きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

山上湖でドカン祭り(2013/07/20,21)

2013-08-19 | 釣り

今年もJFFの仲間ヤベッチ幹事で山上湖、菅沼の釣りに行ってきた。

072106 (帰りの金精峠からの日光の眺め)

7/20(土)は湯の湖で釣りをするそうだが、他に用事があるので、夕方から合流して、温泉で宴会、翌日は菅沼でニジマスの釣りと言う事にした。
土曜の病院はことのほか早く終わったので、実家経由で日光を超え、湯の湖まできた。ボート三艘で釣りをしているそうだが、遠くにいるので良く見えない。まあ、今日は釣りしないで、温泉にゆっくり浸かってのんびりするつもりなので、今夜の宿に先に向かった。

072101 (湯の湖で釣りをする仲間)

宿に着いてのんびり温泉に浸かったあと、ビールを飲んだが、久しぶりのビールでかなり酔った気がする。泊まりは7名、晩ご飯を食べて部屋に戻って宴会だが、酔っ払ったしょーちゃんが突然、「尻に火が付いた」って言って良いかと言い出すと、窓を開けて「大変だ!オレの尻に火が付いた!」と叫んだ。山の中の一軒家の温泉だが、ビックリした他の客や宿の人が外に出て来た。慌てたしょーちゃん、「ごめんなさい、冗談でーす。」と。。
来年もまた、この宿に泊めてもらえるだろうか。。。そんな心配をしながら、朝を迎え、菅沼に向かった。

072104 (菅沼)

当日参加の4名と合流して、ボートに乗り込む。今日もnobuさんと相乗りだ。
まずは良さそうなポイントを探しながら、ボートを移動させ、見つけたニジマスに毛鉤を送り込んだ。しかし、なんと毛鉤をみると逃げる、ニジマスばかりで、かなりすれているようだった。場所を変えてしばらく浮かべておくと、nobuさんが続けて良いサイズを2匹釣った。岸際にいるニジマスを見つけ、アントの毛鉤を送り込むとガバッと出たが、ジャンプを繰り返したらはずれてしまった。

072103

(良いニジマスも釣れる)

その後、色々と回って見たが、どうも最初に釣れたポイントが良さそうなので、戻ってみるとニジマスが岸際で餌を求めて回遊しているところを見つけた。向かう方向に毛鉤を浮かべるとガバッと出た。その後も休憩を挟んで、nobuさんと2人でそこそこニジマスを釣り上げた。サイズは結構大きいが、どうも痩せている。尾鰭もちょっと丸かったりして、管理釣場のニジマスの様な感じだ。数年前、菅沼で釣りをしたときには、大きくても40cmくらいのニジマスしか釣れなかったが、鰭は綺麗なニジマスばかりだった。以前は、ニジマスを放流して、1年経ってから解禁という流れだったようで、鰭も回復し、だいぶ野生化したニジマスだったが、どうも最近は、解禁間近に大きなニジマスを放流しているようなので、サイズは大きいが、綺麗なニジマスは少なくなったきがする。それに、餌が少ない割に沢山放流しているのか、みな痩せている気がする。
後半は、そんなニジマスばかりを相手にして、ちょっと、モチベーションが落ちた。
しかし、nobuさんが最後に釣ったニジマスは、サイズも良かったし、鰭も綺麗だった。
そんなニジマスも釣れるので、なかなか面白い。2人合わせて10匹以上の大きなニジマスと遊んで一日楽しんだ。仲間達も結構釣っているだろうと思ったが、天気が良すぎたせいかなかなか渋かった様だ。

072105(ボートに乗るときにドボンしたNさん)

夏の山上湖、ドカン祭りはここ数年の恒例になっているが、昨年は大尻で、仲間が乗ったボートが転覆して、ちょっと大変だった。物損はそれなりにあったものの人的被害は無く、それを教訓に仲間はみな慎重になったので、それなりの意義はあったのかもしれない。
そういえば、昨年、転覆したNさんは今年も参加したが、今回はボートに乗るときにドボンした。今回はボートに乗るときだったので、問題無く、笑いのネタで済んだ。

072107 (来年もここに泊めてもらえるか。。)

ただ、問題は、来年もあの温泉旅館が泊めてくれるかどうかだ。。。

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台湾旅行(2013/07/11-14)

2013-08-19 | 旅行記

7/11~14日まで台湾に行ってきました。

071100 (九份から見える夜景)

