きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

梅雨の晴れ間の尺イワナ

2009-06-28 | 釣り

6月27日は、釣りに行ってきました。

062701 (木が生い茂った渓)

車検にだしていた車も戻ってきたので、南アルプスの川にでも行こうかと思いましたが、来週は釣りクラブの長野MTGがあるので、近場の山梨のいつもの川に行ってきました。
天気予報では、かなり暑くなるとのことだったので、渓流の日陰でのんびり出来るところと思って行ってきました。
木の葉が生い茂って釣はしづらいですが、涼しい川に到着。
釣り人が沢山くるので、魚の出は良くないですが、イワナとアマゴを釣って、2匹ばらしたところで、涼しい川岸でコーヒーを煎れてのんびり飲みました。
渓の辺は、ひんやりとして涼しくて、暖かいコーヒーが美味しかったです。
その後釣り上がって、いつも釣れない滝の下に到着です。
今日は水がちょっと多いみたいで滝壺は漠流状態なので、釣れるとすれば滝壺の隅っこの緩い場所、あそこしかないな。。。
でも、この滝の下で釣れたためしが無いので、期待は薄いですが、#10のエルクヘアーカディスを落とし込むと、バッコン!!
結構、引くので、ちょっと大きいかもと期待が膨らみます。ラインをリールに巻き取り、リールでやりとして、やっとネットに取り込むと、31cmの尺イワナ!
ちょっと、信じられないかも。。。でした。

062702 (尾びれが立派な尺イワナ)

滝の下は寒いくらいでしたが、遊歩道まで上がると、暑くて気温の差に驚きました。
その後滝の上を少し釣りましたが、上流には他の釣り人が居るようなので、本流に移動してみましたが、とにかく暑くて、釣りになりそうもありません。
今まで、行ったことの無い道を進み、支流を探検してみましたが、あまり釣りにはなりませんでした。
ふと見ると、神社の案内があります。尺イワナも釣れたので、お参りして行こうかと思い、神社の駐車場に車を止め、長靴を脱いで神社に行ってみました。
しかし、参道をしばらく歩いても、神社は見えて来ません。結局、20分ほど歩いてやっと、山奥の神社に到着しました。

062703 (神社の入り口)

なんだか、すごい所にある神社でした。
神社できょうの釣りのお礼をして、のんびり参道を下って行くと、木の切れ目から見える山が綺麗でした。

062704 (参道から見えた遠くの山)

きょうは、涼しい渓で釣りが出来ただけでも、十分良い思いをしましたが、尺イワナまで釣れてしまい、言うこと無しでした。
その上、お参りした神社の彫刻もなかなか、すごかったし、長い参道はちょっと疲れましたが、良い運動になったし、眺めもなかなか良い感じで、まるまる良い一日を過ごせました。

コメント (8)
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口紅イワナ

2009-06-14 | インポート

061301_2 

(最初に入った川)

きょう(6/13)は、同じ釣りクラブのWILDCATさんと山梨の方に釣りに行ってきました。
最初の川には、イワナとアマゴが居ましたが、20cmほどのイワナ3匹のみでした。
実は、1匹良いイワナが掛かりましたが、石の下に入られて、なんとラインブレイクです。残念。。

061302

(最初に釣れたイワナ)

お昼は、美味しいおそば屋さんで、盛りそばとおにぎり、WILDCATさんは盛りそばとそばがきでお昼をすませ、次の川に移動です。

061303

(お昼のおそば)

しばらく車で移動して、着いた川で、まずはコーヒーを煎れて一休みです。
「渓を前にコーヒーくらい飲んで余裕を持たないとダメですよね!」
とか、言いつつボクはコーヒーを一気に飲み干してしまいました。
修行が足りません。
しばらく歩いて上流に行ってから渓に入ろうと言う話をしていましが、渓は良い感じです。
ちょっと休憩と言いつつ、毛鉤を浮かべて見ると、ボコッと良い感じでイワナが釣れました。
このイワナは、なんだか妙に綺麗な気がしましたが、写真を撮ってそっとリリースしました。

061304

(綺麗なイワナ)

WILDCATさんの話では、「この渓のイワナの唇は、赤いんだよ」と、えっ!そか、それでか、じゃもう一度釣って確かめなきゃ!
WILDCATさんが釣ったイワナの唇を見ると、確かに赤い唇で、ちょっと艶めかしい口紅イワナです。

06130_2 061305

(口紅イワナの渓とボクが釣った口紅イワナ)

