きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

ヤマメの生育調査(2014/08/24)

2014-08-24 | 釣り

今回はヤマメの成長調査を行ってきました。


(小さな流れです)

とは言いつつもそれほど大げさなことでは無く、JFFで毎年、秋川漁協と行っている養沢の発眼卵放流の効果はどうなのか、釣りをしてきただけですけどね。実はその場所で釣りをしたことが一度もないのです。毎年、結構な数の発眼卵を埋設し、泳ぎだしている稚魚は確認していますが、その後、大きく育っているかの確認はしていません。


(もう、8月も終わりですが、林道にはあじさいの花)

昨年の発眼卵放流の埋設の際には、結構、大きくなったヤマメを1匹みましたが、それほど多くのヤマメをみた事はないので、シーズン中はどうなのか見に(釣りに)行ってみたわけです。
途中のコンビニで入漁券を購入し、いつもの発眼卵放流場所に到着です。関東以外では大雨の被害で大変な状況ですが、ここ東京の外れの山の中では、雨は少なくて流れの水もかなり少ないです。小さな流れはさらに小さくなり、川に降りてみたのは良いですが、蜘蛛の巣だらけです。ポイントに毛鉤を落とすのに、何度も蜘蛛の巣を払ってからでないと水面に毛鉤が落ちません。あまり小さなヤマメを釣るのは可哀想なので、大き目の毛鉤をつけて実釣です。時々、毛鉤をつつきに来ますのでヤマメはいますが、かなり小さなヤマメだし、それほど多くもありません。やっと確認できたのは15cmほどの可愛いヤマメでした。

(小さなヤマメ)

本気で可愛いヤマメだなと感じますね。そんなに可愛いと思うヤマメを毛鉤で釣るのかとの疑問もおきますが、こんな小さな川でも、下流側には2,3人の餌釣り師がいましたので、怖い思いをさせておけば、少なくとも今日は釣られる事はないだろうとも思う訳です。少し下流側に移動して様子を見ましたが、やはり大きなヤマメは不在で小さなヤマメが時々毛鉤を突っつくだけですね。沢山の稚魚が泳ぎだした筈なのに、いったい何処に行ってしまったのか、みんな下流に下ってしまったのかなと思いました。日当たりが良いちょっと流れが穏やかな小さなプールに来た時に、そっと流れをのぞき込むと、12,3cmほどのヤマメが数匹、そしてもっと小さなヤマメが数匹、よく見るとイワナとも思える小さなのが1匹で、10匹くらい泳いでいるのが見えました。

(流れの中にヤマメがいました)

おそらく、ちょっと大きいのは2年魚、小さいのは1年魚ですね。一生懸命、餌を探して泳いでいますが、なかなか餌は見つからないようです。しばらく見てから川を上がりました。まだ、お昼前ですが、ここでの釣りはお仕舞いにしました。

(小さなプールです)

でも、折角なので、養沢毛鉤専用釣場で午後は釣りをしようと管理棟で受付をして、駐車場に戻ると、偶然ですが、遠野の集まりで一緒になるKさんがいました。残念ですけど、Kさんは午前中で帰るそうです。ドライだと、今日はかなりシブイよとのアドバイスをもらって別れ、川に入ってみると、目の前でニジマスがいきなりライズしました。これはドライでもいけると思って毛鉤を送り込みますが、反応しません。なんどか流しているといきなり毛鉤に食いつきました。浮いている魚の前に毛鉤を流すと、はじめは見に来ますがすぐに見破られます。毛鉤を変えるとまた見に来ますがまだダメ。やはりドライでは厳しいのかもしれませね。それでも、3時間ほど何匹かのニジマスとヤマメと遊んで、養沢の釣りはお仕舞いです。

(養沢の管理釣場の流れ)

帰りは管理棟の野菜の直売コーナーのモロヘイヤを買って帰り、家でオクラと合わせてめんつゆをかけてネバネバおひたしにしたら、これがめちゃくちゃ美味しくて癖になりました。
毎年行っている、発眼卵放流ですが、小さな流れに結構、餌釣り師がいたのでヤマメが良く釣れるのだろうけど、あまり大きく育ったヤマメがいなかったのは釣られていなくなったのか、それとも下流に落ちて行ったのか、川が小さいのであまり大きく育たないのかなど、季節を通して放流の結果は確認しないとその効果はわからないかもしれません。ちょっと考えるなあ。。