実は、下の娘が折角就職した会社を2年で辞めて、台湾にワーキングホリデーで行っているので会いに行ってきたのです。
元々、学生の時に中国語を勉強していましたが、まだまだ、ちゃんと話せないのでもっと話せるようになりたいとの事です。中国本土に行くのはちょっと心配なので、台湾なら良い。渡航、滞在などの費用は自分でお金を貯めて行くなら良いと言う事で、1年掛けて準備をしてとうとう5月の末に出発しました。
ここで、一つ注意しておきたいことがあります。娘は、ワーキングホリデーに行くために手続きなどを代行してくれる大手のサポート会社にお願いしました。しかし、はっきり言って本当に勉強しに行きたいと思うのであれば、こういった会社に頼らず、自分で調べて行った方が良いと言う事を今回痛切に思いました。

以下の様な状況でした。(参考に)
・サポート会社のフロントで説明をしてくる担当は、かなり親切で、色々と親身になってくれるので、ここなら大丈夫だと思い契約します。しかし、契約後にサポートを担当する人は変更になり、完全に利益優先主義になります。
・最初の見積もりは実はいい加減で、実際に契約した後(手付け金支払後)に、費用はどんどん高くなります。(渡航費用、保険料など)
・当初の見積もりより高額なため、渡航時期をずらしましたが、その場合変更費用の請求があり、そんな金額は払えないから解約したいと言うと、払い込んだ費用にさらに解約料の請求がありました。
消費者センターなどに相談したけど、大手の会社ですから抜け目は無いようです。
契約書に色々と都合が良いように書いてありますので、契約金は返してもらえないでしょうとの事でした。
・仕方がないので、できる事は自分でやる事にして大学の入学手続きなどは、その会社にお願いしました。
実際には、以下の様に費用を抑えました。(はっきり言って、サポート会社に頼んだ意味はほとんどありませんでした)
・航空運賃は片道の正規料金+手数料なのでかなり高額です。
 →LCCなどの場合、片道でも安く航空券が買えるので、荷物が多めでも、2万円以下でした。
 ★この会社の斡旋で、そのまま航空券をお願いした人は、高額を支払ったうえ、荷物は通常の重さまでしか運べなかったそうです。
・海外保険
 ワーキングホリデーの場合は、かなり高いのは事実ですが、やたらに高いです。手数料もあるのだと思います。
→自分で保険会社と契約し、オプションなどをある程度切り捨てて、安くできました。
・滞在場所
 サポート会社が斡旋する滞在場所は、かなり不便な所にある宿舎で、部屋も快適とはとても言えない様です。できれば自分で探した方が良いです。ただ、いきなり自分で探せない場合は、早々に引っ越しなどを考える必要があります。
 ★実は、これはラッキーでした。長女の勤め先に台湾で日本語の先生をしていた人がいてその人に相談したところ、ホイホイと台北での部屋を紹介してもらえました。
  大家さん、管理人さんもとても良い人で滞在してからもかなり心強いです。
・ワーキングホリデーのビザ申請。
 結構な費用が掛かります。良く調べれば自分でできます。
 ★苦労しながらも、自分で申請していました。ネットで調べれば不明な点は、なんとかなります。
・台北での通信手段
 これはサポート会社では全く対応してくれません。ネットで調べて準備しておく必要ありです。
 ★台湾では、外国人が携帯電話の契約をすることができません。その変わりプリペイドのSIMを購入する事ができます。出発前に、日本でSIMフリーのスマホを用意しておく方が良いですね。現地調達の場合、日本語に対応していないので、使い方が解らないなどの問題もあります。最近では、ドコモの場合は、SIMロック解除(有料)をしてくれるので、それを利用するのもありですね。海外ローミングは費用が掛かりすぎますので、問題外です。プリペイドSIMの場合、データ通信が中心で、通話は少しであれば、半年でも2万円以下ですみます。ノートパソコンも用意してもっていかせました。LineやGoogleのハングアウトなどで会話や様子が確認できるので、何かと安心です。
出発間際や到着してからもサポート会社のトラブルはありました。
・航空券の予約の関係で、出発日が1日前に変更になったので、連絡を入れておきましたが、出発の数日前に、確認の連絡が来て1日違うと言うと、それは契約変更になるので、変更料金を支払って欲しいと言い出しました。どうも出迎えの日程を変更しないといけないからだそうですが、その変更料金が信じられない高額で驚きです。そもそも、日程変更は事前に連絡していたのに、なかなか非を認めようとせずかなり苦労していましたが、なんとか支払わずにすみました。
・サポート会社の案内で大学に入学手続きに行ったら、6月入学の筈が、7月になっていました。その場で、6月入学に変更できたので問題にはなりませんでしたけどね。
とまあ、色々と泣きながら娘は準備して出発した訳です。
基本的に多少は親が手伝いましたが、娘が自分でやることが重要ですから、娘が自己解決して出発した訳です。
5月末に出発した娘から、はじめに連絡が来るまでは、ちょっと心配でしたが、無事に台湾に着いて、プリペイドSIMも購入して、Lineもつながり、テレビ電話で話ができた時は、本当に安心しました。
台北での生活もようやくスタートし、大学の学生証ももらい、ちょっとした買い物も必要になりますね。買い物をする場所、ご飯を食べる場所など、ネットで調べて、娘に情報提供。色々調べていると、台北はなかなか住みやすそうな場所なので、安心です。

