り合いがいて、話は弾みます。毎週のようにこの場所に来ているとの事で、色々と情報をもらいました。また、散発ですが時々ライズがあるので、ちょっとやって見ましたが、やっぱり毛鉤に食いつきませんでした。
13時を過ぎるとその少ないライズも無くなり、地元のフライフィッシャーも帰って行きました。
17時過ぎまで川を見ていましたが、結局、その後、ライズは殆どなしでした。
一度、結構良いサイズのヤマメが毛鉤に出ましたが、なんと底石に脚を取られて滑って、ずっこけた時に毛鉤にでたので、合わせる事ができずに、ググッとロッドにヤマメの引きを感じた瞬間にすぐに軽くなりました。
昨日も今日も、ちょっと気温が低くてヤマメの活性が低かったのかもしれません。
残念ながら、2日間、結局ヤマメを釣ることはできまでしたが、2日間は下見なので明日(5/7)が本番ですからね。明日は釣りたいものです。
GWの釣りは、後半に続く。。

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2011年のゴールデンウィーク(前半)南信

2011-05-04 | 釣り

今年のGWは、5/2と6を休むと、なんと10連休。当然、連休にしました。
4/29、GWの始まり、ゆっくり出かけようと思って渋滞情報をみると、中央道は40Kmの渋滞です。今年は、まだ、イワナに会えていませんので、イワナを釣りに、4年前に行った南信の川に行くことにしました。

043001 (やっと日が当たって暖かくなった川)

渋滞が緩和されてきた夜に出発し、途中でコンビニが併設された高速のPAで朝ご飯とお昼用のカップ麺を買って、1時間ほど仮眠し、目的の川には、朝5時頃に到着しました。まずは、入漁券を買うために川の一番奥にある山小屋に行き、6時前に券を購入しました。
小屋のおじさんの話では、まだ、今年は寒くてフライだとかなり厳しいと思うよ。今日は釣り人も多いだろうから、夕方4時以降なら良いかもしれない、との事でした。
取りあえず下流に移動して、車が駐まって居ない場所を探し、寒いので日が昇って暖かくなるまで仮眠しようかと思いましたが、川を前にすると眠れる訳が無いです。
朝7時前、取りあえず、釣りの支度をして川をみていると、無理とはわかっていてもやって見たくなります。
少し歩いて下流に移動し、川に入って見ましたが、標高1000mほどの川ですから、寒いし、毛鉤に反応する魚はいませんでした。車を止めた前の大きなプールでも反応無しです。
もう少しすると川に日が当たりそうなので、川縁で座って日が射すのを待ちました。
8時頃になるとやっと川に日が当たりちょっと、暖かくなってきたので、もう一度、目の前のプールに毛鉤を流すと、勢いよく魚が飛び出しました。それはアマゴでした。

043002 (釣れたのはこのアマゴ)

ちょうど4年前の4/30に来たときにはこの場所では、イワナが良く釣れましたが、今日はアマゴでした。
一端、車まで、戻り、コーヒーを煎れて朝ご飯を食べ、またそこから釣り上がりましたが、毛鉤に反応したのは、1度だけで、全く釣れません。この辺りはどうやら早朝に誰か釣り上がったようで、真新しい足跡もあったので、お昼頃に場所を変える事にしました。天気もなんだか下り坂の様で、曇ってきてちょっと肌寒くなってきました。さらに下流に移動しましたが、なかなか空いて居る場所がなく、やっと車が駐まっていないところで、ちょっとやってみましたが、全く反応がありません。桜の木の下で、お湯を沸かしてお昼のカップ麺を食べました。

043003 (お昼に食べたカップ麺)

その後さらに下流に行き支流との合流より下に行くと水量が多く、太刀打ちできません。
支流で少しやってみましたが、やはり反応無し。
雨も少し降りだし、なんと雷もなったので、3時前でしたが釣りを止め、今夜の宿に向かいました。

043004(帰り見えた景色は最高でした)

途中までくると雨は止み、南アルプスの山が奇麗に見えましたが、山の上には厚い雲があり、お日様は、期待できない感じでしたので、釣りは明日にして、寝不足もありますから、早めに宿に行き寝る事にしました。宿に着いて、晩ご飯までの間、少し寝てしまいましたが、そのせいか夜はちょっと眠りが浅くなってしまったようです。


翌朝(5/1)、目が覚めると、雨と風の音が聞こえます。今日の釣りは無理そうですね。
今夜の宿はいつも行く南アルプスの川の近くのいつものビジネスホテルですから、ひとまず移動する事にしました。雨は一向に止みそうもなく、結局1日雨、途中で温泉にはいったりして暇をつぶして、今夜の宿で早めに就寝です。

翌朝(5/2)は、良い天気です。まずは大好きな川を見に行きましたが、川に行く林道は崩落のため通行止めでしばらくは、川に行く事ができません。すぐそばの別の川に行きました。

043005 (まだ春になりきれない川の景色)

朝9時頃、釣り上がってみましたが、まだ、時間が早いからか絶好のポイントからは、毛鉤に反応はありません。10時頃になるとだいぶ暖かくなり、毛鉤に食いついてきましたが、なんと、連続でばらしました。
川の流れ、岩と石の造り出す流れ、よれや弛みに毛鉤を丹念に浮かべていくと、やっとイワナが釣れました。15cmほどの小さなイワナでしたが、今年初めてのイワナでした。それはこの川のヤマトイワナの血を引き継いだイワナでした。

043006
(今年最初のイワナ)

川の中に立ち、上流から何か岸を歩いて下って来る動物がいます。デンです。じっとしているとこちらに気がつかないのかのんびりと川岸を下っていきました。
その後は25cmほどのイワナが釣れ、お昼をとっくに過ぎていたので、車まで戻り、川縁でおにぎりを食べていると、朝、どうしてもイワナが釣れなかった絶対に居そうなポイントでライズがありました。
お昼を食べた後に、慎重に毛鉤を送り込むと、25,6cmのイワナが釣れました。これは嬉しいイワナでした。

043007
(会心のイワナ)

時間は、3時でしたが今日の釣りは気持ちの良いところで完了としました。
いつもこの時期に通過する少し気になっていた途中にあるしだれ桜を今日は見に寄って見ましたが、花の時期はもう終わりを迎える所でしたが、春の一時を満喫しました。

043008
(勝間薬師堂のしだれ桜)

翌朝は、あまり釣りをするつもり無かったですが、別の支流を2つほど探検してみましたが、結局釣れずに、伊那でまだ食べた事が無かったローメンを食べて帰ってきました。

043009(ローメン誕生の地)

伊那のローメンは、あまり好きな味ではなかったです。
高速道路は、上りはちょっと、下りはかなり渋滞していました。
GWの前半は、長野で釣りでしたが、なんだかまだ春になりきらない気候で苦戦しましたが、まだ、後半はこれからですからね。

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