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日光鱒釣紳士物語

2014-08-18 | 日々の出来事


やっと、この本を手に入れました。
もうすでに絶版になっているので、中古品で出版時の値段より多少高くなりましたが、新品同様で安心しました。
昨日、山形の書店から届いたので、まだ、1章しか読んでいません。
ボクの故郷は鬼怒川のそばで、鬼怒と大谷の流れが交差するその近くです。
ボクが生まれる遙か昔、大谷川の源である中禅寺湖周辺で始まった日本のフライフィッシングの歴史。 
この中にでてくる日光の仙人(乙次郎さん)は、祖父と交友があり、もう覚えていませが、母の話では実家にも何度か訪ねてきているそうです。
覚えているのは、一度、祖父が日光の仙人の所に行くと言うので一緒について行った事くらいですが、その時の記憶では、仙人そのまま、白いヒゲを伸ばしてちょっと怖そうだったことくらいです。
渓流のシーズンは、あと1ヶ月ちょっと、釣りに行かなきゃ勿体ないけど、この本を読むのも楽しみです。
 

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釣り用カメラ

2014-08-15 | つぶやき


釣り用のデジカメをW80からTG-3に世代交代した。
ボクの趣味はFly Fishing Only だ。決して写真は趣味ではない。
しかし、釣りの時には写真ぐらいは撮る。どうせ撮るなら、綺麗に写真が撮りたい。 
そう思って5年ほど前に買ったW80だ。 
それ以前は、Wpiを使っていたので、画素数が6Mから12Mに上り当然写真は綺麗になり満足した。
 ところが、昨年買い換えたスマホの写真の方がやけに綺麗に撮れる。同じ12Mなのに。。これはやはり、技術の進歩だ。。
 写真は趣味では無いが、2,3年ほど前に小さめのデジタル一眼も買った。レンズも4本、コンバージョンレンズも3本そろえた。さすがに、写真はこっちで撮る方が綺麗に撮れるが、防水ではないので、釣りにはなかなか持っていけない。
しかし、写真の写りが良くないのは、決してカメラの性では無く、腕が悪いからだとも、思うが、腕が無いなら少しでも技術が進歩したカメラの方が良いのかもしれない。そう思って買い換えることにした。
カメラはどれが良いのか、値段はどうか。そう思ってネット調べてみた。
カメラはTG-3にしようと決めた。
ちょっと前に値段は4.6万ほどだ。ちょっと高い、もう少し値段が下がったら買うことにしようと思った。
お盆前に値段を調べてみた。そしたら、5万円にまで値上がりしている。。
定価を決めているものと違って、希望小売価格とい物の値段と言うのはどうやって決まるのか。。。通常、新しい物が出れば古い物は値段が下がると思っていたが、どうもそんなことは無いようだ。
お盆に入ったら、また、値段が少し下がった。昨日(14日午後)確認したら、さらに少しだけ安くなった。。
買うのは、今!いや、もしかすると、お盆明けは、もっと下がるかもしれない。。まてよ、また値上がりしたら。。。などと考えていたら、 面倒になったので早々に買って、値段はもう、みないことにした。
ボクの趣味は決して写真では無く、Fly Fishingだけなのだから。

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台風前の山上湖(2014/08/09,10)

2014-08-10 | 釣り

今回は、また、大尻沼にJFFの仲間と行って来ました。


(台風の前だけど風が無い大尻)

朝は、7時頃には丸沼環湖荘前に着こうと思って、朝4時には出るつもりで早めに寝ましたが、釣りの朝は早起き1時間早く目が覚め、3時過ぎには家を出ました。
ちょうど台風が近づいていたので、もしかすると釣りは無理かもしれませんが、前回、ライフジャケットを忘れてきたので取りに行かないといけませんし、なにせ今日は温泉に泊まりですから、釣りができなくても温泉と宴会が楽しみです。
台風の影響で雲は多いですが雨は無く、朝焼けが綺麗でした。