071101 (出発は787。。)

出発して、1ヶ月が過ぎ、様子を見に長女と台北に行くことにしました。
折角、行くのだからという事で、3泊4日の計画を練って、航空券の予約をして、ホテルは娘の住んでいる近くを予約しました。
長女が九份には是非、行ってみたいという事で、九份のナイトツアーを別に予約しました。初日は、まず美味しいものを食べにこのレストラン、2日目は娘が学校に行っている間にここで朝ご飯と散策、翌日は、何処で何を食べてと、下調べは、完璧です。
さて、出発の当日、台北(松山空港)に無事到着。しかし、沖縄の石垣島辺りを過ぎると本当にすぐに台湾ですね。こんなにも隣接した関係ですから、領土問題はなんか旨く解決して欲しいものだと思います。どっちのものだと、いう争いではなくお互いのものだから旨く管理していこうね。なんてホンワカした解決方法はないものかと安易に考えてしまいます。
入国も問題無く済ませ、ターミナルを出ると娘が、笑顔で待っていました。
1ヶ月半ぶりくらいの再会ですが、前々週には、母親が行った後なので、娘の感動はそれほどでも無いかな。
まずは、両替をして、早々に、プリペイドSIMカードを購入しました。今回は、SIMフリーのポケットWiFiルータをもって行ったので、早々SIMを挿入して確認すると、ちゃんと通信できました。(多少の設定は必要ですが、あらかじめネットで調べて設定をしておいたので、SIMを挿入してすぐに接続できました)
台北での移動は、MRT(地下鉄)が便利ですね。悠遊カードという日本のスイカの様なカードがあればチャージするだけでかなり楽です。
そう、それに、台北は思ってた以上に空港や地下鉄の施設など、綺麗に清掃されていて、ビックリしました。

071102 (フルーツ盛り合わせ)

071103 (マンゴーシャーベット)

でもさすが暑いですので、まずは、途中下車、マンゴーシャーベットを食べに、百果園に行きました。日本人に人気のお店ですが、美味しいフルーツやシャーベットが食べられます。マンゴーシャーベットは美味しいですね。ここのドライマンゴーもお勧めです。
まずは一息ついたところで、娘の住んでいる部屋に行ってみました。
娘の住んでいる所は、台北でも比較的繁華街の中山地区の駅近くにあるビルの最上階です。エレベータは下2階までしか無く、最上階は、娘の部屋だけがあります。と聞くとペントハウスの様なイメージが湧きますが。最上階にちょっと突き抜けた小さな部屋です。でも、家賃からすると相当お得な感じです。買い物も便利ですからね。
窓は小さな窓しかないので外の景色を楽しむという感じでは無いですが、部屋の掃除もしてあり、思ったより綺麗に使っていました。
台北では外食が主流で、キッチンが無いところが多いそうで娘の所にもキッチンが無くちょっと不便な気がしましたが、ゴミの処理が結構大変な様なので、キッチンはない方が良いのかもしれません。
娘の住んでいる所を確認し、ちょっと安心したので、ホテルに向かいました。ホテルまでは娘の部屋から歩いて7,8分くらいです。

071104 (欣葉の料理は美味しかった)

