2013年の初釣りに行ってきました。
(308clubはちょっと小さめの管釣りです)
実家の近くには管釣りが結構あります。昨年の9月にオープンした308clubと言うちょっと小さめの管釣りがあるので、行ってみました。
場所は放射能汚染物質の廃棄場所で問題になっている近くで、廃棄場所建設絶対阻止などの手作りの看板がそれはそれは驚くほど沢山たてられています。普段は長閑な田舎の風景が何となく殺伐とした感じです。困った問題ですけど、いつまでも長閑な場所であって欲しいと思うのです。
10時頃に到着すると釣りをしているのは、1人だけで、3人組が準備中、その後しばらくして3人来ただけですからかなり空いています。池の水は川から入れているので、水温が安定して魚の活性は比較的高い様で、なにより濁っていません。釣りの方は、まずは小さめのドライフライで釣り始めましたがそこそこ反応します。
(結構綺麗なサクラマス)
折角釣れるので、色々試してみました。毛鉤を大きくすると中々食いつかなくなります。パターンも変えてやってみたりと、しばらく楽しみました。
(ちょっと良いサイズのドライに出たニジマス)
しかし、寒くて雪はちらつき、ガイドは凍り付き時々ラインが動かなくなります。風もあってドライでの反応が悪くなったので、沈めてやってみると良く釣れます。
結局、大きいのは50cm弱が1匹釣れただけでしたが、40cm以下のニジマス、ブルック、ブラウン、サクラマスがかなり釣れました。
しかし、最後に4番のロッドがラインを出してキャストしようとしたら、ボキッと折れました。。寒くて凍って折れたのか、、、それは理解できない折れ方でした。。
翌日、1/4、実はこっちが初釣りの本番で、ヤッベチと一緒に行く予定で、昨年暮れに行った、とは言っても3日前ですが、尚仁沢アウトドアフィールドで大きなニジマスを釣るのが初釣りと言うことになっていました。でも、スタートが1/4からだったので、1/3はそれを待てずにちょっと営業はじめている所に覗きに行った訳です。
前日、ヤベッチは深酒して、明日は行けるかどうか解らないとのことですが、まあ、一応、平日ですから、のんびり一人ででも大きなニジマスを釣ろうと出かけた訳です。
しかし、しかし、なんと9時半に到着すると尚仁沢アウトドアフィールドは満員御礼、どうも入る隙間が無い感じで、ちょっと様子を見ていましたが寒いせいか魚の活性も上がっていないようで、釣れていません。
よく見ると初めてここに来た時に最後まで釣りをしていて、前回来た時にも来ていた人が、また同じ場所に陣取ってやっています。いつも良く釣っていたのでちょっとだけ見ていましたが、今日は釣れ無いようですね。ここから昨日行った308clubまでは近いので、移動しました。今日は昨日より釣り人が多くて、10人ちょっとの人がすでに池を囲んで釣りをしていますが、それでも十分釣りする場所はあるので、早々、釣り開始です。
しかし、今日は昨日よりさらに寒いです。たちまちラインに着いた水はガイドを凍らせてラインを動かなくします。それでも陽の当たる場所はちょっとましですから、今日は陽の当たる対岸で釣りですが、こっちの方が水中の魚が良く見えます。ちょっとやる気のありそうな魚の近くに小さめのフライを浮かべると食ってきますが、昨日よりちょっと活性が低いようで、やっと釣れるという感じです。それでもしばらくはドライで粘り、なかなか釣れなくなったので、沈めてもやってみました。沈んだ毛鉤をどんな風にニジマスが食って居るのか良く見えて、それはそれで面白かったです。
そのうち沈めても反応が悪くなったので、池を一回りしましたが、やっぱり魚が良く見える場所の方が面白いですね。最後に毛鉤を切られた所で、終了としました。
初釣りは、ちょっと小さめの管釣りでドライフライで楽しめたので満足度は、まずまずです。
水が澄んでいて魚がよく見えるというのはやっぱり面白いですね。
きっとまた、行くと思います。