(途中の朝焼けが綺麗でした)

丸沼の釣り開始は朝6時、ちょうどその時間には到着し、丸沼をみていると沖の方で大きなニジマスがライズしていました。

(丸沼の釣り客も少なかった)

7時半になり、今日の参加者6名がそろい釣り券とボート券を買って、それから前回、忘れたライフジャケットを受け取り大尻に移動です。
今日は、ヤベッチと同乗ですが、以前はヤベッチと一緒の事が多かったですが、ボクがエレキモータを買ってからは、一緒に乗る事は無かったので、かなり久しぶりです。

(今回は久しぶりにヤベッチと乗船)

岸際のニジマスを探してゆっくり移動しますが、今日は水が少ないわりに、濁りもあり、なかなかニジマスを見つけられません。それでもナンとかニジマスを見つけ毛鉤を送り込みますが、なんと連続でバラシ、、です。
一度、毛鉤をキャストすると水面に落ちないので、変だなと思ったら、空中にある毛鉤をオニヤンマがキャッチ!オニヤンマと一緒に毛鉤が飛び回りました。

(オニヤンマが毛鉤をさらいました)

オニヤンマは釣れても、どうもニジマスには毛鉤がマッチしていないのかもしれませんから、アントに変えてみました。
アントに変えて毛鉤を引きながらニジマスを探して移動しているといきなりググッときましたが、すぐに外れました。やはりアントの方は良さそうですね。水草の生えている場所に毛鉤を浮かべると、いきなり水草の下からガバッとニジマスが出ました。水草が絡んだのもありますが、ニジマスは元気よくジャンプして良く引きました。

(大尻のニジマスは元気が良いです)

午前中はボクが2匹、ヤベッチが3匹釣って終了です。岸に上がってみんなでお昼です。心配していた台風の影響はそれほどでも無く、霧が少しでて時折弱い雨はあるものの本格的な雨は無さそうです。


(お昼は陸に上がって)

ちょっと蒸し暑いのでカッパを脱いでいましたが、昼にはちょっと寒くなったので、また、カッパを着ましたが、午後の部に出発すると、ちょっと晴れ間も出て、また少し暑くなったくらいです。岸際で餌を探すニジマスを見つけ、その先に毛鉤を落として釣る。湖の中程でライスしたニジマスがいれば、その向かう先に毛鉤を浮かべて釣る。虫の出も少なめでライズも少ないですが、なかなか楽しい釣りを午後も続けました。

(今日は楽しい釣りでした)

ボクもヤベッチも、6匹以上は釣り、ボクは右腕が痛くなりました。17時前には釣りは終了として、後片付けをしていると小雨が降り出しました。結局、一日釣りができたし、逆に台風の影響で他の釣り人も少なくて良く釣れましたから、今日は本当にラッキーでした。

(今夜の宿)

今夜の宿に行って、夜の宴会用に氷がもらえるか聞いてみたら、あまり無いそうなので、下界のコンビニまで、スギさんと氷を買い出しに行きました。途中のトウモロコシ街道の露天で売っているトウモロコシを自宅のお土産用に買いましたが、おばちゃんから焼きモロコシを味見にもらって美味しくて、大満足でした。
ここの温泉は源泉掛け流しで、かなり熱くて長くは入れませんが、それでも釣りで疲れた体にはとっても気持ち良くて、疲れも吹き飛びます。

(いつも、熱ーーい、温泉)

晩ご飯もがっちり食べ、部屋で宴会の続きですが、気の合う仲間と過ごす時間はとても落ち着きますね。寝不足でやってきた仲間は、落ち着き過ぎてうとうとしていましたが、11時過ぎまで宴会でした。
翌朝は、7時前には起きて、顔を洗いに温泉に入ってきました。

(部屋では6人で宴会)

今日は、さすが台風の影響で一日雨の様ですから、釣りはできません。でも、昨日、充分満足したので、宿でのんびりして、帰路につきましたが、下界に降りてくると雨が凄いのでビックリしました。それでも、ドライブは順調で、自宅には昼前には到着しました。