チェックインした後は、部屋で少しのんびりして、晩ご飯を食べに近くの台湾料理のレストラン欣葉(シンイエ)に向かいました。注文した料理もすぐに運ばれてきて、やはり評判通り、どの料理も美味しくて、満足です。最後にデザートで頼んだ杏仁豆腐は食感が今まで食べたことの無い食感で思っていた以上に美味しくて、驚きました。

071105 (台北の夜市は賑やか)

食事の後は、近くの夜市によって、マンゴーのスムージーを買ってホテルに帰りました。翌日は朝から授業がある下の娘を家まで送って、就寝です。

071106 (台北の朝、バイクが多い)

翌朝は、遅めの起床で、長女と二人で朝食を食べに夜市の方に行ってみましたが、屋台のものはあまり食べる勇気がなく、近くのモスバーガーに行って朝食を食べました。さて、娘が学校から戻るまでは、近くを散策です。
まずは、行天宮というお寺に行ってみました。

071107 (台風接近で人も少なめな行天宮)

解ってはいたのですが、お寺のそばに行くと、お供えを売るおばあさんがいてお供えを買わされ、線香をもらってお寺に入ります。このお寺は三国志にもでてくる関羽が祭られていますが、この関羽、武将として名を馳せていますが、実は中国史上初めてそろばんを使い部下達に公平に報酬を分配したという人物でもあるそうです。それゆえ、今では商売の神様として崇められているという事だそうです。
実は当日は台風が発生していて、台湾にどんどん近づいています。朝のうちは晴れていましたが、時々、激しい雨が降ってきます。まだ、台風は遠いようで、すぐに良い天気になるので、次は近くの公園に野生の台湾リスをみに行きました。

071108(居ました、タイワンリス)

沢山いるものと思って行ってみましたが、どうも見当たりません。しばらくすると、大きな木の枝に台湾リスを発見。そのうち、公園の芝生の上にも現れ、沢山いる事が判明しました。
そうこうしている間に、下の娘も学校が終わって帰ってきたので、合流しました。
今日は九份のナイトツアーに行く予定になっていましたが、台風が接近していて、夜にも暴風雨になる予報です。こんな日に、夜の九份ツアーはきっと中止になるだろうと、ツアーの会社にメールして確認してみると、台風による中止の場合、ツアー代金の返金はできないとの事です。日本ではあり得ませんが、台湾ですからね。その変わり日程の変更に関しては、相談に乗るので当日電話してくれとの事です。電話してみると、ツアーの日程を翌日にしてくれるとの事で安心しました。そんな訳で、今日の午後の予定は変更です。時折、強い雨が降ってきますので、雨でも問題無い場所、そうです、故宮博物館ですね。

071110 (故宮博物館)

ホテルからタクシーに乗って3人で博物館に到着です。まずは、お昼を博物館に隣接するレストランで食べます。ここのメニューには、博物館で展示している肉と白菜(水晶できた国宝)のメニューもあるので、これは外せません。実際の味の方は、いまいちな感じですから、メインは他の料理です。このレストランは広東料理で、とても美味しかったです。

071109 (故宮博物館に併設されたレストラン)

お昼の後は、博物館の見学ですが、博物館内の撮影は禁止という事で、カメラは没収、クロークに預けなくてはいけません。そんな訳で、カメラ一式はバックに入れて、預けましたが、なんとも不安なクロークで盗まれやしないかと、ちょっと心配でした。
展示されている宝物は、さすがにスゴイですね。蒋介石が中国を離れるときに持ち出したといわれるその宝物の量と質は驚きです。たっぷり、2時間ほど早歩きでみましたが、とても回りきれるものではありません。しかも、おそらく中国本土からの見学客と思われる団体が押し寄せるので、時々、身動きできなくなり、2時間も中を歩いていると完全に疲れ果てます。
台風の影響で、博物館の営業も早仕舞いになるそうで、帰りが混むのも困りますから、早々に帰る事にしました。帰りは、博物館のインフォメーションに行き、タクシーを呼んでもらい、すぐにタクシーが来ました。

071111 (美味しい、豆腐のスイーツ)