渓を釣り上がって行くと、一応釣れる事は釣れますが、どうやら先行者が居る様です。
下に駐まって居た車はやはり釣りなのか、途中でコンビニのサンドイッチの袋が落ちていて、賞味期限が、本日、夜9時になっていたので、この辺りでお昼を食べた様です。
でもね、渓にゴミを捨てるのは、どうかと思います。
ぽつぽつ綺麗な口紅イワナを17時頃まで釣り、下山しましたが、まだ明るいので、イブニングの釣りをしてから帰ろうという事で、別の場所に車で移動し、目指す堰堤下に到着すると、テンカラ釣り師が釣りをしています。
少し下流から釣り上がり、イブニングタイムは、あそこでと言うことで下流に少し移動しました。
下流に移動して毛鉤を流すとアマゴがガバッと出ましたが、ドラグがかかった、毛鉤は口に入らず、残念!でした。
イワナを1匹釣って、堰堤下にくると、テンカラ釣り師は居なくなっていたので、流れを覗いてみると、ライズです!
結局、7時過ぎ、暗くなるまでキャストをつづけましたが、WILDCATさんもボクも空振りでした。
麓の町まで移動して、ファミレスで晩ご飯を食べてから帰宅しましたが、家に着いたのは、11時少し前でした。
きょうは、WILDCATさんに川を案内してもらい、一日、楽しい釣りが出来ました。
お昼のおそばも美味しかったし、口紅イワナは本当に綺麗なイワナでなんだか、出会いに感激しました。
やっぱり、持つべきものは、良い釣り友達ですね。
WILDCATさん、本当にきょうは、ありがとうございました。m(_ _)m

コメント (6)
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遠野の釣りで尺イワナ

2009-06-09 | 釣り

060501

今年も、6/5~7で遠野に行ってきました。
今回で参加5回目、1度行かなかったので足かけ6年、毎年開催される村田久さんが講師という旅行社のFFツアーですが、毎年ほぼ同じ顔ぶれなので、同窓会みたいなものです。
集合時間は、13時、朝早く行って釣りと思い、前日は、寝ずに出発し、途中で1時間半ほど寝て、朝6時前に遠野に到着し、コンビニで朝ご飯とお昼を買って釣り券があるか聞いてみると、扱って無いが、この先のサンクスで釣り券を扱っているかもしれないとのことで、行ってみると、入漁券を購入できました。
遠野で久しぶりの釣りですが、朝が早かったためか、20cmほどのイワナ2つとヤマメ2つで、早々、場所を移動しました。
次の川は、去年はかなり釣れましたが、今回は反応無しです。
10時頃あきらめて、下流に移動すると、中さんの車を発見しましたが、辺りには見当たらないので、少し下流で釣りをしながら、中さんを待っていると、ほどなくして、中さん来たので、一緒に宿に移動しました。
宿に着くと、今年も大阪から、Kさんが来ていて、3人で一緒にコーヒーを煎れて飲んでいると、八戸から来た初参加のIさんが来たので、コーヒーを勧めて一緒にコーヒータイムです。
雨が少し降って来ると、蒸し暑い感じで虫が出て来たかと思うと、宿の横の川でライズが頻繁に起こり始めました。
これは、ちょっとやるしかないですね。岩魚を1匹釣ると、上流のライズを、Kさんが釣り、中さんは、上流に釣り上がり、Iさんが下流のライズに向かいまいした。
木の葉っぱの下に揺らめく25cm以上はありそうな魚影を発見ですが、「イヤらしいところに居るな。」と思わずつぶやいてしまうところです。毛鉤を送り込めたとしても、枝に引っかかってしまいます。
2度ほど、送り込みましたが、手前過ぎでしたが、なんとか、枝に引っかける事無く、毛鉤を抜き取れました。なかなか、魚影の主は、毛鉤に食いつきませんが、3度目には奥まで毛鉤を送り込め、毛鉤に気がつくと、ぱくりと食いつきました。
食いついた感じではさほどの大きさとは思いませんでしたが、合わせた瞬間、竿先は大きく曲がりどんどん走ります。藪に入らず、下流に向かってくれたので、なんとか取り込む事が出来ました。
メジャーで計って見ると、なんとたっぷり、36cmある、良く太った尺イワナです。

060502
(36cmあった、尺イワナ)

他の3人もやって来て、大きいね。すごいねと、話をしていると、駅で集合の人達も、ちょうど到着し、尺イワナをみんなが見てびっくりしていました。一番ビックリしたのは、ボクですがね。
初日の釣りは、カムパネラのUさんと、お医者さんのYさん、初参加のIさんと4人で近くの川で釣りですが、雨が降って来たためか、寒くなり、2度ほどばらしたのみで釣れませんでした。
夜の食事の後は、いつもの様に釣り談義ですが、ボクは寝不足もあり11時で就寝です。
夜は雨が強く降り、「明日の釣りは、無理かな。」と思いながら寝ました。
翌朝は、雨です。
雨の中、朝7時前に1人で、近くの早池峯神社にお参りに行き、昨日の尺イワナのお礼と今日の無事を祈願してきました。

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(雨の中の早池峯神社は幻想的)

