きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

2012年ハンクラ(20120211)

2012-02-14 | 戯言(たわごと)

2月11日はハンクラに行ってきました。
ハンクラって、聞いて判った人は、その筋の人ですから説明不要ですが、つるや釣具店さん主催のハンドクラフト展の事です。

021101 (大勢の人で賑わっていました)

このイベントは、今年で23回目を迎える、プロのロッドビルダー、ランディングネット、レザー/木工クラフト、リール制作、などなど、フライフィッシングに関わる職人が集まり、その製品などを詳しく説明してくれる場です。
フライをやっている人は、だいたい親切な人が多いので、何でも懇切丁寧に教えてくれますから、こんなイベントに行かないのは、勿体ないので、現地集合で、釣りの友達数人と勇んで出かけた訳です。
会場は大盛況ですね。JFFメンバーも何人か来ていたし、出展しているプロの中には久しぶりに会うJFFメンバーもいますので、なんだか楽しくなってきます。
岩手、遠野の釣りでお世話になる、BTHR(Big Two-Hearted River)さんも出展していますので、激励に行くと、これまた懇切丁寧にロッドの説明をしています。丁寧な説明にお客さんもロッドを試しに振ってみたくなる訳で、会場のロッド素振りスペースにご案内です。
「ゴメン、ちょっとだけお店番お願い」と言う訳で、お店番です。
ちょっと、出展者の気分でお店番は良い感じですが、お客さんに「このロッドのブランクは、、、、」と聞かれても、答える訳にもいかず、「すみません、もうすぐ戻ってくると思いますので。。」と言う頼りなさですがね。
BTHRさん、岩手から一人で来ていますので、折角お客さんが来てくれても、お店にだれもいないと申し訳ないと言う事で、お昼休みも取れずに対応しているとのことです。
一度、岩手の工房にも遊びに行ったりしていますが、当たり前なのですが本当に真面目にロッド作りに取り組んでいるのですよね。そんな人柄がロッドにも現れる訳です。
今回は、滅多にできない経験もして、色んな物を物色です。
今回、為になった事。
・C&F社のフライボックスの使い方を間違えていました。家に帰って試してみたら、なるほど、こうして使えば良いのかと、納得です。
・フライタイイングのプロSさんにリクエストして、ある川のある時期の必殺パターンを教えてもらいました。
もっと、色々な話しも聞きたかったのですが、今日は現地で落ち合った仲間と飲みにと言う事で向かったお店は、これまた釣りに深い関係のある、神田の「WALTON’S」と言うお店です。

021102(ご存じアイザック・ウォルトンですね)

021103

(ラムコークも洒落たグラスで)

ちょっと洒落た店内でカクテルなどを飲むお店で、食事的な物は持ち込みOKとの事で、コンビニでおでんなんかを買って来てなんだか、安上がりです。友達の友達も集まり、初対面の人も含め9名で盛り上がり、そのままカラオケへとなだれ込んだ訳です。やはり同じ趣味を持つ者同士、話しは尽きず、楽しい時を過ごしました。
あっ、そういえば、一人だけ釣りをしない人が居ましたが、きっとフライフィッシングの面白さに触れて、今頃は道具を物色しているかもしれません。

021105
(釣具屋でもらって来た今年のカタログ)

翌日は、楽しむだけ楽しんで、すっかり買うのを忘れた釣り道具を買いに、釣具屋に行くと、なんと、これ上げますよと、釣り道具のカタログをもらってしまい、そんな訳で、また、さらに欲望に狩られる訳です。

コメント (8)
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寒かった管釣り(2012/2/5)

2012-02-06 | 釣り

2/5(日)はフィッシュON王禅寺に行ってきました。

020501 (グッドコンディションのニジマス)

寒い日が続きますね。土曜日にと思っていましたが、つい行きそびれ、解禁直後の長良川に行ったJFFメンバーから良い釣りができたとの報告を聞き、日曜には出かけました。
休日はやっぱり混んでいますね。バックが取れない場所は空いていますが、良い場所にはちょっと入る隙が無い感じです。
バックが取れる一番端の電柱の側に空きスペースを見つけ、そこで釣り開始です。今日は先日購入した、鮫肌ラインを試してみたかったので、バックが取れないところでやる訳にはいきません。まずはドライフライを結んでキャスティングです。
良いか悪いかなんて事は良くわかりませんが、ラインが出ていく感じは、ラインがガイドを転がるように出て行く感じでとでも言うのでしょうか、なんとなく飛ぶのではないかなこのラインだと、と言う所です。
ただ、ラインがガイドを滑るときにシャーシャー音がするので、周りの人に聞こえて恥ずかしい気がしました。
しばらくドライフライを浮かべて見ましたが、ドライへの反応は全くありません。今日は、色々と試してみたいと思いつつ、まずは釣らなきゃと言う事で、浮き釣りに変えて釣りです。すぐに3,4匹釣って、色々と試すつもりが、なんと、今日はあまり反応が良くありません。
先月は、このパターンで休む事無く釣れたのに、今日は釣れる事は釣れますが、なんだか間があいてしまい、心に余裕ができません。
ちょっと軽く投げた辺りではなかなか反応せず、ちょっと沖目にキャストすると、少し反応が良い感じでしたが、今日は風もあり向かい風ですから、浮きを付けてのキャストはちょっと辛いですね。そんなに強い風ではないですが、キャストしづらく、風が弱まった時にキャストして浮かべていると、折角遠くに浮かべても風ですぐに手前に流れて戻ってきます。しかも、ちょっと遠くだとさざ波で浮きが良く見えません。

020502 (さざ波だって寒かった)

しばらく時間がたって、もしかしたらと思って、すぐ手前に毛鉤を浮かべると、なんと反応が結構あります。どうやらちょうど良い感じの所は、魚は溜まっていない様です。
今日の放流はニジマスとサクラマスだそうですが、数年前、管釣りで隣にいたおじさんが、「全部リリースするのはもったいない、サクラマスだけは、旨いから一度食べてみた方がいいよ。」と言っていた事を思い出し、持って返ろうかなと思いましたが、いざサクラマスが釣れると、結局、リリースしてしまいましたがね。
時々、大きな鵜が何匹か池に入り、ニジマスを捕って食べています。ボクが浮かべていた毛鉤の下から鵜が飛び出して来た時には、釣ってしまいそうで、ビックリしました。
前回、ドライフライに反応が良くなった時間帯が来て、さざ波だった水面にまれにライズがあります。ドライフライに変えてやってみたら、反応しましたが、なかなか掛かりません。結局2匹だけ釣ったら、その後は風でさざ波だった水面にはライズも、毛鉤への反応もなくなり、また浮きの釣りに変えて、やりました。なんだか、今日は反応がイマイチでした。
結局、あれ、、、おかしいな。なんて思いながら、お昼休みも取らずに、ずっと釣りしてしまい、寒くて、家に帰りついても冷え切った体で、ぶるぶるしていました。
もう少し、暖かい日に、今回試してみたかった、毛鉤も試しにいかないといけませんね。

コメント (3)
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