ころころと変わる天気予報、はじめは晴れの予報が、曇り、曇り時々雨、そして晴れに変わったので、11月20日は、「レジーナの森」に行ってきました。
(早朝の池は寒い)
まだ行った事がないけど、ちょっと気になる所なので、行ってみたわけです。
途中のパーキングで朝ご飯にうどんを食べ、6時過ぎに到着しましたが、受付時間(7時)まで時間があったので、釣り場を覗いてみました。
外は霜が降りていて真冬の世界、とにかく寒く、水温にくらべ気温が低ため湖面には靄がたっていました。それでも、池には鱒のライズリングが見えます。
7時になり受付に行ってフライのできる場所を聞くと、広い池の周りのほんの一部のみとの事です。早々にその場所に行ってみると、まだ、1人だけでしたが、入れるのはせいぜい6,7人くらいの広さしかありません。これは、早く来て正解だったかなと思いましたが、後から来たフライの釣り人は、フライエリアを通りすぎ、ちょっと外にある、出島に陣取りました。
ほんの少ししかないフライエリアはルアーも入って良いと書いてありますので、フライをする人は少ないのかもしれません。
(風がでるか噴水がでると湖面が波立ち良い感じ)
池の真ん中辺りでライズしますが、遠すぎて届きません。手前はかなり浅くその先が深くなっている様ですから、ちょっと遠目にキャストして毛鉤を浮かべて待ってみましたが、反応がありません。まだ、朝早いので水温が低くニジマスの活性も低いのかもしれないと思い、のんびりと釣りをしました。
良く周りを見るとフライエリア以外でも、フライで釣りをしている人が結構いますし、フライエリアには、ルアーの人も入っています。
池の水はクリアなので、ニジマスがちょっと岸際にクルージングして来るのが見えたので、寄って来たニジマスの前に毛鉤を落とすと、ラインが見えるのか、一目散に逃げて行きます。風もなく鏡の様な湖面の状態では、ニジマスの警戒心も高く、太刀打ちできないかもしれません。ちょっと風が出て、湖面が波立つと、やっとニジマスが釣れました。あまり大きくは無いですが、なかなか奇麗なニジマスです。
その後も、風がやみ湖面が鏡の様になると釣れなくなり、ちょっと波打った時にライズめがけて毛鉤を送り込むとニジマスが釣れると言うパターンを繰り返しましたが、40cmほどのニジマスは釣れるもののなかなか大物は釣れませんでした。
ここは、フライエリアが非常に狭いので、フライエリア以外の所で、フライで釣りをするのも仕方ないようですね。それに、ちょっとしかないフライエリアですが、ルアーの人も入ってくるので、その辺は、大らかにやっているようです。ダブルハンドで釣りをしている人もいて、さすがにフライエリアでやっていましたが、折角ライズしているのに、そばでバシャバシャとラインで音を立てられるのは、なんとなく釣りづらいきもしました。
それでも、なかなかコンディションの良いニジマスがドライフライで釣れ、一日楽しく過ごす事ができました。
園内にある温泉は、プール施設もあるため値段は高めですが、冷えた体があったまり、なかなか気持ちの良い温泉でした。
風景もなかなか良く釣れるニジマスが奇麗ですから、すいている平日にまた行ってみたいですね。