今日の釣りは、近くの川は増水で釣りは無理そうなので、カムパネラのIさんの案内で、中さん、Dさんの4人で少し離れた川に行くことになりました。
川に着くと増水もなく、雨もさほどではありませんから、釣りには、最適な状態かもしれませんので、早々、釣りですね。結構、釣り人もいますので、釣り人が入っていないところで、別れて釣りです。
渓相は好みの流れで、適度な水量と落ち込み、開けたプールがあり、いかにも釣れそうな流れです。

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(あまり濁りも無く、良い流れの渓)

時々、雨が降りますが木の葉が防いでくれるので、あまり気にならない程度です。
はじめは、中さんと2人で、釣りをしましたが、入ってすぐに、チビイワナが釣れ、その後、まあまあのイワナを2匹釣って、脱渓ポイントに到着すると、すぐにIさんが車でやってきたので、上流の様子を見に行き、午後の釣り場を物色です。釣り人が入って居ない区間を確認し、まずは、お昼のおにぎりを食べてから釣り開始です。
午後は、Iさんと2人で車を止めた所から下流に移動して釣り、中さんとDさんは、そこから上流に釣り上がりです。
良い感じで、イワナが釣れますが、20cm強のサイズばかりで、大きくとも25cmほどでしたが、さして良いポイントでないところから、いきなりガバッと出たイワナは、34cmの尺イワナでした。

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(きょうも尺イワナ)

やけに黄色いお腹で、ちょっとやせ気味でしたが、2日続けて尺イワナを釣ってしまいました。
それから、4人で下流域に移動して、Iさんとまた釣りをしましたが、同じ流れから、20cm弱のヤマメが連続ヒットです。
イワナのポイントで、25cmほどのイワナが釣れてもうだいぶ満足です。
その後も、小さいヤマメが釣れ、Iさんが良いサイズのイワナを釣ると、そのすぐ上で、同じくらいのイワナが釣れたので、並べて写真を撮ろうと、ネットに入れようとしたら毛鉤がはずれてしまいました。
今日は、天候も心配なので、6時に宿の集合の約束だったので、早めにあがって移動しましたが、6時ちょうどに着くと、まだ誰も帰って来ていません。
今日は、雨模様、他の人も釣りになったのか心配でしたが、まずは、お風呂に先に入りました。お風呂からあがってくると、みなさん帰ってきたので、話を聞くと、内陸や北部に行ったみたいで、釣りは、大丈夫だったみたいで良かったです。
今夜の食事は、外の小屋で、ジンギスカンでしたが、遠野のジンギスカンはなかなか旨かったです。
雨は小降りでしたが、翌日は解散なので、遠野近辺での釣りになしますが、ちょっと増水で厳しいかもしれません。
食事の後は、いろりで今日の報告と、釣り談義です。
2日続けて尺イワナを釣ったボクは、非難の的でしたが、それはそれで嬉しい非難でした。
翌朝は、雨が上がっていたので、今回、購入した6番ロッドの試し振りをしてみましたが、6番のラインはないので、5番のラインで試し振りです。
キャスティングは、やはり、バックが倒れ込んでしまうので、Iさんに、チェックしてもらいました。やはり5番と違い、パワーを感じますが、軽い使い安いロッドっと言う印象です。これで、湖のボートの釣りや、本流の釣りをするのが楽しみです。
朝食を食べた後に、宿の前で集合写真を撮り、それぞれに別れて釣りです。

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(宿の横の川、きょうは増水)

最終日は、Dさんが帰宅してしまったので、Iさん、中さん、沼津から来たOさんの4人で、まずは早瀬川上流に行きましたが、増水のため釣りは困難、気仙川上流と言う話もありましたが、沿岸は、きっとダメでしょうと言うことで、別の川に向かいましたが、すごい増水と濁りでここもダメ、荒川の上流域にむかうと、水は多いものの何とか釣りは出来そうなので、釣りをしました。すでに移動で、釣りする時間は、1時間ほどです。
中さんと2人で釣りをしましたが、魚はいるものの、釣れません。中さんが、泣き尺イワナを釣り、そこで終了です。
1時過ぎに、伝承園で、みんなでお昼を食べ、集合場所の駅で、来年の再会を約束して、解散しました。
その後、一人で、荒川の下流で釣りをしましたが、小さいけど、綺麗なヤマメを2匹釣って、満足して帰路につきました。

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(荒川の下流域と最後に釣った綺麗な遠野のヤマメ)

今回の遠野の釣りは、天候が心配でしたが、結果的に尺イワナが2つも釣れて、なんだか信じられないところでした。
一度食べてみたかった、遠野のジンギスカンも食べたし、また、次の釣りが楽しみな釣り旅でした。
それにしても、尺イワナ2つ、「やった!尺イワナ!」でした。

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