台北では、結構、タクシーのトラブルが多いそうで、日本人だと解ると、わざと遠回りをしたり、メータを回さずに高額な料金を請求する運転手もいるそうです。タクシーに乗る場合は、ホテルで呼んでもらう、博物館ならインフォメーションで呼んでもらうのが安心だそうです。
帰りも難なく、ホテルまでの筈が、インフォメーションのお姉さんが、違うホテルを指定したので、別のホテルに着いてしまいました。
それほど離れているわけではないので、町歩きをして、途中で美味しい豆腐スイーツを食べました。ホテルに帰る前に、晩ご飯を食べないと台風で、お店は閉まってしまいそうです。でも、まだ、晩ご飯を食べるには、時間が早いという事で、美味しい水餃子のお店に寄って、チャーハンや水餃子、空心菜の炒め物などをテイクアウトし、果物屋さんで桃と釈迦頭などを買ってホテルに帰ってきました。

071112 (水餃子、揚げ餃子、チャーハンなどテイクアウト)

ここで買った桃ですが、形がつぶれた様な形の桃で、日本ではあまり見ないのですが、以前、USAで食べておしかったので、思わず買いましたが、やっぱり美味しかったですね。ちなみに、買うときにお店のおばさんが、おしいのを選んでくれたのですけどね。釈迦頭は、試しに割って見ましたが、まだ熟れてなくてすぐには食べられませんでした。2,3日、おかないとダメみたいですね。
ホテルの部屋に戻ると、「台風が接近しており、危険ですから今夜と明日の外出はひかえて下さい」との置き手紙がありましたが、ちょうど風裏になるのか、それほど台風の風は気になりませんでした。夜になってホテルのロビーに行ってみると、入り口は閉鎖され、外の様子を見ると時々スゴイ風が吹いているようでした。テレビで台風のニュースをやっていますが、そのニュースのタイトルが「恐怖台風」、、どれだけスゴイのだろう。
翌朝、起きると台風はすでに通過したあとで雨は少し降っていましたが、風は無くなっていました。ホテルの前の奥の通りに折れた木がおちていました。
よく見ると道路に止まっているバイクがかなり倒れているし、ホテルの隣の工事中の囲いがなぎ倒されていました。かなり強い台風だったようです。

071113 (台北のコンビニの商品)

今日は、夕方から九份ツアーですが、時間までは観光ですね。一応、調べておいた場所に向かいます。まずは、コンビニで、お世話になっている姉の職場の人の依頼で、台南の人などに、宅急便で荷物配送です。日本と同じで宅急便はコンビニですね。

071114 (龍山寺は閉まってました)

観光は、まずは龍山寺に行ってみました。さすがに台風の翌日という事もあり、人は少ない、と思ったら、今日は閉まっていました。仕方がないので、門の外から娘の台湾での無事をお祈りして、龍山寺参りはお仕舞い。龍山寺の近くに美味しい胡椒餅屋さんがあるので、行ってみましたが、当然、お店は閉まっていました。そんな訳で、次は中正記念堂に向かいましたが、駅に着いて、異変に気が付きました。

071115 (中正記念堂も閉まってました)

観光地の駅なのに、人が居ません。やはり、敷地内には入れましたが記念堂などは閉まっていました。ここで、ひとまずお昼を食べる事にしましたが、娘のリクエストで日本食が食べたいとの事で、台北駅の近くのロイヤルホストに行きました。
さて、観光地に行っても無駄かもしれないと言う事で、ひとまず娘の学校を見に行ってみましたが、やはり台風の被害は結構ありますね。

071116 (ビルの上から落ちていた看板)

ビルの上にあった看板が落ちて下の店の壁を壊し、水道管を破ってしまって、水道が出っぱなしとか、お店の窓が割れていたり、娘の大学に行く途中の道は、落ち葉だらけで、折れた木も結構ありました。

071117 (娘の通う大学)

大学は見ただけですが、その後は永康街まで歩き、お茶屋さんに入り、お茶を飲んでお土産様にお茶を買いました。休みのお店も結構ありましたが、興華名茶というお店に入ってみましたが、日本語も大丈夫で、とても親切なお姉さんが対応してくれ、お茶の入れ方も教えてもらい、お茶も美味しかったです。

071118 (興華名茶)

さてその後は、台風の後の落ち着きも出てきたのか、人通りも多くなり、スムージー屋さんは、だいぶ混雑していました。ひとまず、九份ツアーの集合場所に向かって、本当に今日はツアーがあるのか確認してからのんびりする事にしました。
集合場所に行って確認すると、今夜のツアーはあるとの事で一安心、近くのジュース屋さんでのんびりしてから、ツアーに出発です。ツアーの参加者はたぶん全員日本人でした。しかもほとんど女性ですね。娘とお母さん、友達同士、たまにお父さんも居ますが、バス3台です。実は、今日は台風の後なので、かなり人数が少ない方で、普段はバス10台以上はいるようですから、ラッキーだったのかもしれません。九份に向かうバスから見えた川は泥濁りでしたが、何人か釣りをしている人が見えました。いったい何を釣っていたのでしょうね。
071119