(翌朝は、まったりです)

今回の大尻沼では、良い感じで楽しめました。

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平日イワナ釣り(2014/8/5)

2014-08-05 | 釣り

今日は平日の火曜日ですが、夏休みを取って実家に帰っていたので、1日くらいは釣りに行こうと思って先週行った奥会津まで行って来ました。なにせ、年券もあるのでね。


(朝日でまぶしい流れ、毛鉤が良く見えません)

奥会津は、いつも午前中早いうちは釣れません。きっと朝早い餌釣り師が夜明けと共に先に入って釣りするからだろうと思っていました。
もしかして、平日なら釣り人も少ないだろうからと思って、朝は5時半に起きて6時前に実家を出ました。
目的の場所は前回、入った場所ですが、その先が気になっていたのでその先に進むつもりです。8時前には釣りはじめましたが、前回は結構、イワナが出たのに、今日は反応がありません。前回は午後だったな、、どうやら、午前中はやっぱり釣れないみたいですね。じっくり毛鉤を流しましたがイワナは出て来ません。10時を過ぎるとちょっと釣れる様になって来ました。

(10時を過ぎると良いサイズのイワナが釣れ始めました)

どうやら、ここのイワナは、相当な寝ぼすけで、10時過ぎないと毛鉤には反応しないようです。じっくり釣り上がったので、前回上がった場所に11時に到着です。

(川縁に咲いていたキキョウ

そこから先が本番です。ちょっと小さなプールに毛鉤を浮かべるとすっと毛鉤が吸い込まれたので合わせると、結構な引きです。もしや、尺もの。。しかしこんな小さなプールで、と、半信半疑でネットにいれると、尺にはわずかに及ばないですが、立派なイワナです。

(この日一番の泣尺イワナ)

川は小さいですが、確実にいそうな場所からは良いイワナが出て来ます。結構、バラシもありますが、サイズもそこそこ、尺イワナの期待が高まります。

(色鮮やかだったイワナ)

結構良い感じのプールで毛鉤に反応したものの、掛からなかったで、そこでお昼にしました。座って、コンビニで買ってきたおむすびをほおばり、ちょっと休んで、さっき逃したイワナにもう一度毛鉤を送り込むと、今度はがっちり食いつきましたが、22,3cmのイワナでした。川を上って行くと川の中に根を下ろした木がありました。

(川の中に根を下ろした木、おそらく流れが変わったのでしょうね)

そこから先、イワナは釣れますがサイズが小さくなりました。もう少し深い場所でなければ大きなイワナはいないようです。今日は早めに上がるつもりだったので、2時には終了と決めていますが、もうそろそろ上がっても良いかなと思ったら、雷の音が聞こえてきました。雷雲があるのかと空を見上げましたが、木が覆い被さった川からは、空があまり見えません。雷にしては音が長く続きます。
そう言えば、今朝、林道を大きなトラックが凄い音を立てて昇って行きましたが、どうやらそのトラックの様です。かなりビックリしましたが、一安心です。ちょっと深いポイントに出たので、毛鉤を送り込むと、底の方から結構良いサイズのイワナが毛鉤に近づいて食いつきました。良し!と思って合わせたら、合わせが早すぎて、すっぽ抜け、イワナは慌てて逃げて行きました。ちょうど2時です。その先も気になりましたが、そこで釣りはお仕舞いです。

(今日は下界は暑かったけど、川は涼しかったです)

結構、釣り上がった気でいましたが、車を駐めたところまで、30分ほどで戻って来れました。もう少し、釣り上がっても良かったかな。。と思いましたが、結構、足は筋肉痛でした。


(幽霊草もみました)

蕎麦でも食べて帰ろうかと思いましたが、平日だからか蕎麦屋は休み、今日もまた、南郷トマトジュースを買って飲みながら帰ってきました。
また、あの先に行ってみたいので、そのうち、出かけなきゃ。。でも、今度は釣りはじめの時間は、10時過ぎにします。

 

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