2月11日はハンクラに行ってきました。
ハンクラって、聞いて判った人は、その筋の人ですから説明不要ですが、つるや釣具店さん主催のハンドクラフト展の事です。
このイベントは、今年で23回目を迎える、プロのロッドビルダー、ランディングネット、レザー/木工クラフト、リール制作、などなど、フライフィッシングに関わる職人が集まり、その製品などを詳しく説明してくれる場です。
フライをやっている人は、だいたい親切な人が多いので、何でも懇切丁寧に教えてくれますから、こんなイベントに行かないのは、勿体ないので、現地集合で、釣りの友達数人と勇んで出かけた訳です。
会場は大盛況ですね。JFFメンバーも何人か来ていたし、出展しているプロの中には久しぶりに会うJFFメンバーもいますので、なんだか楽しくなってきます。
岩手、遠野の釣りでお世話になる、BTHR(Big Two-Hearted River)さんも出展していますので、激励に行くと、これまた懇切丁寧にロッドの説明をしています。丁寧な説明にお客さんもロッドを試しに振ってみたくなる訳で、会場のロッド素振りスペースにご案内です。
「ゴメン、ちょっとだけお店番お願い」と言う訳で、お店番です。
ちょっと、出展者の気分でお店番は良い感じですが、お客さんに「このロッドのブランクは、、、、」と聞かれても、答える訳にもいかず、「すみません、もうすぐ戻ってくると思いますので。。」と言う頼りなさですがね。
BTHRさん、岩手から一人で来ていますので、折角お客さんが来てくれても、お店にだれもいないと申し訳ないと言う事で、お昼休みも取れずに対応しているとのことです。
一度、岩手の工房にも遊びに行ったりしていますが、当たり前なのですが本当に真面目にロッド作りに取り組んでいるのですよね。そんな人柄がロッドにも現れる訳です。
今回は、滅多にできない経験もして、色んな物を物色です。
今回、為になった事。
・C&F社のフライボックスの使い方を間違えていました。家に帰って試してみたら、なるほど、こうして使えば良いのかと、納得です。
・フライタイイングのプロSさんにリクエストして、ある川のある時期の必殺パターンを教えてもらいました。
もっと、色々な話しも聞きたかったのですが、今日は現地で落ち合った仲間と飲みにと言う事で向かったお店は、これまた釣りに深い関係のある、神田の「WALTON’S」と言うお店です。
(ラムコークも洒落たグラスで)
ちょっと洒落た店内でカクテルなどを飲むお店で、食事的な物は持ち込みOKとの事で、コンビニでおでんなんかを買って来てなんだか、安上がりです。友達の友達も集まり、初対面の人も含め9名で盛り上がり、そのままカラオケへとなだれ込んだ訳です。やはり同じ趣味を持つ者同士、話しは尽きず、楽しい時を過ごしました。
あっ、そういえば、一人だけ釣りをしない人が居ましたが、きっとフライフィッシングの面白さに触れて、今頃は道具を物色しているかもしれません。
翌日は、楽しむだけ楽しんで、すっかり買うのを忘れた釣り道具を買いに、釣具屋に行くと、なんと、これ上げますよと、釣り道具のカタログをもらってしまい、そんな訳で、また、さらに欲望に狩られる訳です。