きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

冬の管釣り

2010-11-22 | 釣り

ころころと変わる天気予報、はじめは晴れの予報が、曇り、曇り時々雨、そして晴れに変わったので、11月20日は、「レジーナの森」に行ってきました。

112000 (早朝の池は寒い)

まだ行った事がないけど、ちょっと気になる所なので、行ってみたわけです。
途中のパーキングで朝ご飯にうどんを食べ、6時過ぎに到着しましたが、受付時間(7時)まで時間があったので、釣り場を覗いてみました。
外は霜が降りていて真冬の世界、とにかく寒く、水温にくらべ気温が低ため湖面には靄がたっていました。それでも、池には鱒のライズリングが見えます。
7時になり受付に行ってフライのできる場所を聞くと、広い池の周りのほんの一部のみとの事です。早々にその場所に行ってみると、まだ、1人だけでしたが、入れるのはせいぜい6,7人くらいの広さしかありません。これは、早く来て正解だったかなと思いましたが、後から来たフライの釣り人は、フライエリアを通りすぎ、ちょっと外にある、出島に陣取りました。
ほんの少ししかないフライエリアはルアーも入って良いと書いてありますので、フライをする人は少ないのかもしれません。112001

(風がでるか噴水がでると湖面が波立ち良い感じ)

池の真ん中辺りでライズしますが、遠すぎて届きません。手前はかなり浅くその先が深くなっている様ですから、ちょっと遠目にキャストして毛鉤を浮かべて待ってみましたが、反応がありません。まだ、朝早いので水温が低くニジマスの活性も低いのかもしれないと思い、のんびりと釣りをしました。
良く周りを見るとフライエリア以外でも、フライで釣りをしている人が結構いますし、フライエリアには、ルアーの人も入っています。
池の水はクリアなので、ニジマスがちょっと岸際にクルージングして来るのが見えたので、寄って来たニジマスの前に毛鉤を落とすと、ラインが見えるのか、一目散に逃げて行きます。風もなく鏡の様な湖面の状態では、ニジマスの警戒心も高く、太刀打ちできないかもしれません。ちょっと風が出て、湖面が波立つと、やっとニジマスが釣れました。あまり大きくは無いですが、なかなか奇麗なニジマスです。

112002 (最初に釣れたニジマス、これで終わりかとも思ったけど。。)

その後も、風がやみ湖面が鏡の様になると釣れなくなり、ちょっと波打った時にライズめがけて毛鉤を送り込むとニジマスが釣れると言うパターンを繰り返しましたが、40cmほどのニジマスは釣れるもののなかなか大物は釣れませんでした。
ここは、フライエリアが非常に狭いので、フライエリア以外の所で、フライで釣りをするのも仕方ないようですね。それに、ちょっとしかないフライエリアですが、ルアーの人も入ってくるので、その辺は、大らかにやっているようです。ダブルハンドで釣りをしている人もいて、さすがにフライエリアでやっていましたが、折角ライズしているのに、そばでバシャバシャとラインで音を立てられるのは、なんとなく釣りづらいきもしました。
それでも、なかなかコンディションの良いニジマスがドライフライで釣れ、一日楽しく過ごす事ができました。

112003(なかなかコンディションの良いニジマスが釣れます)

園内にある温泉は、プール施設もあるため値段は高めですが、冷えた体があったまり、なかなか気持ちの良い温泉でした。
風景もなかなか良く釣れるニジマスが奇麗ですから、すいている平日にまた行ってみたいですね。

コメント (2)
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秩父の管釣り

2010-11-04 | 釣り

11月3日は、天気も良いので、秩父の「ウォーターパーク長瀞」に行ってきました。

110301 (快晴の空)

最近の中央道の渋滞はすさまじい物があるので、中央道方面以外と言う事で、まだ行ったことが無い秩父方面の管釣りの様子見です。

釣り堀のスタート時間は、8時ですが、目的地には、7時半頃に到着しました。
ゲート前にはすでに、3台の車が並んでいましたが、7時50分にゲートが空いて、中に入ると後ろから車がぞろぞろと、20台くらい来たので、驚きました。
池で釣りを始めると、ルアーの釣り人ばかりで、フライは他に誰もいませんでした。
たまにライズもあるので、まずは18番のドライフライを池に浮かべましたが、結局1時間ほど、ノーヒットです。。
あとから来たフライの釣り人は、浮き釣りで良く釣れていますので、ボクも早々に、浮き釣りに変えエッグフライをつけると良く釣れますが、あまり面白い釣りでは無いですね。
最近、話題のクロスオーストリッチと言うフライも試して見ましたが、それなりに釣れますがこの池は濁りがあるからか、エッグの方が良く釣れました。
浮き釣りは、良く釣れますが針を飲まれる事が多いので外すのが面倒でした。
そこで、マラブーの引っ張りにも、挑戦ですが、ここは底が深いため、30秒以上沈むのを待ってから、引っ張ると、ちょっと大きめのニジマスが釣れます。
頬が赤いニジマスは釣れましたが、それでも40cmを越えるようなニジマスにはお目にかかる事はできませんでした。

110302 (頬が少し赤くなったニジマス)

時々、太陽が雲に隠れると、ライズするので、ドライフライで試してみますが、結局、ドライフライでは1匹しか釣れません。
本物のカディス(カワゲラ)が、泳いでいるのを何度かみましたが、ニジマスは一度も食いつきませんでしたので、どちらかと言うとここのニジマスは、沈んだ餌の方が好きみたいです。
岸際を1mくらいのイトウが回遊していたり、池の真ん中あたりで大きな口を開けるコイもいますが、大物はそう簡単に釣れませんね。

帰りは、近くの満願の湯に寄ってみましたが、結構、流行っているようで、露天風呂は満員で入れません。

110303 (立ち寄った満願温泉)

110304 (露天風呂の下には良い感じの流れ)

露天風呂の下を見ると、良い感じの川が見えて、紅葉の季節はきっと気持ちが良いだろうと思います。
温泉から出て、食堂で遅ーーいお昼を食べましたが、この食堂、不思議な集会場ですね。
ステージで、カラオケが歌えますが、1曲200円で、現在、20分待ちだそうです。
歌っている人は、聞いた事がない演歌を歌いますが、みなさん、かなりお上手です。きっとここで歌うのが楽しみで、ついでに温泉と食事を楽しんでいるのではと思いました。

今回の管釣りは、池の水が濁っていた為かもしれませんが、底が深く、浮いた餌への反応が悪いので、ドライフライの釣りが好きなボクには不向きだったかもしれません。
釣り客の殆どはルアーで、フライの釣り人も数名来ましたが、ドライフライで釣りをしている人は誰も居ませんでした。
大きめのエッグや、大きめのマドラーが有効で良く釣れますが、ドライフライへの反応は、殆ど無し。
天気も良く、時々風は吹きましたが、一日、釣りを楽しみました。
沈める釣りでは良く釣れ、楽しかったですが、ドライフライの釣りが好きなので、今度は、ドライフライの釣りが楽しめる所に早く行きたくなりました。

コメント (8)
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