(まずは九戸茶語で晩ご飯)

九份に着いたらまずは、晩ご飯です。ツアーの案内では軽食となっていましたが、普通に中華料理の晩ご飯でした。でも、ここで食べ過ぎてしまうと、食べ歩きができませんから、ちょっと抑えめに、でも、だいぶお腹いっぱいです

071120 (雰囲気たっぷり阿妹茶楼)

そして九份の町並みを見学、だんだん暗くなり、夜景はとても綺麗です。台風の影響でなかなか電気が点きませんでしたが、そのうち電気が点き「千と千尋の神隠し」でそっくりだと言う事で話題になった、阿妹茶楼も綺麗に提灯に明かりが灯りなかなかの風情です。ネコも沢山いて可愛かったですね。

071121 (九份のネコたち)

ツアーなので、あまりのんびり見ていると時間も無くなりますが、結構のんびり見学できました。結局、あまりお腹もすいていないので、最後に天空之城と言う所でプーアール茶とウーロンチーズケーキ、タロイモ餅を食べました。ウーロンチーズケーキは美味しかったですね。

071122(美味しいウーロンチーズケーキ)

夜景を見ながらのんびりお茶ですが、あまり暑くなく気持ちが良かったです。
帰りのバスではかなりお疲れ、の状態ですが、このままホテルに帰る訳ではなく、「饒河街夜市」に到着です。

071123(沢山の人で賑わう饒河街夜市)

ガイドの陽気な陽さんお勧めは、胡椒餅ですが、聞いていた通り、長蛇の列ができていますが、台風が去って、いつもの賑わいが戻った夜市は凄い人が多く、身動きができませんから、歩き回るより、並んでいた方が良いと言う事になり、並んで胡椒餅を買いました。

071124(やっと買えた胡椒餅)

正直、お腹いっぱいで結局、ジュースを買って、ホテルに帰ってから食べましたが、評判なだけあって、美味しかったです。龍山寺の胡椒餅は食べられませんでしたけどね。
翌朝は、帰る日です。ホテルをチェックアウトして、まずは娘の部屋に行き、荷物を置いてどこか観光するつもりでしたが、上の娘は完全にグロッキー。下の娘の部屋で休んでいるとの事で、下の娘と近くのスーパーに、買い物に行きました。
初めて歩く道ですが、何となく知っている気がする町並みです。まあ、Googleのストリートビューなどで見たりしていたので当然なのですが、下の娘がよくわかると、妙に感心していました。

071125 (朝の台北)

スーパーで娘のものを買い物して、違う道で帰ります。途中には昔ながらの小さな商店街がある場所で、ちょっと珍しかったです。
071126 (台湾らし?商店が並ぶ)

途中で、飲み物を買い、娘の部屋で少し休み、お昼を食べてから空港に向かう予定です。
最後に一緒に食べたお昼は小籠包。とても美味しかったですね。
お店で、3人で写真を撮ってもらい、空港に到着です。

071128 (台北、松山空港から101展望台も見えます)

日本に帰る飛行機の入場手続きの時間になり、下の娘とお別れです。
やっぱり、娘は泣き出し、ちょっと寂しいお別れですが、頑張って勉強してこいよ。と励まして、また来るからねと別れました。ちょっとうるっとしてしまいます。
今まであまり興味が無かった台湾ですが、今回、娘が行っている事もあり、色々と調べると、台湾は実に良いところですね。食事も美味しかったし、日本に比べれば物価もかなり安いですが、ここ最近の円安でお得感は、多少落ちますがそれでも安いと感じます。それに台湾には大学がかなり沢山あり、大学進学率は相当高い様です。それに、台湾はとても親日家が多く、お店などでもとても親切でした。
台湾、とても近い外国、中国でありなが中華民国であり、とても日本に近い所ですね。
買い物や食事の時など、娘が中国語でなんとか台湾の人と会話をしている姿をみて、少しホットしました。でも、また近いうち、娘に会いに行ってみたいと思います。

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